So-net無料ブログ作成
アイディア風景 ブログトップ

汗の滴と日光連山 [アイディア風景]

 

 

稲の汗をご存じだろうか。
今注目を集める植物写真家ハニシャボー(埴沙萌)氏によるとhttp://ciabou.com/ciabou/、稲とかワレモコウなどは、根から吸い上げた水分の余りを、汗のように葉先から分泌するそうな。
朝一番に田んぼに行くと、稲の葉にぎっしりと露玉ができている。朝霧のない朝である。
陽が昇ると朝日の熱でだんだんと消えてゆく。

25,7,9 稲の汗1-1.jpg
1. 7月9日 稲の汗である。  ほとんど垂直に立っている葉に滴が無数に付いている。小さな滴である。まさかこの滴に連山が…。

25,7,16 稲の滴と連山1-1.jpg
2. 7月16日 朝日がキラキラと美しい滴であるが、空が写っている。画面の半分は稲の葉が占めている。こりゃだめか…?

25,7,16 稲の滴と連山1-3.jpg
3. 滴に映る景色は立ち並ぶ稲だけである。もちろんさかさまに写っている。

25,7,16 稲の滴と連山1-4.jpg
4. きれいなビー玉のようだ。
これこれ、道草はその辺でやめておきなさい。

25,7,16 稲の滴と連山1-7.jpg
5. おっと、空と稲との間に、何かでこぼこが写っている…。

25,7,16 稲の滴と連山1-9.jpg
6. これは連山のようだ(興奮!)。

25,7,16 稲の滴と連山2-3'.jpg
7. とにかく滴が小さい。小さすぎる。しかし贅沢は言えない。このサイズで撮るしかないのである。垂直の稲の葉だから、これ以上大きくなるとたちまち滑り落ちるのだ。

25,7,16 夏空の連山1-4.jpg
8. その朝の連山遠景である。どうです? 滴の中の模様と似ていますか?

25,8,4 稲の汗1-1.jpg
9. 8月4日 稲の汗が美しい朝だった。

25,8,4 稲の汗と連山1-2.jpg
10. 惜しむらくは風があった。風の止む瞬間もあろうかと粘ってみたが…。


25,8,4 稲の汗と連山1-4.jpg
11. この程度横に伸びた葉では少しは大きな滴となる。
低い位置の滴は風に揺れないが、連山を望む高さも必要である。

25,8,4 稲の汗と連山1-5.jpg
12. 天然のいたずらで、こんな位置の滴が見つかった。滴が大きく、葉っぱも頑丈になっていて少し揺れにくい。中央の大きな滴には連山が写っているように見えるが…。

25,8,4 稲の汗と連山1-8.jpg
13. 思いっきり引き寄せてみた。確かに連山だ。いや連山に違いない…。

25,8,4 稲の汗と連山1-9.jpg
14. 葉っぱの上の滴たちは限りなく美しいが、何といっても連山が…。
方角がイマイチで、どうしても一部が葉の影になる。左のやや大きな滴と中央の大きな滴には連山が写っている…。白い雲も写っている…。

25,8,4 稲の汗と連山2-5.jpg
15. これがその朝の連山と雲である。私の幻視だったのだろうか。

この稲の汗と連山を、毎朝でも撮りに行きたいのだが、この時期は連山が雲の中に逃げ込んでいることが多い。おそらく熱中症予防の自己防衛策だろう。頭の良い連山だ。
しかも無風の朝はほとんどなく、美しい連山を見て勇んで出かけても、泣く泣く風のために帰ってきたのも2度ほどあった。
後続報告をいつアップできるやら、誠に無力なかよわきカメラマンである。


滴のバラーー赤と黒のブルース [アイディア風景]

 

 

♪赤と黒とのドレスの渦に ナイトクラブの夜は更ける♪
   ♪妖しく燃える地獄の花に 暗い心がまた疼く♪

真っ暗な世界で見る真っ赤なバラは頽廃を連想させる。酒が加わると悪魔のささやきが聞こえてくる。
私の趣味とはいささか異なるが、たまにはそんな世界に浸ってみよう。

25,7,10 滴のバラ1-1.jpg
1. 透明のビニール傘の上に人工の水滴を作る。傘の向こう側には1輪のバラの花。
側方からLEDのライトでバラを照らす。
絞り優先モード、6.0。 ライトは右からきている。極端に暗くしている。

25,7,10 滴のバラ1-4.jpg
2. 少しカメラを引く。LEDは白色なので右方の滴には白が映っている。

25,7,10 滴のバラ1-5.jpg
3. ストロボを焚いてみた。華やかさが幾分増しただろうか。ビニール傘の折り目が目立つ。

25,7,10 滴のバラ1-6.jpg
4. カメラを引いてみた。
水滴の中のバラがピンボケ気味なのが不満である。

25,7,10 滴のバラ1-7.jpg
5. 水滴の中のバラは虚像であり、虚像にはピントを左右する働きが無い。ピントは水滴の表面に合っているのである。

25,7,10 滴のバラ2-3.jpg
6. 傘の向こうのバラにピントを合わせるとこんな画像になる。とぼけた味がある。

25,7,10 滴のバラ3-1.jpg
7. 水滴は白だけになったり白と赤になったり。自在に操作はできない。
バラが幻想的である。

25,7,10 滴のバラ3-7.jpg
8. 水滴の中のバラは消えている。水滴の層が浅深2層あるいは3層に見えるのはなぜだろう。

25,7,10 滴のバラ3-7.jpg
9.  この画像では、いくつかの水滴にバラが見えるようにも思える。絞りは10に上げている。

25,7,10 滴のバラ4-1.jpg
10. 暗さを控えめにすると、締りがない。妖艶さがないというべきか。

虚像のピントをどう改良するか、課題が残った。

 


街の灯と日光連山 [アイディア風景]

日光連山は西の空にそびえている。
宵闇が迫ると明るい西の空にくっきりとシルエットを浮かばせる。
やがて街の灯がともり始める。
原発事故以来少しは暗くなったのかもしれないが、
まだまだ捨てたものではない。

23,4,5 連山in a glass 1-1.jpg
1. 18:47 街の灯がともり始めた。連山のシルエットは左から男体山、大真名子山、小真名子山、女峯山そして赤薙山の双子山である。
ブランディーグラスの中に連山が映り、青空が映る。
街の灯は星のように光っている。

23,4,5 連山in a glass 1-4.jpg
2. 18:54 月が男体山にかかろうとしている。連山を少しだけぼかした。
スカイラインが朧になり、街の灯が星型から満月型に変わろうとしている。

23,4,5 連山in a glass 1-7.jpg
3. 18:57 街の灯の数が増え、空が暗さを増している。
ブランディーグラスの中のさかさまの世界がメルヘンを醸し出す。

23,4,5 連山in a glass 1-8.jpg
4. 18:57 背景をもっとぼかすと星型がほとんどなくなる。月も満月のように丸くなった。

23,4,5 連山in a glass 2-4.jpg
5. 19:05 さらに背景をぼかした。青空が消え去り、薄墨色のスカイラインが朧である。男体山の真上に満月?がかかる。どこかの信号の青色が安らぎをくれる。
ブランディーグラスの中だけはいつも焦点がぴったり合っている。

23,4,7 連山in a glass1-1.jpg
6. 18:38 2日後の夕刻。空の様子が大違いである。わずかに夕焼けの気配がある。
2日遅れると月もかなり遅くなり、この画面には入らない。
街の灯はまだ寂しい。

23,4,7 連山in a glass1-3.jpg
7. 18:43 遠景を思いっ気入りぼかした。グラスの中はくっきり。
夕焼けは歓迎である。もっと焼けろ、もっと。

23,4,7 連山in a glass1-4.jpg
8. 18:47 遠景をくっきりさせると星型が戻ってくる。街の灯が少ないのはなぜだろう。

23,4,7 連山in a glass1-5.jpg
9. 18:59 夕焼けが思わせぶりに行ったり来たり。夕焼けは女性名詞だったっけ。

23,4,7 連山in a glass1-7.jpg
10. 18:59 この夜は街の灯が寂しいままに経過した。
星型と満月型の街の灯、どちらがお好みですか?




ヒガンバナとソバの花 [アイディア風景]

ヒガンバナ科の代表はヒガンバナとキツネノカミソリ。前者は秋の彼岸に咲き後者は旧盆に咲く。面白い巡り合わせだ。
巡り合わせと言えば、ソバの花は毎年ヒガンバナと時を同じくして咲く。科が違う(ソバはタデ科)のに毎年ずれることなく咲き競うのは珍しい。紅白のきらびやかな舞台をアレンジする神様の粋な計らいかもしれない。

21,9,13 ヒガンバナとソバの花1-2b.jpg
ヒガンバナとソバの花を並べると、前者が圧倒的な存在感を示す。なんとか対等にしたいと、前者をぼかす作戦に出たが…。

21,9,13 ヒガンバナとソバの花1-4b.jpg
今度は面積的に差を付けてみた。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ3-9b.jpg
今度はヒガンバナを遠くに持って行ったが、ソバの花にぼかしが入ってしまった。

21,9,15 雫の中のソバの花1-1b.jpg
ソバの花は白いだけ、とお思いの方も居られるようだ。ところがどっこい、おしべがこんなにも赤い。

21,9,15 雫の中のソバの花1-4b.jpg
マクロレンズで撮る花の愛らしさは断然ソバに軍配が上がる。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ1-3b.jpg
ヒガンバナのマクロは鬱陶しすぎだ。楚々とした美しさがない。
共におしべが長くて目立つのだが、赤一色ではねえ…。

21,9,15 雫の中のソバの花1-7b.jpg
水玉に映して撮ったら、ソバはやっぱり寂しい。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ2-9b.jpg
向こう側のモデルには赤色が見えているのに、水玉の中では赤が抑えられている。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ3-1b.jpg
何とか水玉を大きくしてみたら、悪くないぞ。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ3-2b.jpg
とはいうものの、次のヒガンバナと比べると…。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ1-9b.jpg
細いおしべが繊細な模様を成している。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ2-1b.jpg
フラッシュを焚いてみた。ラズベリーかグスベリーのようだ。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ2-2b.jpg
やはり赤ばかりだが、うっとうしさが消えている。

21,9,17ソバの花とヒガンバナ2-4b.jpg
これもフラッシュ撮影。背景を白くしたのが成功だった。

水玉に焦点を合わせるのに苦労した。水玉の中に見えるものは虚像だから、ここに焦点を絞ることは不可能である。焦点は水玉の表面に合わせるしかないので、絞りを大きくして深度を得ることにしたが、もっといいアイディアがあればお教えいただきたい。

「水玉の中で微笑む花の精」  nikkin


ビニール傘と水滴と花 2 [アイディア風景]

1ヶ月ほど前、ビニール傘の向こうに花を置き、傘に水滴を垂らして、水滴に映った花を撮った画像をお見せした。http://blog.so-net.ne.jp/nikkodayori/2009-07-10 

このときいくつかの課題を見つけた。

1.モデルの花はぼかすだけで良いか、完全に画面から消すべきか。
2.花にスポットライトを当てるとどうなるか。
3.ビニール傘の代わりにガラス板を使えるか。
4.背景は黒か白か中間色か。
これらの疑問を解決すべく、すべて室内で、赤いバラを使って検証した。

21,7,25 雫とバラ1-1b.jpg
これは普通の透過像であるが、花を引き離すことによってボカした。前回の室内撮影の時よりも花が遠ざかった分だけぼかし効果が出た。

21,7,30 雫とバラ1-3b.jpg
これは花を画面の端に移動してわかりにくくした。水滴の中の虚像が直接の透過像よりも横向きに映るので、花の持つ美を損なっている感じがする。

21,7,30 雫とバラ2-1b.jpg
モデルの花をもっと端にずらすと虚像がもっとひがみっぽく映る。

21,7,30 雫とバラ2-5b.jpg
透過像の花だけにスポットライトを当てた。赤と黒との色彩美がかなり毒々しくなった。

21,7,30 雫とバラ3-2shb.jpg
端にずらした花にスポットライトを当てた。やはり片面に寄った虚像が毒々しさを増した。

21,7,28 雫の中のバラ2-1b.jpg
花を画面から消すもう一つの方法として、透過像ではなく反射像を造って見た。

21,7,28 雫の中のバラ1-1b.jpg
この方法だと、カメラアングルがかなり横方向からになるので、水滴1個1個が球形から楕円形気味に変わってしまう。画像の美を相殺する結果になってしまった。

21,7,28 雫の中のバラ1-2b.jpg
花を画面から消せば消すほど球形のひずみが大きくなる。

21,7,28 雫の中のバラ1-4b.jpg
PLフィルターでビニール面の反射を容認してみると、アングルも改善されてきれいに撮れた。

21,7,28 雫の中のバラ1-5b.jpg
球形がひずみを起こすと、水滴内の屈折度も大きくなるので、虚像の解像度も落ちるようだ。

21,7,25 雫とバラ1-6b.jpg
ガラス板では撥水度が悪くて、水滴が球形ではなく扁平になり、美しさが著しく損なわれる。車のフロントグラスのような撥水度の高いガラスを見つける必要があるようだ。

21,7,31 雫とバラ 白い背景b.jpg
背景を白くしたのだが、どうもぱっとしない。なにしろ、余り白くは映って居ない。

21,7,31 雫とバラ 中間色の背景b.jpg
小さなまだら模様の中間色だが、これも感心しない。
まだらのない中間色を試すべきだった。

結論として、
1.花を画面からはずそうとすると他の要因が入ってきて画像の美が損なわれる。花はぼかすだけが良いようだ。
2.花にスポットライトを当てるのは、良いこともありそうだが、背景が黒いときは毒々しすぎるようだ。
3.ビニール傘には撥水剤が塗ってあり、水滴が球形を作る利点がある。
4.背景の色については未解決である。
  屋外で撮影すれば背景を考えなければならない場面が減ずるはずであり、背景にはぼかしが入るだけで良いのかもしれない。

ネガティヴリポートに近い結果となってしまい、申し訳なく思っているが、これから挑戦してみたい人たちには良い参考資料となるのではないだろうか。


 


ビニール傘と水滴と花 [アイディア風景]

2ヶ月ほど前okkoさんがブログに、透明のビニール傘に雨が降った美しい光景をのせておられた。あれを見てひらめいた。傘の向こうに赤い花を置いたら…。
雫は私の得意技の注射器である。

21,7,4 ビニール傘とポピー1-3b.jpg
基本的な構図。この場合は折りたたみ椅子の上にポピーを引き寄せてガムテープで留める。その上にビニール傘を差し掛け、なるべく水平面が真上に来るようにしてガムテープで傘を固定するが、これが難しい。風があると傘が動く。少し傾斜があると雫が大勢の仲間を引き連れて滑り落ちる。傘の内面の湿度が上がると白くなって視界を遮る。ビニール傘が白い空を反射して画像を損なうなど、苦労が多かった。終わったら花を元に戻すので、花を傷つけることはない。

21,7,4 ビニール傘とポピー1-1b.jpg
傘と花とが近すぎると、雫に映った像を撮っているのか、傘を透した花を撮っているのか分からなくなる。

21,7,5 ポピー(橙)と水滴1-3b.jpg
雫なしで傘越しに撮ったもの。ビニール傘は基本的に透明である。

21,7,5 ポピー(橙)と水滴1-7b.jpg
傘の向こうの花がぼけて、雫の映像がはっきり撮れることが望ましい。

21,7,5 ポピー(赤)と水滴1-2b.jpg
これは濃い赤色のポピーである。ビニールの折り目が入るのを防ぐのは至難である。

21,7,5 赤キスゲと水滴1-3b.jpg
これは変わった色のキスゲ? 公園の花壇だが名札が見あたらなかった。

21,7,5 赤キスゲと水滴1-5b.jpg
ビニールが空を反射するのが邪魔で、いろいろ工夫してみたがうまく行かなかった。

21,7,5 カンナと水滴1-1b.jpg
カンナの花。屋外で撮ることの限界を感じさせられた。

21,7,5 カンナと水滴1-2b.jpg
画面の右1/3が反射で台無しになっている。

21,7,4 ビニール傘とガクアジサイ1-3b.jpg
きれいなガクアジサイを撮ったのだが、赤1色でないと雫には映り難いようだ。

21,7,4 ビニール傘とバラ1-1.b.jpg
この企画はバラで締めないとしまらない。花瓶に生けたバラを撮ったがちょっと暗い。

21,7,4 ビニール傘とバラ1-4b.jpg
内蔵フラッシュを焚いてみた。これが正解か?

21,7,5 バラと水滴1-2b.jpg
窓の傍で天然の光をたくさんあてて撮った。当然のことながら、雫の位置によって映る画像が違う。左上では花瓶も映って居る。

この企画は不満が残った。このままでは企画倒れに終わってしまう。練り直して再挑戦が必要なようだ。何方かが正解をブログ上に発表してくださってもいっこうにかまわないのだが…。


グラスの中の日光連山 2 [アイディア風景]

1ヶ月ほど前、シャンパングラスとブランディーグラスを透してみた日光連山の光景をお送りした。
今回はグラスの種類を多くして、夕日を中心に撮ってみた。
このところの梅雨空で、なかなか期待するような夕空には出会えなかったが、それでもけっこう面白い画像を収穫した。

21,6,25 グラスの中の連山 1-7b.jpg
今回増やしたtall glass。これがなかなか良かった。glassの上半分には実景が透けて正立で映り、下半分には倒立の連山全景が映って居る。さらに、glassの柄に正立連山が映っている。
景色は日没後の夕焼けである。

21,6,25 グラスの中の連山 2-6b.jpg
シャンパンglassはなぜか少し見下ろすようなアングルにしないと連山の倒立像が出ない。シャンパンglassは補欠に回すべきかもしれない。

21,6,25 グラスの中の連山 2-8b.jpg
tall glassは水が少なめが良いようだ。良い味を出している。

21,6,25 グラスの中の連山 3-1b.jpg
シャンパンglassは水面を高くしたときに水平のアングルで丁度良い。


21,6,26 グラスの中の連山1-2b.jpg

翌日の日没時。夕日の輝きが美しい。
実景では赤く見える夕空が、写像では青が強調されている。この方が美しいかも。
tall glassなので柄の部分にも夕日が映って居る。


21,6,26 グラスの中の連山1-6b.jpg
シャンパンglass。水面が下がっていたので、見下ろすアングルになっている。柄にも、足にも夕日だけは映って居るようだが…。

21,6,26 グラスの中の連山1-7b.jpg
これも新しく手に入れた中型brandy glass。これも空青く映っている。柄の部分にも連山が映っているらしいが…。

21,6,26 グラスの中の連山2-4b.jpg
これが前回と同じ大型brandy glass。中型と大差はないが、glassの上端が連山の上に出る。

21,6,26 グラスの中の連山2-6b.jpg
これはまたtall glassであるが、夕日がおとなしくなった分、画面も落ちついている。

21,6,26 グラスの中の連山3-3b.jpg
再び中型。夕日が隠れてしまった。


21,6,26 グラスの中の連山3-7b.jpg
再び大型。中型と大型の違いが分かるだろうか。
私の目には中型の倒立像のほうが凹凸が出ているように思えるが、気分だけかもしれない。


21,6,26 グラスの中の連山3-9b.jpg
このtall glassが気に入ってまた出してしまったが、横径が短いせいで、連山のメリハリがよく出ている。

21,6,26 グラスの中の連山4-4b.jpg
2つを並べて撮ってみたが、それぞれが中央からずれた位置にあるので、比較は難しい。
この後、夕焼けは色が減じて行き、美しい画像を提供してくれなくなってしまった。
自然は気ままでカメラマンの注文に無頓着であるところがまた魅力でもある。

「連山に細工して観る閑居人」  nikkin


グラスの中の日光連山 [アイディア風景]

日光連山の画像は何度も出しているのであまり面白みがない。
面白みを加えるために、グラスに水を入れて、そこに映った連山を撮ってみた。意外に良かった。

21,6,1 グラスの中の連山 3-2b.jpg
6月1日夕刻。連山に雲がかかっていたがそれなりの美しさはあった。
いろんな形のグラスを買ってきて試した。ブランデーグラスはまずまずだ。逆さ連山の凹凸が平坦化しているのがやや不満。

21,6,1 グラスの中の連山 3-4b.jpg
この形のグラスでは連山の凹凸が強調される。逆さは変わらない。

21,6,2 グラスの中の連山 1-2b.jpg
6月2日朝。久しぶりに晴れた朝だ。
この形のグラスではやや平坦化しているが、許容範囲内か。

21,6,2 グラスの中の連山 1-4b.jpg
この形も凹凸が強調される。

21,6,2 グラスの中の連山 1-7b.jpg
やや深めのシャンパングラス。浅いのと変わらない。

21,6,2 グラスの中の連山 1-9b.jpg
この形は前夜試したが、朝でも当然同じ。

21,6,2 グラスの中の連山 2-2b.jpg
ブランデーグラスも前夜と変わらない。

21,6,2 グラスの中の連山 2-4b.jpg
さてこれは? やや深めのシャンパングラスを、アングルを変えて撮ると、あら不思議。逆さではない連山が変形して映っている。

21,6,2 グラスの中の連山 2-7b.jpg
浅いシャンパングラスでも同じことが起こった。

21,6,2 グラスの中の連山 2-9b.jpg
さらに不思議なことが…。上から4枚目の画像と同じグラスに、水を満々と入れてみた。すると上方には前と似た倒立画像が写り、下方には平坦化した正立画像が映った。

21,6,2 グラスの中の連山 3-3b.jpg
水を減らしてよく見ると、これでも下方に正立画像が映っている。さらによく見ると、上から4枚目の画像でも同じことが…。

21,6,2 グラスの中の連山 3-7b.jpg

ブランデーグラスに水を満々と入れると、手前の家の屋根屋根が長く映るだけ。

21,6,2 グラスの中の連山 1-3b.jpg
と言うわけで、グラスは浅いシャンパングラスとブランデーグラスに統一してみた。
6月2日の日没後の空がきれいだった。ピンク色がグラスと水面に反射して夢の世界を演出した。こんな宵は愛する人と二人が良い。


21,6,2 グラスの中の連山 1-5b.jpg
ブランデーグラスとシャンパングラス、どちらがお好みですか?

「シャンパンかブランデーかと独りの窓」   nikkin


アイディア風景 ブログトップ
メッセージを送る