So-net無料ブログ作成
  • ブログをはじめる
  • ログイン

クアドルプル男体 [風景]

見なれない片仮名用語が飛び出したが、理屈は簡単。
シングルsingle、ダブルdouble、トリプルtripleに続くのがクアドルプルquadrupleである。
フギュアスケートでは、トリプルまでは片仮名用語であるが、その次は単に4(回転)を使っている。あまりにも複雑で、舌を噛みそうだからだろうか。

4倍の男体山。なんとなく理解できそうだ。どんな現象なのだ…。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-4b.jpg
1.  7月8日 ミズナラの倒木の向こうに男体山が見える。これがシングルだ。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-6b.jpg
2.大きなミズナラの倒木なので、場所によっては奇妙な画像になることもある。
おっと、忘れてはいけない。男体山の鏡像が見えるから、これがダブルに違いない。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-9b.jpg
3. 倒れて1~2年は細々と命をつないでいたので、新しい枝は天に向かって伸びた。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山2-7b.jpg
4. 中禅寺湖の水の大半は湧水なので、透明度が高い。浅い湖底の石たちがよく見える。

29,7,22 歌が浜の鏡像 1-1b.jpg
5. 7月22日、東岸の歌が浜から、西岸の白根山系がよく見えた。
この日の湖面もおとなしく、鏡像がきれいだった。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-1b.jpg
6. 同じ日、これが5~6年前に倒れたミズナラの木である。
このアングルで見ると小さいが、実際は巨大な倒木である。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-2b.jpg
7. 画像1.と似たアングルで撮っている。
倒木は文字通り枯れ木なので葉は茂らない。隣接する木々の葉が撮れている。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-5b.jpg
8. この日は、右方に新しい観光船が停泊していた。船の鏡像も美しい。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-6b.jpg
9. 湖底の石を目立たせて撮った。鏡像の輪郭に少々ぎざぎざが残るが、これくらいは甘受しなければならない。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-9b.jpg
10. 倒木の枝が込み入った場所では、男体山の表情も違って見える。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-1b.jpg
11. この観光船。この辺りに何かクアドルプルの謎が潜んでいそうである。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-5b.jpg
12. 近づいて撮った。2階建てである。船名が見えるかな。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-6b.jpg
13. そう、「男体」である。
男体山のダブルにこれを加えるとトリプル。そしてもうひとつ。この船の鏡像を加えると、クアドルプルとなる。図11.あたりが典型的なクアドルプル男体というわけだ。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-8b.jpg
14. 中禅寺湖の観光船は、これまで「けごん」「アストリア」の2隻だったがこの春3隻目の「男体」が誕生した。

29,5,4 千手ヶ浜の船建造1-3b.jpg
15. 観光船「男体」の誕生前の画像をお見せできるのは、大きな喜びである。
5月4日。ここは千手が浜。浜の一角で船に似た建造物を作り始めていた。
船に似ているが、船を作るのは造船所と決まっている。ここは露天の、工場とは似ても似つかない場所である。

29,5,14千手ヶ浜が浜の造船所1-1b.jpg
16. 5月14日。オオヤマザクラの咲く下で、建造作業が続いていた。

29,5,14千手ヶ浜が浜の造船所1-4b.jpg
17. ヤマザクラが山肌から見下ろす中で、船の建造は順調に進んでいた。
驚いたことに、この造船工事は、すべてプレハブの組み立て工事だった。
屋根なしの工場で、物音もなく(というのは間違いであるが、本当にそう感じるほどに騒音が無かった)、まるで人目を避けるかのごとく進められたのだ。
それほど急いでいる様子もなく、3か月強の期間で完成した。

観光船を1隻増やしたということは、その必要性が増したからに他ならない。
長かった東照宮の修理が終わり、景気も回復基調を示し、長らく下火を続けていた観光地日光の復活を意味するのだろう。
最晩年の十数年をこの地で過ごし、喜びと悲しみを共有した一人として、この上ない慶事である。もう一息だ。しっかりと見届けてから、冥土へ旅立とう。












nice!(5)  コメント(3) 

nice! 5

コメント 3

okko

どんなお話が待っているのかと、ワクワクしました。
男体山と一体となったクインティプル、(nikkinさんを足して)、男体山、日光への愛情を感じます。
49日も過ぎたので、また、のろのろと再開しました。
by okko (2017-08-30 15:17) 

joyclimb

クアドルプルの意味が理解できました。
湖に浮かぶ大きな遊覧船の
造船所からの運搬方法を知りたいと思っていました。
17の写真を見て、理解できました。
by joyclimb (2017-09-03 21:42) 

nikkin

okkoさん お帰りなさい。
傷心のokkoさんにコメントを頂くのは恐縮至極に御座候。
懐かしいokko節に触れられて、感慨無量に御座候。

この時期の日光は良いシャッターチャンスが少なく、
私の記事アップも滞りがちです。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

by nikkin (2017-09-05 10:02) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。