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日光連山 春の雪化粧 [風景]

日光連山が春の雪化粧を見せている。
春の雪化粧と冬の雪化粧とはかなり違う。春の方が美しい。
同じ雪であり、天然任せの化粧方法でもあり、
違いのあるはずがない。
しかし、違うのである。見れば直ちにわかる。

29,1,28 連山5階1-1b.jpg
1. 29年1月28日 冬化粧である。
基礎知識のおさらいとして、左端が男体山、その右が大真名子山、その右に小さく見える頂が小真名子山、そしてその右に双子の山があり。双子山は、向かって左が女峯山、右が赤薙山である。
男体山は一家の主であり、女峯山の夫である。大小の真名子山は2人娘、赤薙山は女峯山の双子の妹。このほかに長男の太郎山が居るが、後方に立っているので、このアングルでは見えない。さらに日光白根山は、一家の大伯父とされていて、かなり後ろに立っている。日光白根山は関東以北の最高峰で約2600m。男体山と女峯山は約2500mある。

30,1,6連山大谷川2-1b.jpg
2. 30年1月6日 冬化粧である。
男体山を見ると、白い部分と黒い部分とがはっきりと分かれている。
この雪化粧は、いくら男でもおかしい。その理由を説明しよう。

30,1,6連山大谷川2-3b.jpg
3. 30年1月6日 冬化粧である。
同じ日に撮ったので、この画像で説明しよう。
男体山の白い部分、すなわち雪が積もっている部分は、何度も起こった崩落により、土がむき出しになっている部分である。黒い部分は、雑木林が残っている部分である。雑木林には雪が積もらない?

30,1,12連山5階1-1b.jpg
4. 30年1月12日 冬化粧である。
奥日光の真冬の雪はいわゆるパウダースノウ。サラサラ雪なので、
雑木林では、枝に積もることができない。すぐ地面に落ちて、地面で積もる。遠くからは積雪が枝に遮られて見えないので、黒っぽく見えるのである。

31,3,5 連山5階1-1b.jpg
5. 31年3月5日 春化粧である。
春の雪は水分が多く、枝に絡みつく。地面に落ちることが少ない。したがって雑木林の部分でも白く見える。画像4では全体が黒いのに、この画像では全体が白い。

31,3,5 連山5階1-3b.jpg
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. 31年3月5日 春化粧である。
前画像は絞り優先モードの画像。こちらは風景モードの画像である。
大真名子山の白い色がまぶしい。女峯山でも、画像4と比べると、白色が圧倒している。

31,3,12.連山5階1-1b.jpg
7. 31年3月12日 春化粧である。
春の湿っぽい雪が降ったのだが、残念ながら雪の量が少なかった。
春はめったに雪にならないので、なおさら、降った時には美しい。

富士山などの高山では、きれいな雪が衣を敷いたように積もっている。
富士山には雑木林がないのか?そう、無いのである。
どんな山にも樹木限界線と呼ばれる線引きがなされており、その上側には高い木が生えない。ほぼ禿げ山に近い状態になるので、きれいな雪化粧が見られる。
日光連山では、樹木限界線が頂上に近く、禿げ山部分は数十メートルしかない。
富士山ではほぼ1000メートルが禿げ山状態なのである。






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コメント 2

okko

へえ、日光連山にもちゃんと家族関係があるんですね。双子までいたとは、ビックリしました。家屋が画像に入ると、生活を感じるのは不思議ですけど、当たり前ですね。
by okko (2019-03-16 15:56) 

hayamasigeru

素晴らしい写真ですね‼
by hayamasigeru (2019-08-26 02:20) 

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