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クアドルプル男体 [風景]

見なれない片仮名用語が飛び出したが、理屈は簡単。
シングルsingle、ダブルdouble、トリプルtripleに続くのがクアドルプルquadrupleである。
フギュアスケートでは、トリプルまでは片仮名用語であるが、その次は単に4(回転)を使っている。あまりにも複雑で、舌を噛みそうだからだろうか。

4倍の男体山。なんとなく理解できそうだ。どんな現象なのだ…。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-4b.jpg
1.  7月8日 ミズナラの倒木の向こうに男体山が見える。これがシングルだ。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-6b.jpg
2.大きなミズナラの倒木なので、場所によっては奇妙な画像になることもある。
おっと、忘れてはいけない。男体山の鏡像が見えるから、これがダブルに違いない。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-9b.jpg
3. 倒れて1~2年は細々と命をつないでいたので、新しい枝は天に向かって伸びた。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山2-7b.jpg
4. 中禅寺湖の水の大半は湧水なので、透明度が高い。浅い湖底の石たちがよく見える。

29,7,22 歌が浜の鏡像 1-1b.jpg
5. 7月22日、東岸の歌が浜から、西岸の白根山系がよく見えた。
この日の湖面もおとなしく、鏡像がきれいだった。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-1b.jpg
6. 同じ日、これが5~6年前に倒れたミズナラの木である。
このアングルで見ると小さいが、実際は巨大な倒木である。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-2b.jpg
7. 画像1.と似たアングルで撮っている。
倒木は文字通り枯れ木なので葉は茂らない。隣接する木々の葉が撮れている。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-5b.jpg
8. この日は、右方に新しい観光船が停泊していた。船の鏡像も美しい。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-6b.jpg
9. 湖底の石を目立たせて撮った。鏡像の輪郭に少々ぎざぎざが残るが、これくらいは甘受しなければならない。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-9b.jpg
10. 倒木の枝が込み入った場所では、男体山の表情も違って見える。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-1b.jpg
11. この観光船。この辺りに何かクアドルプルの謎が潜んでいそうである。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-5b.jpg
12. 近づいて撮った。2階建てである。船名が見えるかな。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-6b.jpg
13. そう、「男体」である。
男体山のダブルにこれを加えるとトリプル。そしてもうひとつ。この船の鏡像を加えると、クアドルプルとなる。図11.あたりが典型的なクアドルプル男体というわけだ。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-8b.jpg
14. 中禅寺湖の観光船は、これまで「けごん」「アストリア」の2隻だったがこの春3隻目の「男体」が誕生した。

29,5,4 千手ヶ浜の船建造1-3b.jpg
15. 観光船「男体」の誕生前の画像をお見せできるのは、大きな喜びである。
5月4日。ここは千手が浜。浜の一角で船に似た建造物を作り始めていた。
船に似ているが、船を作るのは造船所と決まっている。ここは露天の、工場とは似ても似つかない場所である。

29,5,14千手ヶ浜が浜の造船所1-1b.jpg
16. 5月14日。オオヤマザクラの咲く下で、建造作業が続いていた。

29,5,14千手ヶ浜が浜の造船所1-4b.jpg
17. ヤマザクラが山肌から見下ろす中で、船の建造は順調に進んでいた。
驚いたことに、この造船工事は、すべてプレハブの組み立て工事だった。
屋根なしの工場で、物音もなく(というのは間違いであるが、本当にそう感じるほどに騒音が無かった)、まるで人目を避けるかのごとく進められたのだ。
それほど急いでいる様子もなく、3か月強の期間で完成した。

観光船を1隻増やしたということは、その必要性が増したからに他ならない。
長かった東照宮の修理が終わり、景気も回復基調を示し、長らく下火を続けていた観光地日光の復活を意味するのだろう。
最晩年の十数年をこの地で過ごし、喜びと悲しみを共有した一人として、この上ない慶事である。もう一息だ。しっかりと見届けてから、冥土へ旅立とう。












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湯の湖の鏡像 [風景]

湯の湖は山々にとりかこまれているため波がたちにくく、鏡像がきれいである。
中でも8月5日の朝の鏡像は抜きんでてきれいだった。
釣り人たちの派手な色のライフジャケットの鏡像も華やかで、二重の鏡像が楽しめた。


29,7,22 湯の湖の鏡像 1-2b.jpg
1. まだ新緑の面影を残す木々もあり、注意してみれば、この時期の鏡像はとても奥が深い。「釣り人は寂しからずや木の緑、陰の黒にぞ隠れ佇む」

29,8,5 湯の湖の鏡像1-3b.jpg
2. 燦々と日を浴びるうさぎ島は、鏡像に乗りかかって優勢を誇示している。
鏡像の空の青さの方が、実像よりも癒し効果がありそうだ。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-4b.jpg
3. 実像と虚像とを合わせると大きなワニ科の動物のように見える。うさぎ島はワニのとらわれ者のようだ。
釣り船が作り出す波が、静かな湖面を少しだけ騒がせている。


29,8,5 湯の湖の鏡像1-5b.jpg
4. この釣り人はたった一人で、鏡像をかなり破壊している。じっと不動の姿勢を保つのは容易ではない。正面左側は金精山である。金精とは男性器のこと。近くで見るとかなり似ている。いにしえの人たちは、ユーモアのある命名をしたものだ。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-7b.jpg
5. このカップルのボートはまったく波を立てていない。自然体で水に揺られている。忍者の子孫たちかもしれない。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-9b.jpg
6. 山の鏡像だけではなく、ボートの人々の鏡像もなかなかのものだ。
右方奥の、真っ白のボートの白装束の三人組は、こんな写真を撮られることを意識しているのかもしれない。なんとも心の豊かな人たちである。釣り人の鑑である。

29,8,5 湯の湖の鏡像2-2b.jpg
7. 倒木のオブジェが数個並んでいる。まるでポーズをとっているような倒木たち。

「僕たちもおほめの言葉をもらいたいな。nikkinさん、いい男だねえ…」
「おいおい、とってつけたようなお世辞を並べても…。いや、君たちのポーズは満点だよ」

29,8,5 湯の湖の鏡像2-9b.jpg
8. 木の枝の映りぶりは、まるで本物の鏡を見るようだ。
2本の倒木のオブジェを、逆方向から撮っている。

29,8,5 湯の湖の鏡像3-4b.jpg
9. 何か不思議な世界に迷い込んだような気がする。ボートにはVIPがのっていて、背後から警護のスナイパーが見張っている。それを盗み見るカメラマンも命がけなのである。白い光を反射する葉の木々がなんとも妖しい…。

29,8,5 湯の湖の鏡像と鯉1-1b.jpg
10. 遠くの釣りボートたちと、明るい岸辺。何の変哲もない光景だが、近くの湖面に潜む大きな魚の影。そう、ここは前回記事の鯉の集まる場所なのである。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-1b.jpg
11. 山肌と釣り船たちの鏡像だけでも十分に美しいのだが、湖面からかすかに湯気が立ち上っている。

29,8,5 湯の湖の鏡像と鯉2-4b.jpg
12. ボートたちを引き寄せてみると、その華やかさが心地よい。湖面が滑りそうな輝きを見せている。
大型台風が迫っているなかで、腹を決めて短い極楽気分を味わっている。
何を隠そう。日光は、知る人ぞ知る、台風被害の少ない地域なのである。




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後光を頂く貴婦人 [風景]

朝日が貴婦人の真後ろに上ることがある。
通常の朝日なら明るすぎて貴婦人と後光を同じ画面に収めることはできない。
しかし、東の空に薄い雲がかかっているときは、朝日の明るさが制限されて、

貴婦人と一緒に、同じ画面に収まってくれるのである。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 1-1b.jpg
1. 7月22日 05:12 大真名子山からまさに朝日が覗こうとしている。
周辺の空にはけっこう薄い雲が多い。下方には、朝霧の中に佇む小田代原の木々がシルエットとして並んでいる。霧に朝日が当たっていないので、霧の美しさは出現していない。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 1-3b.jpg
2. 05:12 朝日がわずかに顔を出した。そのとたんに霧が美しく輝き始めた。カメラマンだけではなく、木々たちも待ちわびた瞬間である。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 1-7b.jpg
3. 05:14 青空が広がり、朝日の赤さも落ち着いて来た。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 2-3b.jpg
4. 05:17 左方に、頂上にコブが3個並んだ山が太郎山であり、その真下に貴婦人が凛然とお立ち遊ばしている。貴婦人と朝日とはかなり離れている。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 2-8b.jpg
5. 05:19 霧の増減によって霧の光り方も美しさも増減する。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 3-2b.jpg
6. 05:20 朝日を画面から外して貴婦人を中央に持ってきた。立ち姿のりりしさが際立っている。カメラが木道の上を左に移動したので、太郎山と朝日との位置関係が変わった。つまり、貴婦人が朝日に近づいて行かれるのである。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 3-5b.jpg
7. 05:23 今は貴婦人は山王帽子山の前に居られる。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 4-7b.jpg
8. 05:32 ちょうど後光の位置である。これ以上カメラが左に行くと、貴婦人はズミの木の陰に入ってしまう。

29,7,22 花と貴婦人と男体山 1-1b.jpg
9. 今、イブキトラノオが美しい。奥が男体山で、中央にやや矮小なズミの木が数本。ズミの木の向こう側、霧の残っているところが貴婦人の立つ小田代原である。

29,7,22 花と貴婦人と男体山 1-3b.jpg
10. この朝も薄い霧の中に、男体山を背景として貴婦人がたっている。

29,7,22 オハナバタケ1-4b.jpg
11. イブキトラノオとハクサンフウロ。7月は小田代原がお花畑になる。

29,7,22 オハナバタケ1-5b.jpg
12. ハルカラマツソウである。小さな花1個1個が、カラマツの芽吹きの形に似る。

29,7,22 オハナバタケ1-6b.jpg
13. ホザキシモツケが咲き始めた。戦場ヶ原と小田代原の花の横綱である。

29,7,22 オハナバタケ1-7b.jpg
14. イブキトラノオの群生。気品を備えた虎の尾である。

29,7,22 オハナバタケ1-8b.jpg
15. ニッコウキスゲ、ノハナショウブ、ハルカラマツ、ノアザミ、イブキトラノオ、ハクサンフウロなどが咲き乱れている。


29,7,22 ノアザミ1-1b.jpg
16. 今年のノアザミは昨年の半分以下か…。そういえば「半分弱(ハンブンジャク)」という名の女優さん、15年も前に亡くなられていたことを今調べて知った。合掌…。

29,7,22 ノアザミ1-2b.jpg
17. カメラの撮影モードの違いで色合いがこんなに変わる。

29,7,22 ノアザミ1-3b.jpg
18. 時期的にも、数日早かったが…。

29,7,22 小田代原のコオニユリ 1-4b.jpg
19. コオニユリ。数は多くないが、かわいい花である。

7月の小田代原は、花、花、花…。霧と花のコラボも頻繁に見られる。
秋の花のオオマツヨイグサやワレモコウなども咲きだしている。



朝霧の貴婦人 [風景]

29,7,8 小田代原の日の出と霧1-3b.jpg

7月8日、今年初めて早朝バスに乗って貴婦人のご機嫌伺いに出かけた。

調べてみると、早朝バスの運行は、6月初旬から11月初旬までの5か月間しかない。残り7カ月は、早朝バスが出ない。なぜだろう?

考えてみるとその事情が見えてくる。貴婦人通には見えてくるのである。
6月はカラマツの芽吹きが一気に完成する時期であり、11月はカラマツの落葉が終わってしまった時期である。
ここのカラマツは貴婦人の後ろに整列する近衛軍団であり、貴婦人の気高さや美しさを助演する重要な使命を持っている。カラマツの衝立が枯れ木のままであっては、貴婦人が貴婦人として目立たないのである。
貴婦人が目立たない期間はカメラマンもやってこない。したがって早朝バスも運行されないというわけである。

29,5,14春浅い貴婦人1-1b.jpg
1. これは今年5月14日、午後1時ころ撮った貴婦人である。
カラマツもシラカンバも芽吹きが完成していないため、主演者・助演者ともに本来の役目を果たせずにいる。貴婦人の上品さ、気高さがまるで見えていない。

29,7,8 小田代原の日の出と霧1-3b.jpg
2. 7月8日 5:35 小田代原は真っ白な霧に覆われて貴婦人はまったく見えない。
実はnikkinがここに到着したのは5:12 なのである。この30分近くの間、貴婦人は霧の御簾の陰に隠れたまま。仕方が無いのでレンゲツツジを撮っていたのである。

29,7,8 小田代原の日の出と霧1-4b.jpg
3. 5:39 霧が薄れ始めて、そろそろ貴婦人もお顔をのぞかせていただけそうである。

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-1b.jpg
4. 5:43 霧の中に貴婦人のお姿がぼんやりと見えて来た。さあ撮るぞ、と身がまえた時…、

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-3b.jpg
5. 5:45 突然こんな神々しい光景が現れた。貴婦人は画面右方に見えているが、今はこの光の雪崩を撮りたくて…。

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-6b.jpg
6. 5:46 まるでパワースポットである。カラマツの樹間を満たす霧が朝日に赤く照らされて、滝を落ちる水流のように、天が下賜される魔法の羽衣のように、美の極致の光芒が降り注いできた。しかし、これは一瞬のうちに終了となった。

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-8b.jpg
7. 5:46 貴婦人様、大変失礼いたしました。ついパワースポットの、光の雪崩に心を奪われてしまいましたことをお許しください。これからは貴婦人様お一人を撮り続け奉りますので、どうぞ御笑顔をこちらにもお向けくださいますよう、切に、切にお願い申し上げます。

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-1b.jpg
8. 5:47 背景の男体山と赤い朝日に輝く霧の中の貴婦人である。

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-5b.jpg
9. 5:48 貴婦人もカラマツも、しっかりと緑色をまとい、あの枯れ木色はどこにもない。背景のカラマツも霧の層を挟んで居住まいを正している。

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-7b.jpg
10. 5:49 近景の緑を薄く撮りこんだり、

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-9b.jpg
11. 5:49 厚く撮りこんだり。左方にまだ赤みを帯びた朝日が撮れている。

29,7,8 小田代原の日の出と霧4-1b.jpg
12. 5:51 近景を変えてもう1枚。どんなお姿でも絵になる。

29,7,8 小田代原の日の出と霧4-6b.jpg
13. 5:58 これは画像1.と近い位置から撮った貴婦人である。カラマツとシラカンバの緑が完成する前と後との違いをじっくりと鑑賞していただきたい。

29,7,8 小田代原の日の出と霧4-8b.jpg
14. 6:00 霧が晴れると貴婦人の神秘性も薄らいでゆく。
待った時間の長さの割には、シャッターチャンスの時間は短かった。

今季初の貴婦人詣で、読者の皆様には堪能していただけただろうか。
霧は毎朝違った顔を見せてくれる。その朝その朝によってまったくかわるので、これからも折に触れて貴婦人の美しい姿をご披露させていただく予定である。
乞うご期待。


戦場ヶ原 矮小3羽鴉 [風景]


戦場ヶ原は今レンゲツツジの真っ盛りである。


29,6,25 レンゲツツジ1-4b.jpg
1. 6月25日、折れて倒れたシラカンバの周りに群れて咲く真っ赤な花。
しっかりと絵になる。これがレンゲツツジである。

29,6,25 レンゲツツジ1-5b.jpg
2. 引き寄せてみると、1本の茎から咲く花は1~3個止まり。こんないじけっ子のレンゲツツジがあるのだろうか。

29,6,25 レンゲツツジ2-3b.jpg
3. レンゲツツジといえば、通常は人の背丈と競合するような、雄々しい集合株に育つ。ここのレンゲツツジはせいぜい3~40cm。集合株にもなっていない。

29,6,25 レンゲツツジ2-7b.jpg
4. 茎が2~3本集まった、零細集合株もあるようだが、ほとんどは単一株のみすぼらしさである。

29,6,25 レンゲツツジ2-8b.jpg
5. 戦場ヶ原の木々が矮小なのは、「湿地だから、高く育つと根が幹を支えきれなくなる」からと教えられた記憶がある。しかしここのレンゲツツジを見ているとその説明が誤りであることが明瞭である。

29,6,25 レンゲツツジ2-9b.jpg
6. 通常の大きな集合株に育てば、幹が伸びすぎて、根が
幹を支えられなくなることは考えられない。現にこの画像のシラカンバは、こんなにも背が高いのに、しっかりと立っているのだ。

29,6,25 レンゲツツジ3-1b.jpg
7. ここでは矮小のカラマツが多数みられる。これ以上に背が伸びないのである。
そして、遠くに見えるシラカンバ群が、正常な背丈の3分の1に満たない。
そう、この3種の植物(レンゲツツジ、カラマツ、シラカンバ)が、戦場ヶ原の矮小3羽鴉なのである。

29,6,25 ワタスゲ1-4b.jpg
8. ワタスゲの花?とコラボしているレンゲツツジである。背丈がワタスゲと変わらない。異常なまでの成長障害が歴然としている。

29,6,25 ワタスゲ1-5b.jpg
9. 今年のワタスゲは歴史的不作である。まるで都議選の自民党の惨敗を予兆しているかのような、哀れなことこの上ない情景である。

29,6,25 ワタスゲ2-2b.jpg
10. ワタスゲは木ではない。多年草である。高く育つものではない。湿地に生えてこの高さが正常といえる。矮小種ではないのである。

29,6,25 ワタスゲ2-3b.jpg
11. ワタスゲとレンゲツツジの競演は、絵としてもなかなかのものであり、多くのカメラマンが楽しみにしている。

29,6,25 ワタスゲ2-5b.jpg
12. しかし、外れ年のワタスゲとのコラボでは、レンゲツツジが怒りだしそうである。

29,6,25 ワタスゲ2-7b.jpg
13. 上からシラカンバ、カラマツ、そしてレンゲツツジの矮小競演。
ワタスゲに勢いがあれば、矮小3羽鴉もそれなりに見栄えがするのだが…。

29,6,11ワタスゲ'17 1-4b.jpg
14. 6月11日のワタスゲである。25日よりは勢いがあった。
この時期にレンゲツツジがコラボしてくれれば、まだ華やかさが感じ取れたのだろうが、レンゲツツジがデートに遅れてきてしまった。なんとも無念である。

29,6,25 レンゲツツジ2-6'.jpg
15. 3羽鴉にもう一度登場願って、さて君たちの矮小のメカニズムは何ですか。
湿地ゆえの支持力不足説は否定されてしまったので、どなたか、正しい説得力のある学説を提唱していただけないだろうか。







戦場ヶ原の新緑 [風景]

戦場ヶ原に遅い新緑が訪れている
遅いとはいえ
あれだけの規模で一斉に若緑色になると、圧倒されてしまう。
木々の中に埋もれながら空を見上げるとき、この圧倒的な新緑に、パワーと生命力を感じる。そしてしばし現実を忘れて夢心地に浸る。

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1. 少し遅いがズミの花も咲いている。初夏の空に映える深緑は、折から人生の春を謳歌するエゾハルゼミと合唱し、生きとし生ける者たちを祝福する。

29,6,11戦場ヶ原の新緑1-7b.jpg
2. ブナ科の新緑は、若緑という呼び名がぴったりとくる。圧倒的な深みを誇る空の青に堂々と対抗している。青春に怖いものなし。

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3. さらには、夏の強力な太陽にさえ、一歩も引かずに対峙している。
がんばれブナ科の兄弟たちよ。鶯も鳴き、キビタキも唄っている。


29,6,11戦場ヶ原の新緑2-2b.jpg
4. 今年は、まだ初夏だというのに、熊が出没し、人的被害も伝えられている。
早くドングリをいっぱい実らせて、飢えた熊たちに振舞ってくれたまえ。


29,6,11戦場ヶ原の新緑2-4b.jpg
5. 光る若緑を逆光の樹幹で演出してみた。若緑が金色に見えるのは加齢による錯覚だろうか。

29,6,11戦場ヶ原の新緑2-6b.jpg
6. シラカンバも「おいらも仲間に入れて」と腕を振る。もちろんだとも、みんな仲間さ。さあ手をつなごう。

29,6,11戦場ヶ原の新緑2-9b.jpg
7. まだ芽吹きの遅れている木々もある。エンジュはその代表である。中央左の高い木が、エンジュか否かははっきりしない。

29,6,11戦場ヶ原の新緑3-3b.jpg
8. 小川の周辺に白いズミの花が咲き、灌木類の新緑も美しい。まだ芽吹いていないちょっと恐ろしげな木は何だろう。


29,6,11戦場ヶ原の新緑3-5b.jpg
9. 芽吹きの色も木々によって独特である。サクラやモミジの芽吹きは赤系が多いが、中央左の木は違うようだ。
 
29,6,11戦場ヶ原の新緑3-6b.jpg
10. 木々の名前が分かったら、こんな景色を20倍も30倍も楽しめるのだが、
管理団体の自然博物館に恐る恐る提案したら、「奥日光は自然公園ですから、名札は付けません」とのこと。
木に名札を提げたら自然公園ではなくなる…? 100%納得はできない。



29,6,11戦場ヶ原の新緑4-1b.jpg
11. まるで秋空のような深い青空。一本の飛行機雲が趣を添えてくれている。
どう見ても飛行機雲なのだが、その先端には、飛行物体が見えなかった。
消えたヒコーキのミステリー…。


29,6,11戦場ヶ原の新緑4-2b.jpg
12. 針葉樹の深緑と広葉樹の新緑と。ともにシンリョクと発音されるが、優勢勝ちはやはり若緑だろう。

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13. 湯の湖の奥まった入江。鏡像の緑色がなんとも美しい。湖の妖精さま、愚かな私を誘わないでくださいね。

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14. 風のある日だったが、この奥まった入江では、水鏡の競演の真っ最中だった。

29,6,11戦場ヶ原の新緑5-9b.jpg

15. 雑木林の中を行く小路。どこまでもたどってゆくと、おとぎの国に出られそうな…。初夏のお昼時、木陰で歓声をあげながら飛び回る妖精たちがまぶしい。
 おっと、またまた誘われ好きなわたしの弱みを突かれそう。ここには足を踏み入れまいぞ。




千手ヶ浜の芽吹きとヤマザクラ [風景]

奥日光にも遅い芽吹きが訪れている。
メインの木々はまだ枯れ枝のままだが、遠慮がちに新芽が顔を出し、薄い緑色を広めようとしている木々もある。どこかで春が生まれてる。
かと思うと、芽吹きどころかピンクの花を満開させているヤマザクラが、遠慮がちならぬ誇らしげな顔で、そこここで目立っている。
空は快晴、少々雲が多かったが、男体山も湖の向こう岸から嬉しそうに眺めていた。

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき1-1b.jpg
1. サクラの花は目立つが、芽吹きの色はほんのお印だけ。
中禅寺湖に流れ込む川は、この程度の川が4本だけ。湖底からの湧水が多いようである。

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき1-5b.jpg
2. 芽吹いた木と枯れた木との対比が面白い。
たちまち緑が圧倒することになるのだが…。

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき1-7b.jpg
3. 枯れ木ばかりの中のヤマザクラは、まるで細腕奮闘記のようだ。
がんばれ姉ちゃん!

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき1-8b.jpg
4. 背景に小さなサクラが2~3本見えるが、ここでは烏帽子岩に注目。
鳥の糞で頂上が白くなり、まるでミニチュア富士山のようだ。

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき2-1b.jpg
5. 手前のカラマツの芽吹きと、雑木林の中のヤマザクラ。
先陣を争う戦友たちである。

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき2-3b.jpg
6. 雨上がりの水滴が輝くカラマツの芽吹きは、本当に美しい。

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7. 一見ネコヤナギ風の花たちは、多分ヤナギの仲間だ。

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8. 枯れ木たちを逆光で撮るときは、華がマイナス気味になるが、ヤマザクラが必死でカバーしている。

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9. 流木が腐って土に帰る寸前であるが、わが世の春を謳歌するサクラとの対比が面白い。

29,5,14千手ヶ浜が浜の芽ぶき3-4b.jpg
10. この大木はヤナギだろうか。印象に残る1本だ。

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11. 左側の緑の大木は、山桜を意識しているのだろうか。
負けるものか、と聞こえてくる…。

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12. 形の良い大木とサクラの花のコラボだが、大木はまだ枯れ木状態である。

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13. 向こう岸の男体山がくっきりと、美しい形態を見せている。ヤマザクラが助演している。

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14. 置きっぱなしのモーターボートが1艘。
サクラの真下に上陸したところがなぜか俗っぽい。

29,5,14千手ヶ浜の男体山と桜2-1b.jpg
15. サクラの簾を少しだけ持ち上げてみる。
(千手ヶ浜の男体山は、サクラ簾をかかげてみる…枕草子)

雪の連山特集 [風景]

ソメイヨシノ開花への期待が膨らんでいる日光ではあるが、少々間があるので、雪山連山の景観を特集してお伝えすることにした。

今年の春先は雪が多かったので、サクラとのコラボが楽しみだと思ったのだが、残念なことにこのところ雨が続いた。通常は「里が雨だったら山は雪」が常識なのだが、春先は「山も雪」のことがあるので、楽観は禁物である。

ということでサクラの助演者としての冠雪連山は例年並みとなりそうである。

癪に障るので、美しい冠雪連山風景をまずご披露し、ソメイヨシノが満開の折には、今回の画像を思い出しつつ、脳内修正を行っていただきたい。

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1. 1月10日、日の出の赤外線がまだ少し残る連山。小さな池の水面がわずかに波立っている。そう、直前に、カモの一団が飛び立って水面を乱したのである。
カモたちは、カメラに撮られることを決して受け入れない。何か前科でもあるのだろうか。

29,1,10 連山雪 今季一番 2-1b.jpg
2. 1月 10日、9:00 5階建ての窓から撮影。
民家を抱きかかえるように、住民たちの守護神であることを主張するように、
雄々しく、頼もしく立ち並んでいる。

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3. 1月18日 雲の多い連山も悪くは無い。冬場は雪雲が大きい顔をしている。

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4. 3月3日、もっと雲が多い日。青空はあくまでも青い。 連山の雪はあくまでも白い。

29.2.24 連山5階1-1b.jpg
5. 2月24日 これもまた雲の無い連山。
雲があろうが無かろうが、風が吹こうが吹くまいが、連山の慈しみ深い
まなざしと頬笑みは変わらない。


29,3,12白梅 と連山1-6b.jpg
6. 3月12日 白梅を前景にした連山。手前は大谷川(だいやがわ)。
雪が沢山降った割には大谷川の水量が少ない。


29,3,18 梅と連山2-7b.jpg
7. 3月18日 路傍の白梅とのコラボ。個人所有地の白梅なので、連山との構図がうまくできないのはいたしかたない。

29,3,25 連山と芽ぶきの大谷川1-1b.jpg
8. 3月25日 朝06:30ころ。大谷川河川敷内の大きなヤナギの木とコラボさせた。
朝早い太陽はまだ弱く、緑色の自己主張がイマイチである。


29,3,25 連山と芽ぶきの大谷川1-3b.jpg
9. 同じ日の7:30 緑色がしっかりと役割を果たしている。
山の雪景色はほぼ満点である。

29,4,3 雪の連山芽ぶきの大谷川1-4b.jpg
10. 4月3日 緑が増えている。
連山の雪が、富士山のように白一色でないのは、樹木限界線の位置による。
ここから上では高木が育たないという樹木限界線。関東地区では海抜2400m前後にある。富士山では1000m以上も灌木やブッシュの荒れ地に雪が降るので、遠くから見ても白い掛け布団が良く見える。日光連山では、そんな荒れ地が50mくらいかなく、大部分は高木が支配する地帯である。そんな地帯では、地上に積もった雪が、枯れ枝に遮られて遠くからは掛け布団状には見えないのである。


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11. 3月25日の連山と大谷川。芽吹きのヤナギの木が、褐色に近い。

29,4,3 雪の連山芽ぶきの大谷川1-6 b.jpg
12.4月3日 たった1週間強のあいだに、向かって左半分に分布するヤナギの木々が、かなり緑色を強めている。
1日1日、眼に見えて緑が増える河川敷は、橋の上で周辺を見回す余裕のある通行人に、癒しと安らぎを与えている。
 
ちなみに、大谷川の河床がこんなに盛り上がって露出しているさまは、めったに見られない。大谷川の水量がいかに減少しているかを示している。









中禅寺湖 夕闇の男体山鏡像 [風景]

このところ新月の時期で、陽が沈むと暗闇が訪れる。
その暗闇の中で、背景の空が幾分明るいとき、男体山の輪郭がくっきりと浮かぶ。

年に数回、中禅寺湖の湖面が鏡のように静かな時間帯が訪れる。

この二つの偶然が重なると、幻想的なショーが始まり、あっという間に通り過ぎてゆく。たまたまこの貴重なショーに遭遇できた。
このブログの読者諸氏にご披露して、喜びを共有したい。

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1. 3月25日 18:04
この時期、中禅寺湖の日没は群馬県の山々に、17:30ころ終わる。
ほんのりとした名残のピンク色が心を和ませる。
良く見ると、見慣れた夕景色に比べて、鏡像がくっきりしている。
湖面には波がほとんどない。

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2. 18:05 男体山を遮る雲もなく、いい鏡像になる可能性を秘めていた。

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3. 18:15 さらに時間帯が進むと、山裾や温泉宿の灯りの鏡像もくっきりし始めた。

29,3,25鏡像男体山1-8b.jpg
4. 18:23 急きょ歌が浜へ移動して、男体山を南側から見たシルエットである。
富士山に似たこのシルエットが、このアングルから見た絶景である。1個の巨大なそろばん玉を真横から見た如く、水平線の灯りも含めて、心をふるわせるショットである。

29,3,25鏡像男体山1-9b.jpg
5. 18:23 同時に撮った2枚目であるが、こちらが風景モード、前画像は絞り優先モードである。風景モードがnikkinの心をわしづかみにした。

29,3,25鏡像男体山2-1b.jpg
6. 18:24 位置を変えてもう一度二つのモードを比べてみた。
杭の並ぶ岸辺で撮って、こちらが風景モード。色調が画像5.と同じである。

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7. 18:26 そしてこれが絞り優先モード。画像4.と同じ色調である。
これだけ色調が変わるのだから、モード選びにも気を使わなければならない。

29,3,25鏡像男体山2-3b.jpg
8. 18:31 暗闇の進み方が早い。鏡像の輪郭がつかみづらくなった。
左下の灯りは、白熱電球の街路灯によるものである。

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9. 18:32 さらに闇が進み、白熱電球の灯りも増した。
この辺りでこのショーも幕にしよう。


冬の竜頭の滝 [風景]

竜頭の滝がツツジや紅葉の時期に美しいのは、滝を取り巻く環境が美しいからといえる。冬の竜頭の滝の美しさは、滝自体の美しさなのではあるが、それでも氷の存在なしではこのような美は見られない。

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1. 昨年12月3日 この時は氷はまだ存在しない。
氷の代わりに助演をしてくれたのは闇だった。

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2. だんだん暗くなってゆく。闇が進むと滝が生き生きとし始める。

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3. 真の闇、といいたいが、白い木の幹がまだ見えている。

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4. この幹の白さはなかなか強情で、なかなか闇に融けない。さすがのnikkinもしびれを切らして、次の目標に向かった。

29,1,29 竜頭の滝1-1b.jpg
5. 1月29日 この日は氷がばっちりである。粒粒状に撮れるのが水であり、他はすべて氷である。向かって右の滝である。氷の壁が少しずつ伸びて、水がまったく見えなくなった時が完全結氷であるが、よほどタイミングが良くなければ見られない。

29,1,29 竜頭の滝1-3b.jpg
6. これは向かって左の滝。まだ大きな窓があいている。

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7. 向かって右の滝。滝を遠ざけて撮った。

29,1,29 竜頭の滝1-6b.jpg
8. さらに滝を遠ざけた右滝である。あちらこちらで壁が未完成なのが分かる。

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9. 3月12日 左右の滝を同時に撮った。この時もあちこちで壁が未完成ではあったが…。

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10. 未完成の部分が小さくなり、壁の下端に並ぶつららが美しい。
この滝の水は、温泉排水のイオウなどの要素を含んでいるので、氷に色が着く。
ある意味では貴重な氷である。

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11. 左の滝。ここではほぼ完ぺきに近い壁ができている。

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12. 右滝。氷がおどろおどろしく見える。この日も暖かい日であり、氷が溶けだした状態を撮らざるを得なかった。

完全に氷の壁ができた状態を撮ったことはあるが、水の見えない滝は、美しさに欠けるのが残念ではある。今回は、私の経験では一番美しい滝だったと思われる。



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