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千手堂の復元 [伝統文化]

日光山開山の祖勝道上人が彫られた千手観音像を祀る”千手堂”が、中禅寺湖西岸に建てられていたことから、この浜辺一帯は”千手ヶ浜”と呼ばれている。

ところがこのお堂は、多年にわたる風雪被害のため朽ち果て、ご本尊は安全な場所に確保されていた。
長年の課題であった"千手堂復元”がこのほど輪王寺の手によってようやく叶った。

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1. 新築なって、まだビニールのシートが被されている千手堂。堂々たるたたずまいで、思わず手を合わせたくなる。

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2. 堂の後ろには見事なオオヤマザクラが満開だった。

場所はかなり歩くことになる。
バス終点で降りて、浜に向かって歩く。浜では今、大きな観光船が組み立て作業中である。右に向かって歩くと、橋を二つ渡ったところに、ご存じクリンソウの楽園伊藤邸、別名「仙人庵」がある。これを横目に見てさらに奥へ進む。
途中右手に、犬小屋サイズの小さなお堂があるが、これを通り過ぎる。
西岸と南岸の接点に大きな橋がある。これを渡ってすぐに、小高い台地に上ったところがお堂である。これは旧千手堂のあった場所だという。

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3. カヤの木と思われる大木が門番のように立っている。
勝道上人の時代は西暦800年ころなので、苗で植えたとしても、樹齢1,200歳以上となる。

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4.  カヤの木の根 の向こうにお堂がある。
カヤの木が神聖荘厳な姿で見下ろしているので、すごいパワースポットのように感じられる。

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5. 帰り道、お堂を振り返って撮った。お堂はどこだ?
中央、黒い数本の松の向こうに光る屋根が見える。これが千手堂である。

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6. クリンソウの庭に立ち寄ってみた。クリンソウの開花には1か月ほど早いが、何やら美しい花が満開だった。

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7. 丸い団子のように咲く花だ。サクラソウに似ている。

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8. そう、タマザキサクラソウである。クリンソウもこの花も、同じサクラソウ科であるから、いとこ同士みたいなものである。

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9. 石庭に咲くサクラソウ。背景は中禅寺湖である。

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10.大きな石を配した庭。庭の片隅にはブルドーザーが鎮座していた。胃がん手術後の仙人が、造園に奮闘した結果である。

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11. 庭園入口の休憩小屋には、年間を通してセルフサービスのインスタントコーヒーが用意されている。ポットの湯、紙コップ、砂糖、クリームも備わっている。
昼下がりの中禅寺湖畔は、木々に葉も花も出ていないが、気温はすっかり春だった。





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コメント 1

okko

樹木の生命って、何年ぐらいなんでしょう?自然に朽ちて倒れるのかな?
ホントに、まだ緑が少ないですね、何と言っても中禅寺湖と華厳の滝があるから、日光は永遠に不滅です・・・いけない、東照宮を忘れてました。
by okko (2017-05-31 15:50) 

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