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早春の草花銀衣装 お正月のおまけ [花風景]

ここ数日、日の出の時刻には霜が降りる気候となった。
気象台からは「乾燥注意報」なるものが発令され、恨めしい限りではあった。
どんなに気温が下がっても、湿度が低くては霜が見られなくなる時もあるのである。

それでもありがたいことに、地面に近い場所では立派な霜が草や花に銀衣装をプレゼントしてくれた。

29,1,7 早春の草花 銀衣装 1-6b.jpg
1. 朝の柔らかい陽をあびて、赤、黄、緑の雑草が輝きを増す。
粉砂糖をたっぷりふりかけたような、おいしそうな外観である。
紅葉期ではないが、春の雑草にはこんなにも華やいだ色の葉をもつ草がたくさんある。

29,1,7 早春の草花銀衣装1-5b.jpg
2. まるでスイーツを箱詰めにしたような込み具合だ。
シャッターを押すことに夢中になって、1個つまんでみることを忘れていた。

29,1,7 早春の草花銀衣装1-3b.jpg
3. 草影の、風の当らないところに、オオイヌノフグリと思しき花が咲いていた。
上手に、砂糖まぶしの惨状を避けていた。
砂糖まぶしのオオイヌノフグリを見つけてやろうとあちこち探して歩いたが、他にはこの花を見かけなかった。

29,1,7 早春の草花銀衣装1-4b.jpg
4. これはナズナ(ペンペングサ)の花である。こわごわと花を開いたところ。
周りの砂糖まぶしの草たちを見つけて、喜んだのか怖かったのか…。

29,1,7 ホトケノザ 銀衣装 1-9b.jpg
5. これは早春の女王様、ホトケノザである。白いビロードの襟から、寒そうに細く長い首を伸ばしている。そのデリケートな首に巻きつけてあげられるマフラー代理を探したが、残念ながら見つからなかった。

29,1,7ホトケノザ銀衣装1-3b.jpg
6. シソ科の愛らしい花であるが、小さな蕾の神秘的な赤色が印象的である。
この時間帯の盛装を、多くの人たちに見てもらいたかったに違いないが、残念ながらたったひとりのカメラマンしか、この美しい一瞬を見届けられなかった。

29,1,7ホトケノザ銀衣装1-4b.jpg
7. 不思議なことにこの花の銀衣装は、花の近くのギャザの入った葉で一段と
白く輝く。赤と白との対比がとても鮮やかである。

29,1,7ホトケノザ銀衣装1-7b.jpg
8
. これはまた、なんという愛らしさ。流氷下のクリオネにも負けない。
小さな妖精が二人並んで、「nikkinさん、お早うございます。いつも朝早くから頑張っているお姿を見ていますよ。そのうちに、きっといいことがありますからね」
ワオーッ! 嬉しい。妖精ちゃんが挨拶してくれたー。

29,1,7ホトケノザ銀衣装1-8b.jpg
9. ここでは、花ももちろんだが、右上の赤い葉っぱもなかなかである。引き立て役を引き受けてくれてありがとうね。


29,1,7ホトケノザ銀衣装2-2b.jpg
10. 仲良し二人組を撮った。こんなに早春なのに、もうしぼんでしまった花が付いているね。昨年暮れにはもう咲いていた個体もあったし、これからもどんどん咲いて、どんどんしぼんでゆくんだね。サクラの咲くころまで咲き続けるのだから、大変な努力だよね。頑張って頂戴ね。


29,1,7ホトケノザ銀衣装2-1b.jpg
11. これは群生しているホトケノザ。あまり分かりやすく撮った画像はないのだが、葉が数枚輪状に着く構造が数段あり、仏様の飾り段のように見えるのでこの名前が付いた。
春の七草に「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ…」とあるが、この花とは異なる草である。時代とともに名前も変化するのである。

早春の美しい花に、同じくシソ科のヒメオドリコソウがあり、1個の筒状花だけを見ると、ほぼそっくりの花であるが、咲き方が異なっている。ヒメオドリコソウは、フクジュソウのような茎から、花が多数同時に咲いて花序のように見える。
この2種のシソ科の花は、時を同じくして咲き、群生地も隣り合う仲の良さを見せるが、花期の開始はホトケノザが1~2カ月先である。

さて、「お正月特別プレミアム画像」
今朝(1月10日)起きてみたら、雪を被った連山の美しさが今季一番だった。
読者の皆様にともに鑑賞していただきたい。

29,1,10 連山雪 今季一番 1-1b.jpg
12.  通常、日光連山の雪は樹木に降っても枝に留まれずに地面に落ちる。したがって遠くから見て、山の中腹まで白くなることはほとんどない。
これには例外がある。昨夜のように雨交じりの雪が降った時は、雪が枝に留まる確率が高くなるので、遠目には、山の中腹まで白く見える。したがって今季一番となったのである。
もうひとつの例外は3月、4月の雪であるこの時期は、厳寒期のパウダースノウと違って、水気の多い雪となるので、やはり枝に留まる率がたかくなる。今年も桜が近くなるころには、真っ白な連山を楽しめることだろう。

もうひとつのおまけ。それはわが賃貸マンションの隣家の紅梅が開花したのである。
この開花は、私は関東地域で一番早いのではないかと思っている。
その理由は、新聞やテレビが、鎌倉などの開花一番を報じる時、この木の開花はすでに1~2週間経っているからである。

29,1,10 紅梅開花 1-1b.jpg
13. 今朝の画像である。もちろんまだ開いた花の数はとても少ない。しかし、木全体では10個を軽く上回る。
わが住まいのとなりの紅梅の、関東一番の笑顔を、ぜひ堪能していただきたい。



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joyclimb

オオイヌノフグリの花は春に咲くと思っていました。
早い時期から咲いていますね。
by joyclimb (2017-01-11 00:07) 

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