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戦場ヶ原 矮小3羽鴉 [風景]


戦場ヶ原は今レンゲツツジの真っ盛りである。


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1. 6月25日、折れて倒れたシラカンバの周りに群れて咲く真っ赤な花。
しっかりと絵になる。これがレンゲツツジである。

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2. 引き寄せてみると、1本の茎から咲く花は1~3個止まり。こんないじけっ子のレンゲツツジがあるのだろうか。

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3. レンゲツツジといえば、通常は人の背丈と競合するような、雄々しい集合株に育つ。ここのレンゲツツジはせいぜい3~40cm。集合株にもなっていない。

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4. 茎が2~3本集まった、零細集合株もあるようだが、ほとんどは単一株のみすぼらしさである。

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5. 戦場ヶ原の木々が矮小なのは、「湿地だから、高く育つと根が幹を支えきれなくなる」からと教えられた記憶がある。しかしここのレンゲツツジを見ているとその説明が誤りであることが明瞭である。

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6. 通常の大きな集合株に育てば、幹が伸びすぎて、根が
幹を支えられなくなることは考えられない。現にこの画像のシラカンバは、こんなにも背が高いのに、しっかりと立っているのだ。

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7. ここでは矮小のカラマツが多数みられる。これ以上に背が伸びないのである。
そして、遠くに見えるシラカンバ群が、正常な背丈の3分の1に満たない。
そう、この3種の植物(レンゲツツジ、カラマツ、シラカンバ)が、戦場ヶ原の矮小3羽鴉なのである。

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8. ワタスゲの花?とコラボしているレンゲツツジである。背丈がワタスゲと変わらない。異常なまでの成長障害が歴然としている。

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9. 今年のワタスゲは歴史的不作である。まるで都議選の自民党の惨敗を予兆しているかのような、哀れなことこの上ない情景である。

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10. ワタスゲは木ではない。多年草である。高く育つものではない。湿地に生えてこの高さが正常といえる。矮小種ではないのである。

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11. ワタスゲとレンゲツツジの競演は、絵としてもなかなかのものであり、多くのカメラマンが楽しみにしている。

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12. しかし、外れ年のワタスゲとのコラボでは、レンゲツツジが怒りだしそうである。

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13. 上からシラカンバ、カラマツ、そしてレンゲツツジの矮小競演。
ワタスゲに勢いがあれば、矮小3羽鴉もそれなりに見栄えがするのだが…。

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14. 6月11日のワタスゲである。25日よりは勢いがあった。
この時期にレンゲツツジがコラボしてくれれば、まだ華やかさが感じ取れたのだろうが、レンゲツツジがデートに遅れてきてしまった。なんとも無念である。

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15. 3羽鴉にもう一度登場願って、さて君たちの矮小のメカニズムは何ですか。
湿地ゆえの支持力不足説は否定されてしまったので、どなたか、正しい説得力のある学説を提唱していただけないだろうか。







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