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2017-11-28

連山が雪をかぶって、近場の木々が紅葉となっている写真は以外に少ない。
今年は寒気の訪れが早く、かなり頻繁にそんな写真が撮れた。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉1-2b.jpg
1. 大谷川公園の人造池の鏡像には、男体山がめったに映らない。冬枯れの葉の落ちた時期のみである。
このようにきれいな鏡像に男体山が仲間外れにあうことは、許せないことである。数羽のカモが鏡像を乱しているが、チャンスを狙ってシャッターを押せばよいだけの話である。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉1-4b.jpg
2. カモたちは中央やや左に固まっているので、鏡像を乱すことは無い。
ここで見えているのは女峯山と赤薙山、そして小真名子山である。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉1-7b.jpg
3. 立つ位置を変えて無理やり男体山を参加させたが、やはり鏡像には参加できない。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-1b.jpg
4. 実像の白雲は明るすぎて軽くなっているが、鏡像がちょうどよい明るさとなっている。少し遅めの紅葉ではあるが、十分楽しめる。連山の積雪がやや少ない。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-6b.jpg
5. 車道を跨ぐ橋の上から撮った。近場の紅葉にあまり陽が当たっていない。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-7b.jpg
6. 少しカメラを引いたが、この日は雲の動きが激しく、なかなかいい画像を撮らせてもらえなかった。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-9b.jpg
7. カメラの直前は雲の影が支配している。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉3-1b.jpg
8. 右奥の紅葉群が、大谷川公園の紅葉である。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉1-2b.jpg
9. 同じ日の朝早く撮った同じアングルの画像である。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉1-4b.jpg
10. ここでは紅葉に、たわわにに乗る柿の実が加勢している。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉2-1b.jpg
11. 大谷川公園に近づいてきた。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉2-3b.jpg
12. 車道の上遠くに男体山が見えている。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉2-5b.jpg
13. 少しアングルを変えた。

29,11,21冠雪連山と紅葉2-2b.jpg
14. 3日後、5階建てのビルから撮っている。紅葉の色がややくすんでいる。

29,11,21冠雪連山と紅葉2-3b.jpg
15. 同じ日の午後である。なかなかこのアングルの紅葉は笑顔を見せてくれない。



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杉並木公園の紅葉 [紅葉]

杉並木公園の紅葉は、当然ながら人手の入った紅葉である。
人手の入った紅葉は、天然の紅葉よりも評価が低い、という意見がある。
かくいうnikkinもかつてそう思っていた。

しかし、必ずしもそうではないことを知った。輪王寺の逍遥園の紅葉は、人手が入ったからこそあそこまで美を追求できたのであり、天然の紅葉では太刀打ちできない境地に到達している。料金を支払っても鑑賞したい人々が大ぜい居るのである。

さて、この杉並木公園の紅葉はどうなのだろう。料金は徴収していない。
水車の水路に映る鬼火のような赤い光がなんとも形容し難いのである。
判定は読者諸氏にお願いしたい。

29,11,1杉並木公園の紅葉1-4b.jpg
1. 11月1日、重連水車の向こうに、赤いモミジの木と緑のモミジの木とが並んで立っている。ん…。よく見るとこれは1本の木である。朝日が当たる東側と樹冠とが真っ赤で、陽の当らない西側が緑濃い。

29,11,1杉並木公園の紅葉1-5b.jpg
2. 真横から見ると、その境界線の鮮やかさに驚かされる。

水車にはここ3~4年「水車故障、修理中」の張り紙が出ているが、実際は修理は始まってさえいない。
真っ赤な左半分の下に橋の欄干が見える。ここが水路であり、この見事な赤い枝々が妖しく光りながら水に映るのである。


29,11,1杉並木公園の紅葉1-8b.jpg
3. 赤の領域と緑の領域との境界線を撮る。あまりにもはっきりと分かれていることに感銘を受ける。

29,11,1杉並木公園の紅葉2-1b.jpg
4. 樹冠を撮っても境界線が鮮やかである。

29,11,1杉並木公園の紅葉2-7b.jpg
5. ここも同じ。「男女7歳にして席をおなじゅうせず」 
教育勅語だっただろうか。nikkin自身はこれを朗読させられたことがない。
1年差で助かった。

29,11,1杉並木公園の紅葉2-6b'.jpg
6. 少し離れた西側から撮る。緑色のレースの向こうに赤い木がたっているようだ。

29,11,2杉並木公園の紅葉1-2b.jpg
7. 11月2日である。画像2との差に驚かされるが、まだまだ差は大きい。


29,11,2杉並木公園の紅葉2-2b.jpg
8. 樹幹に寄って、緑を衝立にした赤い枝を撮る。こんなお遊びも可能なのだ。

29,10,31 水に映る紅葉1-2b.jpg
9. さて、10月31日に戻って、水路に映った赤い枝を撮る。6:46。
一番上に橋の桁が撮れている。少し下がってから赤い不気味な塊が撮れている。
火が付いているよう赤い部位と、暗い赤とが交互に映っている。
朝日を直接受けた枝が赤々と燃えているのに対して、日陰の枝の紅葉は輝けない。うらやましげに闇の中で目を光らせている。

29,10,31 水に映る紅葉1-6b.jpg
10. この水路の下手の橋の上から撮る。時間が経過しているので(
6:49)、直接朝日を受ける枝が増えている。

右手の緑の葉を繁らせているのもモミジの木であるが、これは対岸に立つ若い木である。左側の岸を守っている巨石群に陽が当たっているため、明るすぎて、妖しさは消えてしまっている。図9とはわずか3分の差であるが、太陽の動きは速い。

29,11,1水に映る紅葉1-2b.jpg
11. 11月1日 6:22 図9よりも時間が早いので、陽のあたる枝が少ない。

29,11,1水に映る紅葉1-4'b.jpg
12. 6:26 橋桁を入れても、垂れ下がる赤い枝はもっと上にある。

29,11,1水に映る紅葉1-5'b.jpg
13. 6:28 垂れ下がるモミジの枝が少し画像に入った。その枝の鏡像も大体見当がつく。強い朝日が不気味な鬼火を創りだしている。
わずかな水の流れや風による枝の動きが鬼火の動きとなる。

29,11,1水に映る紅葉1-7b.jpg
14. 6:30 図10と似たアングルで撮っている。撮影対象も同じである。

29,11,1水に映る紅葉1-8b.jpg
15. 6:30 ここでは波の動きがいい模様を創りだしている。青空の鏡像も趣を添えている。

29,11,6水に映る紅葉1-2b.jpg
16. 11月6日の6:29.垂れ下がる枝をかなり撮りこむことができた。
カメラを低くするために、腰をかがめる。長くは続けられない姿勢である。
さらに、ファインダーと瞼裂が斜めに交差するので、橋の水平状態が正しく出ない。勘で何度も撮りなおしてようやく満足できる画像となる。
まごまごしていると、たちまち岸の巨石に朝日が差してくるので、焦りながら試行錯誤を繰り返すのである。
そんな結果だいい画像となれば、疲れも吹っ飛んでゆく。

















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霧降の滝の紅葉'17 [紅葉]

霧降りの滝があるのは霧降高原といい、奥日光とはやや違う。
日光市街地を直進すると奥日光で、途中で右折すると霧降高原である。
奥日光の紅葉が終わるころが、霧降りの滝紅葉の最盛期である。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-2b.jpg
1. 06:24 霧降り渓谷は山々に囲まれており、全体が紅葉の盛りを迎えている。
滝というものは、すべからく水の落下により土が削られ、少しずつ後退
する。
したがって滝の通り道は必然的に奥まった位置をとる。
そのせいで、日の出の霧降りの滝の光景は、光と影の極端な対比となってしまう。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-4b.jpg
2. 6:26 霧降りの滝は上、中、下の3滝より成る。見えているのは上、下の2本だけで、中滝は木々に阻まれ、さらに経路が奥まっていることから、通常は展望台から見えない。
デジカメの特徴として、日陰の白色は青みを帯びるので、海水の青色よりも鮮やかな青色の布を引いた光景となる。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-5b.jpg
3. 6:26 時間とともに上滝の周辺がにぎわってくる。滝を覆うように立っている木さえも、やがて日の下に晒される時が来る。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-6b.jpg
4. 6:27 下滝が一番奥まっており、一番遅くまで日陰に居る。当然ながら青色も一番鮮やかである。
それにしても、2本で始まった上滝が中滝を経て下滝に至っても2本のままであることは珍しい。はたして中滝は何本から成っているのだろう。調べたが分からなかった。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-9b.jpg
5. 6:28 上滝の周りが派手さを増している。下滝と比べると、モテ男と非モテ男の対比を見るようだ。

29,11,3霧降の滝の紅葉2-1b.jpg
6. 6:28 上滝の足元で、小さな木々の紅葉が照らされ始めた。

29,11,3霧降の滝の紅葉2-4b.jpg
7. 6:28 上滝を遮るように立つ木の紅葉はかなり前に終わっている。
古いモトカノがイマカノ?たちを近寄らせまいとがんばっているようにも見える。
少々考え過ぎだろうか。

29,11,3霧降の滝の紅葉2-8b.jpg
8. 6:31 上滝の右下辺りは、山火事が起こり始めたようにさえ見える。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-2'b.jpg
9. 6:33 もて男の上滝には、足元ばかりではなく頭上からも派手な彩りが迫っている。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-4b.jpg
10. 6:38 そしていよいよ、上滝をガードしている古いモトカノにも陽が当たり始めた。「ちょっと、私目立ちたくないの。こんなお婆さん姿にスポットライトを当てるなんて。お日様、意地悪はいい加減にしてください」
イマカノ達の忍び笑いも聞こえて来る。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-6b.jpg
11. 6:39 このような撮り方をすれば、モトカノたちの反射も、この絵に貢献している。となると、画像10の意地悪を企んだのはカメラマンか…。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-7b.jpg
12. 6:41 もて男の周りには、四方八方から花束を差し出す女性ばかり。
さすがにnikkinも少々妬けて来たか…。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-8'b.jpg
13. 6:41 下滝も下の方から上目遣いで睨んでいる。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-9'b.jpg
14. 6:42 モトカノの晴れ舞台。がんばっています。大きな拍手を!

29,11,3霧降の滝の紅葉4-1b.jpg
15. 6:44 さすがにもて男の周りの彩りも褪せてきた。
撮影開始からわずかに20分経過であるが、そろそろ引きあげよう。

29,11,3霧降の滝の紅葉4-3'b.jpg
16. 6:56 入口にある「ヤマノレストラン」の脇の階段を上ったところから撮った。
上滝と下滝を真横から撮ったことになる。ここでも中滝は見えない。

29,11,3霧降の滝の紅葉4-6b.jpg
17. 6:57 真横からの撮影は、二つの滝を圧倒するような派手な山を入れないわけには行かない。滝が「俺たちが主役なのに…」とぼやいている。



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日塩もみじラインの紅葉 [紅葉]

日塩もみじラインは、日光と塩原温泉郷を結ぶ有料道路である。
天然のモミジはもとより、道路沿いに植樹によるモミジの木が
多数生えている。
植樹による紅葉は、イマイチ食指が動かないが、美しいことは確かである。
それに、20年近くたったモミジの木々は、どれが天然か植樹によるものか、鑑別不能である。


29,10,28 大曲の紅葉1-2b.jpg
1. 日光から行くと塩原の出口付近、塩原から来ると有料道路の玄関先に、「大曲のもみじ」と名付けられた2~30本のモミジの木の集団がある。中にまだ緑色の木も数本混じっているので、天然の絶景と思われるが、正確には分からない。

29,10,28 大曲の紅葉1-8b.jpg
2. 有料道路のヘアピンカーブの内側に、樹齢30年ほどのモミジの木々が、紅葉の最盛期を迎えていた。

29,10,28 大曲の紅葉2-1b.jpg
3. 道路に挟まれているので、道路部位にあったモミジが移転
された可能性もある。それにしても壮観である。

29,10,28 大曲の紅葉2-6b.jpg
4. 道路を挟んだ対面の緑を背景に、垂れ下がる紅葉を撮った。
少し早いクリスマスカラーである。

29,10,28 大曲の紅葉2-7b.jpg
5. 温泉地のレベルから5~60m高い位置にあるので、温泉街を見下ろしている。
赤いモミジの1枝だけが黄色で、他の枝は朱色である。1枝だけが接ぎ木されたか、あるいは栄養不良のせいか、解答は分からない。

29,10,28 大曲の紅葉3-2b.jpg
6. 木々が接して並んでいるので、赤い天井が出来ている。

29,10,28 大曲の紅葉3-8b.jpg
7. 敷地の面積は極く小さい。緑色の木々が10本以下、遠慮がちに枝を張っている。

29,10,28 大曲の紅葉4-1b.jpg
8. まだ盛りを迎えていないモミジも数本ある。盛り上がるようにして赤い衣装を競い合う数十本のモミジは、他ではなかなか出会えない光景である。

29,11,3大曲の紅葉1-4b.jpg
9. 1週間後の同じ場所。こんなに激しい変化を見せている。石の上の落ち葉は天然である。1週間前には1枚も無かった。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉1-1b.jpg
10. 有料道路のほぼ中点辺り、道路を覆う紅葉は見事である。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉1-3b.jpg
11. 逆光の紅葉はカメラマン泣かせである。実際にはこの倍以上の美しさがあったのだが…。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉1-7b.jpg
12. 対面の頂上辺りはすべてカラマツの黄葉である。手前の広葉樹は終わりかけている。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉1-8b.jpg
13. 同じ部位を、アングルを変えて撮った。逆光のモミジは完全に黒く撮れている。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉1-9b.jpg
14. 逆光の、雑木林の紅葉である。日差しが強い時は、透けた紅葉が美しい。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉2-1b.jpg
15. これも雑木林の紅葉。私の好みは、緑色の混ざった紅葉よりも、峠を越えて散りゆくモミジの、やや頽廃気味の赤色である。遠景の日陰の中で、妖しい赤色で自己主張している木々に興味が引かれる。
紅葉とは、身を捨てることによって母樹の越冬に寄与する、孝行娘・息子の心の美しさが表に現れたものである。最後の輝きに幸あれ…。



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連山初冠雪と虹 [風景]

日光へ来て14年、連山と虹のコラボを何回か撮った。
厳密に言うとコラボではない。連山と虹とは少し離れていて、同一画像に撮り込むにはちょっと無理がある。
いつの日か、連山と
虹の立派なコラボを撮りたいものとがんばってきたが、このたびついに「満願成就」したのではない。そのような画像を撮ることが不可能だと気付いたのである。
私が撮った虹と連山とは、いつも日の出途次の朝日を背にして連山方面を撮っているときに、連山の右方に離れて見える虹の根っこだけである。
もっと大きな、半円に近い虹は撮れないのか、もっと連山に近づいた、あるいは連山をハグしているような虹を撮れないのか、と足しげく撮れそうな朝に大谷川河川敷に通った。しかし、私の眼に捉えられる虹は、いつも同じ状態のものばかりなのである。

29,10,28 いろは坂の紅葉と男体山1-7b.jpg
1. 10月28日 明智平から撮った男体山。積雪の兆候はまったくない。

いろは坂のうねりが画面中央右寄りの部位に、蛇のような形で見える。一番下のうねりの右側に見える滝は、般若滝である。

29,10,30雨後の連山と虹1-1b.jpg
2. 10月30日、連山は1日中この雲の中に閉じこもっていた。というよりも、連山は、カメラマンたちを驚かそうと、一生懸命、大急ぎで雪化粧を整えていたのである。

29,10,30雨後の連山と虹1-3b.jpg
3. 8時42分、ふと気付くと虹が出始めていた。

29,10,30雨後の連山と虹1-8b.jpg
4. 建物の5階から撮っているが、この虹の位置は、何回も見た虹の画像のコピーそのものであり、これ以上右にも左にも動かない。

29,10,30雨後の連山と虹1-9b.jpg
5. 虹の真下の建物は、日光たまり漬け本舗、上沢(うわさわ)商店のビルである。

29,10,30雨後の連山と虹2-2b.jpg
6. 虹を思い切り引き寄せて撮ると、内側に紫色がはっきりと見える。こんなにはっきりと見えるのに、虹の長さは一向に伸びない。これ以上見せるのはお断り、といった風情である。

29,10,30雨後の連山と虹2-4b.jpg
7. お昼になっても連山は雲の中。

29,10,30雨後の連山と虹2-5b.jpg
8. 前日までの長雨が山肌に残した湿気から水蒸気が立ち上り、雲に水蒸気を補給している。そしてこの雲が雪雲に成長したのだ。

29,10,31 連山初冠雪1-1b.jpg
9. 10月31日、今朝である。連山は立派な雪化粧の顔をそろえた。

29,10,31 連山初冠雪1-3b.jpg
10. 虹を待ってみたが、今朝は出る気配が無かった。

29,10,31 連山初冠雪1-4b.jpg
11. 昨日虹が出た辺りには、鮭の遡上のような雲が並んでいた。

さて、太陽光が雨滴のプリズム効果によって7色に分けられて、虹の形に見えるためには、観察者と、雨滴と、太陽との位置関係が、ある特定の角度に並んだ時に限られるのである。数字を並べることはしないが、
観察者が止まっていても、地球が動くので、この三者を結ぶ角度は刻一刻と変わる。ちょうどよい角度に来た時だけ見えて、すぐに消えてしまう原理も同じである。
そしてちょうどよい位置関係になるのは、太陽が9時前の時間帯に居る場所に来た時だけなのである。
観察者の位置を変えて、太陽と連山とを結ぶ直線上でカメラを構えたならば、立派な半円状の虹が、連山のまん前に出来るのだと思われるが、そのようなポイントを見つけて、毎朝そこで待ちかまえるのは、78歳の老カメラマンにとって、たやすいことではない。




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湯の湖の紅葉 '17 [紅葉]

今年の奥日光の紅葉は、まだ、小雨あるいは曇りの日にしか撮影チャンスが無い。
そしてその現実を私はありがたいと思った。

もちろん晴れの日の紅葉は素晴らしい。これが最高の紅葉だ、という声が聞こえてきそうな画像は、晴れの日の午後から夕方にしか撮れない。

しかし曇りまたは小雨の日に撮った紅葉の「しっとり感」もまた格別なのだ。
そして、
しっとり感のある湯の湖の紅葉を撮ったのは、今回が初めてなのである。

29,10,7 湯の湖の紅葉1-2b.jpg
1. 10月7日 散った紅葉がまるでハナイカダのように固まりあって浮いている。
その向こうに突き出した半島がウサギ島。奥の山は多分五色岳。
湖に散った紅葉を、こんな感じで撮れることは珍しい。

29,10,14湯の湖の紅葉1-1b.jpg
2. 10月14日 湯滝の直上である。霧が濃いぶん、情緒深い。

29,10,14湯の湖の紅葉1-2b.jpg
3. 小雨が降っているので、水鏡は幾分曇っているが、これもまたいい。


29,10,14湯の湖の紅葉1-2'b.jpg
4. 黄葉が目立つ岸辺も、霧の日はより鮮やかな色彩美となる。

29,10,14湯の湖の紅葉1-9b.jpg
5. ここも黄葉が紅葉を圧倒している。カラマツはまだ緑色だ。

29,10,14湯の湖の紅葉2-1b.jpg
6. うらぶれた紅葉の眺めも悪くない。

29,10,14湯の湖の紅葉2-2b.jpg
7. おそらく100年以上もここに倒れている古木のオブジェ。「晩秋」というタイトルでスケッチを描きたい。

29,10,14湯の湖の紅葉2-4b.jpg
8. 雨の跡はどうしても散り敷く落ち葉に目が行く。しっとり感が満ち溢れている。

29,10,14湯の湖の紅葉2-6b.jpg
9. モミジの葉ではないが、苔蒸した石を飾る紅葉の落ち葉。赤色が鮮やかだ。

29,10,14湯の湖の紅葉2-9b.jpg
10. カメラを引くと、錦の絨毯となる。

29,10,14湯の湖の紅葉3-1b.jpg
11. 画像1の1週間後の光景。霧が濃くて背景の山が隠され、うさぎ島の紅葉も最高潮を迎えている。

29,10,14湯の湖の紅葉4-1b.jpg
12. 湯元温泉を望む岸辺。♪湖畔の宿♪ を口ずさみたくなる。

29,10,14湯の湖の紅葉4-2b.jpg
13. 寂しくうなだれるススキも、撮りようによっては主役になる。

29,10,14湯の湖の紅葉4-7カモb.jpg
14. 紅葉と鏡像とのはざまでゆったりと泳いでいる
カモ3羽。
巷は衆院選の喧騒の中。「さらさらない」で沈んだ女性。一点の曇りもないと胸を張る黒いおじさん。崖っぷちで「ここ掘れわんわん」に助けられたおじさんたち。
「政治家たちはかわいそうに。こんな幸福感を分けてあげたい」






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竜頭の滝の紅葉'17 [紅葉]

お待たせしました。今年の竜頭の滝の紅葉撮影は、9月9日に嚆矢を撮り、以後10月14日までの1月以上にわたり、合計5回の撮影行を重ねた。
うち2回は、乗合バス利用の単独行であった。
78歳直前の体に配慮して、竜頭の滝だけを目標に定めて半日で帰宅した。
おかげさまで、この撮影行ほどに充実感を得られたテーマは初めてだった。

天候には恵まれなかった。特に最後の10月7日と14日は小ぬか雨の降り続く中での撮影となり、カメラに与える影響も心配だった。
紅葉の撮影で最も困るのは、陽のあたる部位と当たらない部位の両方が同一の構図に入ることであり、それが無かったのはひとまず良かったが、日の当たる紅葉の美しさを撮れなかったことは残念でもある。

29,9,9竜頭の滝の紅葉1-6b.jpg
1. 9月9日撮影の、ナナカマドの紅葉である。ナナカマドの紅葉は、飛びぬけて早い。この一枝だけに陽が差したのが、僥倖のような瞬間だった。

29,9,24竜頭の滝と紅葉3-2b.jpg
2. 9月24日、右滝を右横から撮っている。このモミジの枝は行くたびに撮った。
画像8,10,21である。

29,9,24竜頭の滝と紅葉3-4b.jpg
3. 滝の上流の、ウルシ科の木の紅葉。モミジの紅葉にはちと早い。

29,9,24竜頭の滝と紅葉4-5b.jpg
4. かなり上流で、車道を越えて100mほどさかのぼる。この滝は雲竜の滝というのかな? このモミジの木も何度も撮った。画像4,6,12,13である。

29,9,30 竜頭の滝の紅葉2-4b.jpg
5. 9月30日撮影。下流の橋の上から撮った。まだ早い。

29,9,30 竜頭の滝の紅葉4-7b.jpg
6. 画像4,6,12,13と同じ対象である。右下の水流を撮りこんだのだが…。

29,10,7竜頭の滝の紅葉1-3b.jpg
7. 10月7日撮影。画像5と同じ橋から撮った。黄葉のモミジなので、ちょっとさびしい。

29,10,7竜頭の滝の紅葉2-1b.jpg
8. 画像2,10,21と同じ対象である。まだ少し早い。

29,10,7竜頭の滝の紅葉2-2b.jpg
9. 画像8と同じ場所から撮ったが、手前のモミジを撮りこんだ。画像8の枝が、中央右寄りの遠くに映っている。

29,10,7竜頭の滝の紅葉2-5b.jpg
10.これも同じ場所。

29,10,7竜頭の滝の紅葉2-8b.jpg
11. これは後に画像16,19,22で示すモミジの枝の紅葉初期である。

29,10,7竜頭の滝の紅葉4-4b.jpg
12. 画像4,6と同じ対象である。向こう岸の紅葉も盛りを迎えている。

29,10,7竜頭の滝の紅葉4-8b.jpg
13. 同じ対象を逆方向から撮っている。背景が暗い方が紅葉は引き立つ。

29,10,14竜頭の滝の紅葉1-3b.jpg
14. 10月14日の撮影。画像5,7と同じ橋の上から撮った。このモミジはオレンジがかった色調である。

29,10,14竜頭の滝の紅葉1-7b.jpg
15. これも同じ橋の上から。同じモミジの枝である。画像14は欄干の下から、この画像は欄干越しで撮っている。

29,10,14竜頭の滝の紅葉2-2b.jpg
16. これも同じ橋の上から。右滝を撮っている。この橋からは左滝は見えない。

29,10,14竜頭の滝の紅葉2-4b.jpg
17. これは茶屋の展望台から。右滝のまん前に一枝のモミジが盛りを迎えている。
3年前に右の崖崩れで多数のモミジが幹ごと流された際に、1本だけ助かったもので、この1本が、犠牲になった木々の分まで頑張っている。

29,10,14竜頭の滝の紅葉3-1b.jpg
18. 左滝の大写し。それほど見るべきものはない。

29,10,14竜頭の滝の紅葉3-2b.jpg
19. 右滝の大写し。画像11,17,22と同じ対象である。

29,10,14竜頭の滝の紅葉3-3b.jpg
20. 左右両滝を一度に撮った。白、黒、緑赤、オレンジの色彩美を楽しめる。
右滝の中央辺りに、1本だけ助かった幹が最盛期を迎えている。

29,10,14竜頭の滝の紅葉3-4b.jpg
21. これが画像2,8、10のモミジの最盛期を撮ったものである。

29,10,14竜頭の滝の紅葉3-8b.jpg
22. 画像11,17,19で撮った枝を、滝横から撮ったものである。

今年の竜頭の滝の紅葉の総集編。ご満足いただけただろうか。





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雲の中の紅葉 [紅葉]

奥日光は標高1500mのところにも民家があるので、雲がかかることは珍しくないが、さらに、半月峠、金精峠、丸沼高原ロープウェイなどでは、雲の多い日には、意図的に雲の間に潜り込むことも可能である。
紅葉の季節には、白い雲の衝立の蔭に出入りする紅葉が、ひときわ興奮を呼ぶシャッターチャンスを
与えてくれる。

29,10,7 雲と紅葉1-1b.jpg
1. 半月峠からの画像である。
雲の衝立は、近すぎると紅葉を隠してしまうし、遠すぎると衝立が霞んでしまう。
ちょうどよい位置で撮ることはかなり難しいが、挑戦しなければ何も得られない。

29,10,7 雲と紅葉1-6b.jpg
2. 雲の衝立が去りゆく瞬間であるが、イマイチ迫力が無い。

29,10,7 雲と紅葉1-8b.jpg
3. これは逆に衝立が残っている場面であるが、これも迫力には乏しい。

29,10,7 雲と紅葉2-2b.jpg
4. 衝立と衝立の隣接部との差、いいかえると雲の輪郭ががはっきりしている方が、画像としては迫力がある。この画像でそれが実現されているわけではない。

29,10,7 雲と紅葉2-6b.jpg
5. 望遠レンズで撮った画像である。かなりの迫力が感じられるが…。
やはり、雲の衝立の外側に、すでに薄いヴェールがかかっているのが口惜しい。

29,10,7 雲と紅葉2-7b.jpg
6. ここからは金精峠で撮れた画像である。
ここでは雲の境界線がかなりはっきりしており、面白い画像が撮れそうだ。

29,10,7 雲と紅葉2-9b.jpg
7. グラデーションもあるが、雲と雲でない部位との境界ははっきりしている。まずまず合格点だろうか。

29,10,7 雲と紅葉3-2b.jpg
8. 峠の山々が複雑に交錯するときに、衝立の境界が迫力を増すようだ。

29,10,7 雲と紅葉3-7b.jpg
9. この白さは紅葉の赤と対等に渡り合う。得難い瞬間を切り取ったと言えよう。

29,10,7 雲と紅葉3-8b.jpg
10. これもなかなかいい。

29,10,7 雲と紅葉4-3b.jpg
11. 一面に濃い白色があるよりも、まだらに分布する白い雲が良い。

29,10,7 雲と紅葉4-7b.jpg
12. 図11と同じ対象を、違うアングルで撮った。白、緑、赤が競い合っている。

29,10,7 雲と紅葉5-3b.jpg
13. この画像は、赤色が足りない。ちょっと残念である。

29,10,7 雲と紅葉5-1b.jpg
14. この画像と次の画像とは、丸沼高原ロープウェイから撮った。ロープウェイの高さが感じられる。雲が紅葉に負けて逃げ出そうとしているかに見える。

29,10,7 雲と紅葉5-2b.jpg
15. ここでは雲が圧倒的に多いが、かといって紅葉が負けているようには見えない。紅葉の存在感はしっかりと保たれている。画面の右1/4を削除するといいのかもしれない。

紅葉と白い雲とのコラボは、撮れそうでなかなか撮れないものであるが、奥日光の山岳地帯では、比較的容易に撮れることが分かった。これからもチャンスをつかみ取って、読者諸氏に公開したいものである。





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小田代原の草紅葉 '17 [紅葉]

竜頭の滝の紅葉を待っていたのだが、竜頭がもたもたしている間に、 小田代原が先に紅葉を始めた。いや、もう遅いくらいなのである。

先週半ばに最盛期に達した草紅葉の報に衝撃が走ったのは、その直後だった。
初霜初氷が襲いかかったのである。霜や氷は草紅葉の色を黒っぽくしてしまうのだ。

29,9,30 小田代原の草紅葉1-3b.jpg
1. 一見きれいな草紅葉ではあるが、左方の一部がやや黒ずんでいる。
しかし、この昼下がりは、雲が多く、お日様のかくれんぼがやたら頻繁だった。
太陽が雲の影から抜けきらないうちにシャッターを押すとこんな具合に撮れるのだった。

29,9,30 小田代原の草紅葉1-4b.jpg
2. 現場では、お日様が雲から出切ったかまだかの判断がやけに難しい。先ほどよりは少し良いから今急いで、というような気持ちにさせられる。この画像は今見るとイマイチのものである。

29,9,30 小田代原の草紅葉1-6b.jpg
3. 不思議な模様である。毎年同じ形をしている。どうしてこんな模様が?
それを解くには小田代原の歴史を紐解く必要がある。
今でこそ湿原から草原へと言われているが、その昔何百年もの間、ここには交錯する川が流れていたと考えられる。このエンジ色の模様は、ホザキシモツケと呼ばれる低木林なのである。その林が川に沿って、境界線も鮮やかに蛇行している。
その回答は、川に沿って種子が運ばれたからに他ならない。

29,9,30 小田代原の草紅葉1-7b.jpg
4. ホザキシモツケは、一時絶滅危惧第2種に分類されたことがあるほどに、繁殖力が弱い。昔からの筋道から1cmもはみ出さない。憲法9条にも匹敵する平和主義といえよう。そのおかげか否かよくは分からないが、とにもかくにも平和な住み分けが成立している。



29,9,30 小田代原の草紅葉1-8b.jpg
5. 貴婦人の両脇にお行儀よく並ぶ低い落葉広葉樹はズミの木である。この紅葉ももうすぐ最盛期を迎える。そして貴婦人も金髪になり、カラマツが貴婦人のために金屏風となる。とても楽しみだ。

29,9,30 小田代原の草紅葉2-1b.jpg
6. 木道を進んだところで撮ると、まばらな広葉樹が趣を添える。

29,9,30 小田代原の草紅葉2-2b.jpg
7. 男体山と貴婦人を背景にした草紅葉も、欠かせないショットである。

29,9,30 小田代原の草紅葉2-5b.jpg
8. 同じ位置から、入口の展望台方面を望む。
いろいろな種類の植物がそれぞれの色で草紅葉を盛りたてる。
ヤマアワ、エゾヌカボ、ノガリヤス、ホザキシモツケなどである。
ホザキシモツケは木であるが、他はすべて草である。草紅葉という名は…。

29,9,30 小田代原の草紅葉2-6b.jpg
9. 展望台から見るよりもこちらから見る方が鮮やかさが勝る。

29,9,30 小田代原の草紅葉2-7b.jpg
10. 前のショットと同じ位置から、カメラを引いて撮った。
29,9,30 小田代原の草紅葉3-1b.jpg
11. ここの数本の広葉樹もズミの木。雪が降るまでの期間も、猛スピードで走り去る。

29,9,30 小田代原の草紅葉3-5b.jpg
12. 少し時間が経過した後の草紅葉。夕日が低くなると赤色が増幅される。

♪秋の夕日に 照るクサモミジ…。

29,9,30 小田代原の草紅葉4-1b.jpg
13. 少し高い位置から見下ろして撮っている。ここに居るのも同じ貴婦人である。

29,9,30 小田代原の草紅葉4-7b.jpg
14. このカラマツ群がすべて金色に変わった時の豪華さは、文章では表しきれない。

29,9,30 小田代原の草紅葉4-8b.jpg
15. 後ろの山は太郎山。日光連山の長男坊だ。

29,9,30 小田代原の草紅葉4-6b.jpg
16. バス通りわきには数本のマユミの木があり、草紅葉を背景にしたショットも面白い。それぞれの木にそれぞれの紅葉あり。その醍醐味を伝えきれないもどかしさを感じつつ、毎年毎年、同じため息を漏らす。



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竜頭の滝のシロヨメナと虹 [風景]

竜頭の滝の紅葉が待ち遠しくてならないここ2~3週間であるが、もう少し気を持たせて、今回は竜頭の滝の紅葉直前情報を一つ二つ…。

29,9,24竜頭の滝のシロヨメナ1-1b.jpg
1. 竜頭の滝を茶店展望台から見ると、左右に分かれている。右側に見えているのが右滝。ここは大きな岩が滝を二つに分かれさせている中壁のような部分。
正面の小さな岩に白い花が咲き乱れている。さらに手前のやや大きい岩にも。滝の水量が増すと、これらの岩にも滝が降りかかるのだが、こんな岩に忍の一字でへばりついている花があるのだ。

29,9,24竜頭の滝のシロヨメナ1-5b.jpg
2. 何の花だろう。しばらく観察したが距離があるのでよくわからない。しかし、奥日光で今咲いている白い花はシロヨメナしかない。多分間違いないと思われる。

29,9,24竜頭の滝の虹1-3b.jpg
3. シロヨメナを撮りながら、ふと左滝を見やると、何と立派な虹が輝いていた。
直射日光が当たる場所で、カメラマンには嫌われる時間帯なのだが、虹とあれば撮らざるを得ない。

29,9,24竜頭の滝の虹1-5b.jpg
4. 虹は、滝のしぶきのスクリーンの上に結像する。滝のしぶきが多かったり少なかったりすると、虹の運命も左右される。しかもにっくき直射日光の中で…。

29,9,24竜頭の滝の虹1-8b.jpg
5. 画像1.2.の岩に咲く白い花が見えてきた。二つの滝はかなり離れた位置にあるのである。

29,9,24竜頭の滝の虹2-2b.jpg
6. 両滝を並べて撮る。ここでも部分的に直射日光が当たるという、最悪の条件下である。手前の方にも白い花が咲いている。そしてそれらはたしかにシロヨメナなのである。

29,9,24竜頭の滝と紅葉1-1b.jpg
7. さて紅葉はというと、滝下のシャッターポイントがこんな具合。


29,9,24竜頭の滝と紅葉1-6b.jpg
8. 同じ場所の違うアングル。やはりさびしい。

29,9,24竜頭の滝と紅葉1-8b.jpg
9. 緑の涼感満載ではあるが、紅葉を期待する時にこれしかないのでは、残念至極である。

29,9,24竜頭の滝と紅葉1-9b.jpg
10. 展望台直下のモミジ。やはり1週間後が最も美しいのだろうか。

29,9,24竜頭の滝と紅葉2-3b.jpg
11. さてこの一枝、枝ではなく幹である。これは3^4年前まで右の岸辺からの、100本近くの群生モミジの、たった1本の生き残り。崖崩れのために他の仲間が全滅した中で、この1本だけが奇跡的に助かったのである。
2年前に見た時はドッジボールにも及ばない小ささで、それでも懸命に、この上なく美しく紅葉していた。この1本、果たして成長できるのだろうかと、心配したが、
昨年はかなり大きくなっていた。そして今年、がんばって成長した。
「僕がんばったよ。必ず見に来てね」 ああ、行くとも。たとえ雷落ちても行くよ。
晴れ姿を皆さんに紹介してあげる。とても楽しみだなあ。

29,9,24竜頭の滝と紅葉2-5b.jpg
12. 1本モミジをしり目に、桜とツツジの紅葉が始まっている。
モミジは少し遅れるのだが、遅れて来た王子様、となるか否か。
読者の皆様、この後に続くnikkinのブログをぜひお見逃しなく。


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