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ヤチボウズの紅葉 [風景]

奥日光で一番早い紅葉は「竜頭の滝」といわれている。
しかし、誰もが見逃している一番がある。
それが光徳沼のヤチボウズの紅葉である。
いわゆる草紅葉の仲間であるが、見逃されがちなのである。
この紅葉がどれほどのものか、読者諸氏に見極めていただきたい。

28,9,10光徳沼のヤチボウズ1-1b.jpg
1. 光徳沼の出口から小川になっている流れが観光客の足を遮っている。
流れの底には少数のモミジ葉が沈んでいる。
向こう岸のおびただしい数のヤチボウズが、キツネ色に化粧を始めている。

28,9,10光徳沼のヤチボウズ1-3b.jpg
2. ヤチボウズの1個1個は見分けにくいが、集団の威力が伝わってくる。

28,9,10光徳沼のヤチボウズ1-4b.jpg
3. 沼の水量が不足気味、というよりも堰が流されて水面が下がっただけで、水量には変化がない。見た目には水量が不足していて、ヤチボウズが水面からかなり浮きあがった存在になっている。それでも草紅葉の魅力はよくわかる。

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4. 中央の1個が典型的なヤチボウズである。髪をブロンドに染め始めた元気な女の子のようだ。
ヤチボウズは全体が水にしずまないように周辺の土をかき集めて土台を高くする性質を持っている。草原化しているヤチボウズの原を歩くと、まるでスキーモーグル競技場を歩くように、不安定極まりない。ところどころに水の流れる地面で転倒することも珍しくない。実は私も…。

28,9,10光徳沼のヤチボウズ1-7b.jpg
5. お昼近い太陽が光と影の対比を煽りたてている。暗い背景に浮き出た、赤と黄色のヤチボウズたちが、あたかも原色に髪を染めたロックダンサーのように見える。
中央の赤色系の2~3株が水鏡に映っている。

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6. 遠くには男体山。わしゃあ知らん、とばかりにあくびをしている。
彼には見飽きた光景なのだろう。
日照時間の短い場所では、紅葉が遅れている。

28,9,10湯川のヤチボウズ2-1b.jpg
7. この美しい紅葉を撮りに来ているのはnikkinただ一人。
一人きりの食べたい放題に、かえって食欲が萎えてしまった。

28,9,10湯川のヤチボウズ2-3b.jpg
8. 図5と同じ場所、同じアングルの画像であるが、お日様の輝きの違いで、こんなに変化してしまう。むしろ、図5を撮れた幸運に感謝である。

28,9,10湯川のヤチボウズ2-5b.jpg
9. 小川の岸辺?では個々のヤチボウズの形態がよく見える。

28,9,10湯川のヤチボウズ2-6b.jpg
10. ここも然り。水辺では緑が多い。紅葉が遅れるのだろうか。
ここの水はほぼ100%湧水で、水温が低く、紅葉を早める効果があるはずなのだが…。

28,9,10 光徳沼のヤチボウズ3b.jpg
11. ここでも画像の手前を水が流れている。そして緑が多い。
常に水分供給を争っているヤチボウズたちは、流れから離れるほど紅葉が早いのかもしれない。

28,9,10 光徳沼のヤチボウズ5b.jpg
12. これも画像5、8、と同じ場所。光線の強さはやや、画像5、に近いようだ。

28,9,10 光徳沼のヤチボウズ6b.jpg
13. これは画像9、とほぼ同じ。カメラアングルの選択は無数にあるのだが、このような歩きにくい場所では、ついつい撮りやすい場所で、何度もシャッターを押してしまう。
請御容赦。


虹の華厳 [風景]

以前、華厳の滝の真正面に虹が架かった画像を撮ったことがある。たしか9月の上旬だったと思って、9月10日に訪れてみたが、やや遅すぎだった。8月中旬がちょうどよかったようだ。

28,9,10華厳の虹1-1b.jpg
1. 到着したとき、8時の営業開始に少し間があったので、茶店脇の横側から撮った。
右下に淡い縦方向の虹の一部が見える。
なに!、縦方向の虹? そう縦方向である。これについては次の画像で説明しよう。

28,9,10華厳の虹1-2b.jpg
2. これは無料観瀑台から撮った。左下にやはり縦方向の虹の一部が撮れている。
前画像と、これと、いずれも縦方向の虹のほんの一部が撮れている。この謎を解かずに次に進むわけにはゆかない。

通常の虹は、時計でいえば、10時から2時くらいの範囲で見えている。ところが、画像1では時計の3時から4時のあたり、画像2では時計の8時から9時の辺りが撮れているのである。即ち、時計の下半分に属する位置である。
何をとぼけたことを言っている、虹は時計でいえば、9時から3時までが見えれば恩の字。多くは10時から2時まで、あるいはそれ以下しか見えないものだ、と言われそうである。とぼけたことを言っているのはnikkinではなく読者諸氏かもしれない。

平地での虹を見なれた人たちは、虹と言うものは時計の上半分に属する部位しか見えないと思ってしまう。ところが、高い山から見たり飛行機の中から見たりすると、虹は360度の円環として見られるのである。私は一度飛行機からそれを見たことがある。50年近く昔のことで、証拠写真はどこかに紛れ込んでしまった。

画像1も2も、100m近く上から見下ろした画像であるから、時計の下半分に属する虹の一部位が見えているのである。しかし、あまりに近いところに出来た虹なので、巨大な円環となってしまい、ほんの一部だけが可視化された状態なのである。

28,9,10華厳の虹1-4b.jpg
3. エレベーター開始を待ちかねて飛び乗った。
虹の正中は滝の正面よりも右側に位置し、期待した画像ではなかった。3週間ほど遅かったようである。
しかも虹の弧が不完全で、ちょっと気分がブルーに…。

28,9,10華厳の虹1-7b.jpg
4. 空の雲と対比させたが、さすがに虹の美しさが勝ちだった。
しかし、空に不死鳥が舞っているような雲の形も捨てがたい。

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5. 虹を引寄せてみると、スカートのように広がる12滝が、絹のレースのように見える。

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6. 時間とともに虹の鮮やかさが増してきたようだ。
名滝は緑の中でより引き立つようだ。

28,9,10華厳の虹2-8b.jpg
7. 今度の雲は何の形だろう。かんざし?
秋空の濃い青さに吸い込まれそうだ。空が滝に勝っているかも…。

28,9,10華厳の虹3-5b.jpg
8. 時間とともに虹は右下方に移動する。そして虹色が鮮やかさを増す。
虹の弧の内側が、白い霧がかかったような…。

28,9,10華厳の虹4-1b.jpg
9. 虹の一部だけ輝きが強く見えるのは気のせいだろうか。

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10. 虹色の鮮やかさは、これが最高かもしれない。間もなく弧は隠れる運命にある。

28,9,10華厳の虹4-3b.jpg
11. 最後に大きく撮って滝壺にサヨナラを告げた。
地上に出て、もう一度縦虹を探したが、時間的に無理だった。



田んぼアート [風景]

数年前から流行り始めた田んぼアートであるが、私自身は初めてお目にかかった。
日光市の田んぼではなく、那須塩原市の田んぼである。

なるほど大変な手間暇をささげた作品である。
念入りな計画と実行と、それに、出来上がった作品を見てもらう努力も払わなければならない。
農家が自主的にやっているわけではなく、企画会社が農家と交渉して、町おこしのためにやっているようだ。観客一人頭100円では、採算はとても合わないようだ。

協力してくれる農家がなかなか見つからないらしく、第1会場と第2会場が数10キロ離れていた。

28,8,6田んぼアート1-1b.jpg
1. 描かれているキャラクターは、栃木県のユルキャラ、栃丸君。
バナーには「田んぼアート 新しい農業への挑戦」と記されている。

28,8,6田んぼアート1-2b.jpg
2. 少しカメラをずらせると他の2体も紹介できる。

28,8,6田んぼアート1-3b.jpg
3. さらに1体、アルプス地方の巨大ラッパのようなものを吹いているおじさんも居る。
図形は計算通り、ばっちりと出来上がっているようだ。

28,8,6田んぼアート1-5b.jpg
4. 鉄パイプで組み立てた展望台が画面に出ている。人家で言えば2階程度の高さである。

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5. 地上レベルから見たのでは、図形を理解できない。

28,8,6田んぼアート1-7b.jpg
6. 町全体がアートを愛するのだろうか、近くの道の駅に、このようなアートが飾られていた。

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7. 第2会場である。このキャラクターは何なのか、孫の居ないnikkinには分かりかねる。

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8. 色わけの謎解きを示している。いろんな色の稲があるものである。

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9. 色わけ解説コーナーを一緒に撮った。
標語は「〇〇を守る」と読める。
農業、ルール、町、友達、家族などを入れて見たが…。


ヒマワリとローカル列車 [風景]

那須烏山市小塙(おばな)地区のヒマワリ畑は、規模も小さく迷路遊びもできない。
親子連れの客には人気がないが、風景カメラマン鉄道ファンには、知る人ぞ知る名所である。時刻表を手に、小高い展望台にカメラの砲列が並ぶ。

その秘密が畑の中を通るローカル線の列車である。1両か2両だけの、色彩もまちまちの、おもちゃのような列車が、ゆっくりとヒマワリ畑の中を通り抜けてゆく。
JR東日本烏山線。
宇都宮市宝積寺駅から那須烏山市烏山駅まで、8駅のみの地方交通線である。動力は、蓄電池駆動またはジーゼルエンジンである。
小塙駅下車で現場まで徒歩10分余り。

28,8,14 小塙のヒマワリ1-1b.jpg
1. 到着時は曇り。花はあちこちを向いているのかと思ったが…。

28,8,14 小塙のヒマワリ1-2b.jpg
2. すぐにお日様が出て来て、前へ倣い?
花茎が高く、撮るのに一苦労だ。


28,8,14 小塙のヒマワリ1-3b.jpg
3. カメラマンたちが展望台に向かってぞろぞろ歩きだしたので、後についていった。
全貌(でもないが)を見てちょっとがっかりぎみだった。


28,8,14 小塙のヒマワリ1-4b.jpg
4. 畑の向こう側に単線のレールが走っている。

28,8,14 小塙のヒマワリ1-6b.jpg
5. 花たちが一斉に私に向かって最敬礼をしている。はて、この花たちは私が誰か知っているのだろうか。その謎は簡単。私が太陽を背にしていただけである。

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6. ほどなく、電動列車がやって来た。2両だけの赤い電車だ。客の入り具合は見分けられなかった。

28,8,14 小塙のヒマワリ2-2'b.jpg
7. ヒマワリの黄色と電車の赤色はマッチングがイマイチだったが、会社の思惑もあるのだろう。贅沢は言えない。

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8. 。これだけでヒマワリ畑の約7割を撮っている。地主さんの都合もあるのだろうし、カメラマンのための畑ではない。なあに、これで満足、満足。
最初の展望台とは、カメラアングルが90度ほどずれているが、花たちはしっかりと私の方を見ている

28,8,14 小塙のヒマワリ2-8b.jpg
9. どこまで歩いても花たちは私の後を追いかけてくる。
君たち、私ばかりを追いまわしてくれては、照れちゃうじゃないか…。


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10. また畑脇へ移動して、美人たちに大接近。こんなぜいたくをしても、誰からも抗議の声は出てこない。

28,8,14 小塙のヒマワリ3-2b.jpg
11. nikkinの背が低いため、背景の撮れ方がイマイチである。ご寛容を。

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12. 固定焦点、絞り2,6で撮ってみた。後方の美人たちからブーイングが上がった。

28,8,14 小塙のヒマワリ3-6b.jpg
13. それでもこのほうがメリハリが効く?ので、 もう1枚だけ撮らせてもらった。

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14. 美人軍団の後方に回ってみたが、この時ばかりは、美人たちの誰一人も私の方を向くことはなかった。花たちは、後姿にも自信があったのだろう。
遠くのヒマワリと近くのヒマワリとでは、少しだけ赤い色調に差があった。









 


貴婦人と金の霧 [風景]

8月6日、貴婦人は金色の御簾の向こう側で、ご機嫌麗しくわれわれを迎えて下さった。

28,8,6金の霧の小田代原1-1b.jpg
1. 05:42 私は日の出直後に小田代原に到着した。
小田代原はほど良く霧がかかり、その霧が日の出に映えて金色に輝いていた。
この山は太郎山。お日様は太郎山の右方から上った。
で、貴婦人は…? この画面の左端に近いところ、一番背の高い、樹冠が球状に見えているシラカンバの木である。

28,8,6金の霧の小田代原1-2b.jpg
2.お日様は明るすぎて画面に直接お顔を出していただくわけにはゆかない。
山頂が見えているのが男体山。お日様はその男体山のすぐ左に位置している。
金色の霧が木々の背景となり、シラカンバなどの木々を浮かびあがらせている。
今日の奥日光は最高のお天気になりそうだ。

28,8,6金の霧の小田代原1-9b.jpg
3. 貴婦人に、画面中央においでいただいた。まだ足腰はしっかりしている。
画面左方のカラマツたちを除けば、貴婦人が一番大きいのである。
霧の中はいつでも明るいので、貴婦人のシルエットがよく見える。

28,8,6金の霧の小田代原2-8b.jpg
4. 05:49お日様を太い幹で遮って撮った。金色の霧の全体像が分かる。
霧の高さや形はよく変わるが、全体的にはほぼ一定の範囲内にとどまってくれる。

28,8,6金の霧の小田代原3-3b.jpg
5.お日様を細い幹や枝で遮ると、このような光景に撮れる。
私はこの撮り方が好きだ。

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6. コオニユリの一群がお日様を受けてはしゃいでいる。
ノアザミはもう終わってしまっている。

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7. 左端に半分見えているのが太郎山。右の大きいのが大真名子山、その左が小真名子山である。

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8. 貴婦人を引寄せて撮らせていただいた。バランスのとれた良い形をしている。

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9. カメラの位置が変わったので、ここでは男体山を背景にした貴婦人が撮れる。
素敵なツーショットである。
余談であるが、私はこの「ツーショット」という表現が嫌いである。れっきとした和製英語であり、アメリカでは通じない。

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10. カラマツの一団が朝日の光を受けて、素敵な建物にも見える。霧が演出する幻の光景である。

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11. 06:14 木と木の間から見た男体山と霧の貴婦人。そして朝日が左上に。
役者一同のそろい踏みとなった。

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12. 06:24 霧が終わりにむかっている。貴婦人の細部がよく見えるようになった。

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13. もう一度男体山とのコラボを撮らせていただいて、貴婦人とお別れした。









中禅寺湖畔の夢 [風景]

中禅寺湖の湖畔で、夕方や早朝にぼんやりと景色を眺めていると、いつの間にか夢かうつつかわからないような情景に迷いこんだ気分にさせられることがある。

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1. 3月12日 16:45 まだ雪の残る湖畔。夕暮れは早い。
空はどんよりと曇り、お日様の位置がぼんやりと分かる程度である。
葉がすっかり落ちた裸木が2本、情景に趣を添えている。
夏場に活躍したスワンボートが、寂しく置き去りにされている。

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2. 16:46 突然雲の隙間から太陽の光芒が降りて来て、湖面がやや明るくなった。

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3. 16:50 今度は夕陽の姿がおぼろげに見えて来た。当然ながら、雲の厚さや隙間加減が不規則なのだ。

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4. 17:02 辺りが暗くなりかけたころ、突然青空が姿を現わした。何とも気ままな夕空である。

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5. 17:19 今度は遠くに陽のあたる湖面が登場。暗い青色の真ん中で、ショーが始まるかのような期待を抱かせた。

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6. 17:21 しかし、舞台の灯が次第に暗くなって、この日は終わった。

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7. 5月2日 18:26 春の朧の夕昏どき。パステルピンクの照明がロマンチックである。今宵は君と愛を語ろう。

28,5,2中禅寺湖夕景1-3b.jpg
8. 18:27 ピンクの中に浮かび上がったのは、群馬県の錫ヶ岳。まるで富士山のような美しい姿かたちが情景にぴったりである。

28,5,2中禅寺湖夕景1-4b.jpg
9. 18:28 1日の使命を終えた釣りボート。明日までゆっくりと休養を取ってくれたまえ。ピンクの空はこのまま暗さを増していった。

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10. 3月13日 6:39 早朝の情景はまた3月に戻る。
南岸の社山(しゃざん)の両脇から、厚い朝霧の掛け布団が滑り降りてくる。
社山の向こう側は低い山並みの山地である。向こう側の山肌を登りきった朝霧が、温かみを残す湖面に広がろうとしていた。

28,3,13早朝の中禅寺湖1-4b.jpg
11. 6:40 社山を引寄せてみた。真っ白な朝霧を左右に侍らせて、雪を頂く社山は男前だ。

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12. 6:48 だが8分後、暖かい湖面の温度に消されてしまったか、厚い霧の掛け布団は、影も形も無くなっていた。

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13. 5月3日 7:05 次節は変わって5月。社山の形はカメラアングルのせいで少し変わって見える。
またこの掛け布団に会えるとは思ってもみなかった。幸運だった。この日は社山の左側だけから滑り降りて来た。
見つけた時はすでに湖面に達していて、水面に掛け布団が広がり始めていた。

28,5,3 中禅寺湖の不思議な霧1-2b.jpg
14. 7:06 カメラを遠ざける。掛け布団は実にゆっくりと、ゆっくりと滑り降りてくる。

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15. 7:11 掛け布団が湖面にはじかれたような形になっていた。

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16. 7:12 オオヤマザクラの咲く、ゴールデンウィークの珍現象だった。

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17. 7:18 急に湖面の波が収まり、水鏡が出現した。
掛け布団の鏡像とは贅沢過ぎる贈り物だった。

28,5,3 中禅寺湖の不思議な霧2-5b.jpg
18. 7:19 今回も、湖面に達した掛け布団は、ゆっくりと消えてなくなった。

私がこの現象をカメラに収めたのはこの2回だけであるが、もしかしたら、もっと頻繁に起きている現象なのかもしれない。これからは気を付けることにしよう。







 


男体山と霧氷 [風景]

男体山の頂上付近はほぼ毎日のように霧氷がかかっているが、裾野全体が霧氷の木々で埋まっている様は一見に値する。

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1. 山肌には真っ白な木々がぎっしりと立ち並んでいる。湖畔の木々には霧氷が付いていない。

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2. 風が強く、地吹雪が飛び雲が走っている。

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3. 湖畔の倒木のオブジェのポイントである。

28,3,12 男体山の霧氷2-9b.jpg
4. 山頂が見えたり隠れたり。
倒木には薄く新雪が積もっている。

28,3,12 男体山の霧氷3-2b.jpg
5. 棚雲の影が線状に山を区分けしている。

28,3,13男体山の霧氷1-1b.jpg
6. 翌日早朝。まだ暗い。

28,3,13男体山の霧氷1-2b.jpg
7. 山頂付近。霧氷の木々が目立つ。
山頂ぎりぎりまで樹木限界線が届いている。

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8. 温泉街のすぐ裏手まで、霧氷の木々が達している。

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9. 引寄せてみると、落葉樹と針葉樹とが入り混じっている。

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10. 華厳の滝の駐車場から撮った。
歌が浜と近い地点であるが、山頂の形がこんなにも違う。

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11. いろは坂下り線の降り口付近。雑木林越しの山頂である。

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12. 雑木林の中の霧氷(樹霜)。この朝は、上に新雪が積もっていないので、下半分の霧氷の垂れ下がりだけである。
ボリュームの少ない樹霜は通常枝の全周を包むが、このようにボリュームが巨大になると、下側だけになるようだ。重力が関係するのだろうか。

28,3,13華厳近辺の霧氷2-5b.jpg
13. まるで針葉樹の枝が垂れているように見えるが、すべて霧氷の結晶をぶら下げた枝である。
これを見ると、結晶のとげとげの向きが重力の影響を受けることは一目瞭然である。


28,3,13男体山の霧氷2-9b.jpg
14. レークサイドホテルの駐車場の生け垣と男体山。背の高い木はメタセコイア。

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15. そのメタセコイアを構図に組み込んだ。

28,3,13男体山の霧氷3-5b.jpg
16. 再び(と言っても翌朝だが)、倒木のオブジェと霧氷の男体山。
倒木には霧氷が付いていない。

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17. 倒木の枝も一生懸命に引き立て役を演じている。

28,3,13男体山の霧氷3-9b.jpg
18. 倒木はミズナラ。枝ぶりが独特である。
前日の朝の積雪が枝の上にみられるが、この夜間にはほとんど降雪がなかった。

まだ撮りためた霧氷の画像はいっぱいあるが、そろそろ霧氷満腹感を感じておられる読者が多いことだろう。また何かの機会にはご披露することがあるかもしれないが、ひとまず霧氷とは別れよう。


霧氷の華厳 [風景]

華厳の滝は奥日光を代表する屈指の景観である。
その景観に霧氷がコラボしたのだから、撮り逃す手はない。
3月12日は曇天下、そして13日は晴天下の銀衣装の
景観を思い残すところなく撮りまくった。

28,3,12 霧氷の華厳1-1b.jpg
1. 12日午後。霧が気ままに濃淡を変えていた。
滝が美しいというよりも、霧氷が美しかったので、滝を撮った。
即ち、滝には引き立て役になってもらったのである。
こんな言い方をすると、誰かに叱られるだろうか。

28,3,12 霧氷の華厳1-2b.jpg
2. 霧がわずかに濃くなったが、前景の霧氷はほとんど変わらない。

28,3,12 霧氷の華厳1-3b.jpg
3. 霧が濃くなって滝がほとんど見えていない。
そして前景は相変わらずほとんど変わらない。
それでもこの引き立て役は、十分な存在感を保っている。さすがである。

28,3,12 霧氷の華厳1-4b'.jpg
4. 少しカメラの位置を変えた。
やはり美しいのは滝ではなく、霧氷の木々なのだが…。
滝あってこその、霧氷の美しさなのだろう。

28,3,12 霧氷の華厳1-7b.jpg
5. 新雪が枝にまとわりついた景観を「雪華(ゆきはな)」という。
雪華と霧氷との違いは、ちょっと目には分かりにくい。
雪華は枝の上に積もるだけなので、枝の下面は黒い。
対して霧氷は、空気中の水蒸気が結晶化してできるので、枝の全周を白くする。

だとすれば、この画像の太い枝を飾るのは雪華で、細い枝のみが霧氷を纏っていることになる。この辺りで私の説明はしどろもどろになる。

前回記事のハルニレの霧氷の画像でもお気づきと思うが、太い枝の霧氷は全周を白くしないようだ。と言うよりも、上半分の白さはやはり新雪なのだろう。

分かりやすく言えば、太い枝には霧氷がつかないのだろう。なぜならば、木の枝には血液に相当する樹液が流れている。太い枝ほど樹液の量が多い。樹液は根から吸い上げられている。地熱で暖められた液体である。
従って、太い枝の結晶化した水蒸気は、樹液の熱で溶かされてしまうのではないだろうか。
ならば、なぜ新雪は樹液に溶かされないのか? 鋭い質問である。
雪を溶かす温度と、霧氷を溶かす温度に微妙な差があるのだろう。

さらにこの画像では、地面から立ちあがった枯れ枝はかなりふといのに、霧氷に包まれている。これは樹液循環がないからと言えば、説明できる。

もうひとつ不思議な現象がある。立っている木が左右に1本ずつあるが、右の木は右半分だけが白く、左の木は左半分だけが白い。
新雪が吹き付けたのならば同じ方向から、と思われるが、ここは華厳渓谷であり、風上、風下が一定ではないのだろうか。苦しい説明となってしまった。

28,3,12 霧氷の華厳2-2b.jpg
6. 雪華ならば、下に位置する枝々は、上の枝たちが守ってくれるので、黒い色が多くなる。霧氷の場合はそんな黒さの枝が全く見つからない。

28,3,12 霧氷の華厳2-3b.jpg
7. 渓谷には時々雪煙りが立つ。そのわけは、画像17で明らかになる。

28,3,13金網の霧氷1-1b.jpg
8. 13日は晴天だった。観瀑台の周囲に張り巡らせた金網に霧氷が付き、その上に新雪がうっすらと積もっている。
霧氷の結晶は同じ方向を向いた針状結晶である。風に影響されるのだろうか。
指が届くのでそっと触れてみると、驚くほどの脆さで崩れ落ちる。

28,3,13霧氷の華厳1-1b.jpg
9. 樹木のあるところには霧氷があり、平面に近い土の上には新雪が積もるが、垂直な崖はむき出しのままである。右側の樹木林にはまだ朝日が届いていない。

28,3,13霧氷の華厳1-2b.jpg
10. この滝の向こう側が中禅寺湖であり、その距離200mほど。
崖崩れが進むといつかは中禅寺湖と華厳の滝は一体化する。
その時、日光市は水底に沈む…?

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11. 2万年前に華厳の滝が出来て以来、華厳の滝と中禅寺湖とは数100m近付いたとか。水をせき止めている構造は溶岩のはずであるが、そんなに脆い溶岩があるのだろうか。
そんなこと、俺は知らん。俺はただ、天のお定めに従って流れ落ちるだけさ…。

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12. 滝壺に一瞬虹が出たがすぐに消えた。
世界の経済状態のように、よくなったと思ったらすぐに下降線だ。


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13. 画像1.2.3.と同じポイントから撮る。晴天下ではこんなにも違った画像となる。

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14. これは画像5.と近いポイントである。

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15. これらの画像では滝にばかり陽が当たり、霧氷は日陰者となっている。
しかし、誰も不平は漏らさない。世の中には順番と言うものがあるのだから…。

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16. 滝の落ち口。
私はずっと前から滝口を眺めるとつい笑い出したくなる。
泰然自若と流れて来た水が、ここにきて急に慌てふためくさまが、何とも面白くてならないのである。
銀衣装の衛兵たちが見守る滝口でも、やはり同じ騒動が勃発している。
前々から腹を決めてくればいいのに…。

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17. 雪煙りが2か所で上がっている。霧氷の一角が風で揺れると、脆い結晶が落下し、下の枝でより大きな崩落となり、墜ちてゆくのである。
太陽に溶かされることもあり、霧氷の命はとてもはかない。
美しい景色を創り出してくれてありがとうね。君たちの美しさはしっかりと網膜に焼き付いているよ。










ハルニレ巨木の霧氷 [風景]

華厳の滝県営駐車場のフェンス脇にハルニレの巨木がある。

余談であるが、北海道大学の敷地内にはもっと大きく、もっと老齢なハルニレの巨木が多数自生する。それゆえ、北海道大学は別名「エルムの学園」と称する。エルムはハルニレの英語名である。

3月11日、日本各地に鎮魂の雪を降らせた天は、3月12日になっても雪降りを止めなかった。
天はそれほどに思いあふれるものがあったのだろう。

日光市街地の雪は9時前に降りやんだが、いろは坂を上ってゆくと、またしてもしんしんと降る雪のお出迎えだった。数少ない車の轍がすぐに消された。

そんな天候条件の中、レギュラータイヤ(アメリカではノーマルタイヤとは言わない)で坂をのぼりかけた車があちこちでリタイヤ(語呂合わせではない)していた。
JAFのお助け車が駆けつけてきたり、上りをあきらめた車が、上り一方通行のいろは坂を下り始めたりしていた。危険極まりない行為である。

いろは坂を半分以上上ったあたりから、周囲の木々から垂れている細い枝は、明らかに雪の重み以外に、とてつもない大きさの霧氷の重みとのダブル攻撃に苦戦を強いられていることに気付いた。

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1. 枝の上側に積もっているのは雪である。誰しも異存はない。
すると、枝の下側に垂れているのは?

一目見てわかるとおり、結晶、霜の結晶である。
霧氷に含まれる3者のうち、氷点下の温度がそれほど低くない時に現れる、いわゆる「樹霜」と呼ばれるものである。ちなみに後の2者は、「樹氷」と「疎氷」である。

この画像の結晶は長さ3cm余りであるが、7cmを超えるものも観察された。私にとっても初体験であった。

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2. 件のハルニレ巨木との対面である。これも一目で霧氷が咲いていることが分かる。
さて3者のうちのどれだろう。

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3. 折悪しく、雪はやんだが曇天下だった。それでも霧氷の輝きらしきものを感じ取れる。ならば、霜ではなく、「氷」の字の付く種類だろうか。

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4. この倍率ではよくわからない。単なる雪華のようにさえ見える。

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5. もう少し引寄せてみると、この形状である。やはり「樹霜」だ。「樹氷」や「疎氷」は半透明または透明である。さらに「樹霜」は軽く触れただけでさらさらと崩れ落ちる。

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6. 少し青空がのぞき始めた。霧氷が引き立つ。

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7. 樹冠部の霧氷が一番の華である。青空を背景にするとなおさら美しい。

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8. ただ、逆光という条件下なので、黒くならないよう露出補正をプラス側に大きくずらさねばならない。その結果やはり明るすぎる画像になってしまう。

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9. これは、露出補正の不足による暗い画像である。

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10. 翌3月13日、早朝の太陽を木陰に隠して撮ったものである。
太陽が二股の分かれ目から覗いている。
太陽が強すぎて、逆光の暗さから抜けきれなかった。背景の低い木々では、光が霧氷を透過してきれいな明るさになっている。

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11. これは横から撮ったので、光が強すぎることはなかった。霧氷の美しさを十分に表現できたのかもしれない。

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12. 樹冠部もやはり横からの光に優しく反応している。

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13. あまりアングルの変わらない1枚となってしまった。

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14. これはかなりアングルが違っているが、ただそれだけ。
樹冠の高さは遠さでもあり、くっきりとした画像にはなりにくい。

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15. この画像を最後に、華厳の滝の霧氷を撮りに行き、また戻ってきていろいろ撮ろうと思っていたのだが…。


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16. 華厳の滝の霧氷があまりに素晴らしく、つい夢中になって撮っていたら、1時間後に戻って来た時はこの深い霧。山の天気は変わりやすい。
しかし、この後は変わりにくかった。
この日はついにこの霧がこの場所から去ることがなかった。

華厳の滝の霧氷についてはもちろん、近々アップの予定である。


3.11 雪の朝 [風景]

あれから5年。
天は鎮魂の思いを具象化するがごとく、日本各地に静かに雪を降らせた。

ありがたいことに、日光も例外ではなかった。
木の枝々には白い花を咲かせ、すでに花が咲いている枝には白い帽子を与えた。
人々各々の心に、復興への想いをよみがえらせた。

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1. わが家の氏神様、滝の尾神社である。
地面にはほとんど雪がないが、木の枝々には、しっかりと雪がからみついている。
地熱が植物の、生物としての体温よりも暖かいということだろう。

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2. 前画像にもちらっと映っている華やかな風車の列。お願いを込めて祀られている。
無風なのだろうか。風車はまったく回っていない。

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3. 境内には四季桜が咲いて居る。10月年末に咲いた後、3~5月にソメイヨシノと一緒に咲く。年2回しか咲かないが、この冬から春の休花期がとても短い。

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4. 思いがけない雪に、四季桜は喜んでいるのだろうか、迷惑がっているのだろうか。

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5. よく観察すると、なかなか華やかな花ではある。

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6. 白梅に積もった雪は、ご主人さまを引き立てたいと思ってはいるのだろうが、何しろ地味で目立ちたがらない花だから、引き立て役としても苦労が絶えない。

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7. 写真は空を背景にして逆光気味となるので、なおさら目立たない。

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8. 雪とのコラボは、嫌いではないが、少し控え目に積もってほしいかな…。

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9. 対照的に紅梅は、雪とお互いに引き立てあっているので、華やかである。

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10. 下に向かって伸びる枝もあるとは知らなかった。

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11. まるで振りそでの少女たちのようにきらびやかである。

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12. このように、上に向かって伸びてこそ、ウメらしい。
今の時期の女王様である。

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13. ハクモクレンは蕾ばかり。

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14. こんな洗礼もあろうかと、彼女たちは毛布のような上皮にくるまれている。

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15. サザンカは冬の花だ。男の子のように、雪の中ではしゃぎまわっている。
この赤さは見る人々に勇気を与えてくれる。

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16. 雪の寒さや重さにひるんでいる様子はまったくない。
君たちは学童たちのよいお手本だ。

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17. 新芽の色によって、雪化粧の色も変わる。赤みを帯びているのはモミジの仲間だろうか。
背景は杉並木の杉たちである。

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18. 大きな水車があるが、冬季は回っていない。10年近く前までは、冬季も回り続けていたのだが、人間たちが水車に怠け癖を与えてしまった。

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19. 同じ巨大水車に、逆方向から望んでいる。杉並木の杉たちが見える。

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20. 別の水車とモミジの木。清楚な白さが魅力的である。

なごり雪だろうか。昨年はサクラの満開時に大雪が降った。今年は気候不順が目立つので、またサクラの時期にお目にかかれるかもしれない。



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