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歌が浜の男体山 [風景]

いい被写体に恵まれない日が続いている。
そういうシーズンだから仕方がないと言えるのだが、他の事情として、奥日光への撮影行が減っていることも大きい。自身で車を運転してゆけない境遇を作ってしまったのだから、自業自得なのであるが…。

今回は、歌が浜からの男体山と白根山の雪景色をお伝えする。
月並みすぎて興味を示してくれない読者諸氏もおられよう。いたしかたない。

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1. 歌が浜の男体山は富士山のような形をしている。
右の斜面が日光市側から見える、いわば表の顔である。
ここの岸には大きなミズナラの倒木がある。

29,1,29 歌が浜の男体山1-3b.jpg
2. 歌が浜は中禅寺湖の東岸の一番南側寄りを言う。
男体山は北岸にあり、氷の壁が東岸、カメラは南岸の一番東寄りにある。
氷の壁の上が歌が浜である。

昔話の男体山と赤城山の戦い、と言うよりもそれぞれの代表戦士である大蛇と大ムカデの戦いが決着したとき、この浜で勝利の歌を歌ったとか…。
ついでに言うと、戦いの主戦場が戦場ヶ原であり、勝負が付いたのが菖蒲が浜だとか。また戦場ヶ原の一角にある赤沼は、彼らの地が流れて溜まったものだとか。

b.jpg
3. 中禅寺湖は東西に長く南北にみじかい。長い長径の途次で出来た波が、寄せてはじけてこの氷の壁が出来る。
毎年、中禅寺湖の冬の風物詩である。

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4. 男体山の左側斜面、いわば日光市から見る反対側には、この画像では見えないが、頂上に近く大きな噴火口がある。
奥日光方面から見ると、まるでnikkinの後頭部のような、空き地(穴)が見える。

人類に歴史を記録する文化が生まれる前(約1万年前)に、噴火があったと伝えられる。その溶岩によって中禅寺湖や華厳の滝が生まれたという。
分かりやすい言い方にすれば、男体山の噴火は記録には存在しないが、まぎれもない活火山である。

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5. 折から、東京方面から見えたと思われるカメラマンが5名、登場してこの景色を撮り始めた。他によいシャッターポイントがなかったのだろう。

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6. 倒木のオブジェのおかげで、ここからの男体山撮影が味深いものになった。4年ほど前の出来事である。自然公園であるから、当局は、必要不可欠の場合以外はまったく手を出さない。そのせいで最高の被写体であった光徳沼が、堰を流されて、ただの湿地に変わってしまった。

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7. 白根山系が西岸の向こうに見える。
頂が白すぎてライトブルーの空に溶け込んでしまった。

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8. 白根山の頂上は、シロクマか白い象の右側を見たような形をしている。
ミズナラの枝ぶりがどこかおどろおどろしく、神秘な山にふさわしい。

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9. 岸辺に立つと、浅い底がきれいに見える。
この穏やかな岸辺から、あの大きなしぶき氷壁が出来ることが信じられない。

29,1,29 歌が浜の白根山1-6b.jpg
10. 南岸の一部をコラボさせて撮った。
右上の茶色い裾野は男体山。

早春のお昼時、暖かいコーヒーが恋しくなって、湖岸に別れを告げた。


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okko

水が澄んでますね~。
by okko (2017-02-10 15:28) 

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