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湯の湖雨情 [風景]

今年は、雨がやむことのない秋。
たまの晴れ間がnikkinの撮影行と一致するのは奇跡的である。
そうとなったら仕方ない。雨の奥日光の魅力を引き出してみよう。

28,9,22 雨の湯の湖1-6b.jpg
1. 粉糠雨は水面に何の変化も与えない。それでもカメラやレンズに気を遣わなければならないのは、経験が教えてくれた悲しい学習である。
苔むした倒木、色づき始めた小枝、そして形を成さない鏡像が意地で醸し出す緑色。

28,9,22 雨の湯の湖1-9b.jpg
2. 遠い湖面は霧の中。
岸の倒木はあくまでも放置が原則。自然公園の定めでもある。

28,9,22 雨の湯の湖2-6b.jpg
3. 一列に並んで向こうを向いているカモたち。
湖面が荒れているならばまだしも、水に入りたがらないカモたちとは、どういうことだろう。あるいは何か相談でもしているのだろうか。


28,9,22 雨の湯の湖2-8b.jpg
4. ハウチワカエデだろうか。紅葉の早い枝が数本。
雨で収穫の少ないカメラマンを、少しでもねぎらってあげようとの、優しい心遣いだろうか。
上にレンズを向けるとき、レンズ表面に雨滴が付いて、画像に影響するのが怖い。

28,9,22 雨の湯の湖3-3b.jpg
5. カモたちに、後方からそっと近づく大きな口!カモたちは気付いていない。
それを教えてやることも無く、冷酷にシャッターを押すカメラマン。
自然界の戦いは厳しいのだ。

28,9,22 雨の湯の湖3-7b.jpg
6. ここにも枝単位で紅葉する木と、向こう側の静かすぎる湖面。

28,9,22 雨の湯の湖4-2b.jpg
7. 紅葉が始まっているのはオオカメノキ、別名ムシカリ。
湖面の波紋はカモだろう。風も波も皆無に近い。
数個の雨滴が粉糠雨を教えてくれる。

28,9,22 雨の湯の湖4-4b.jpg
8. ムシカリの名に恥じない虫食いの跡。その穴ぼこまでもが趣を添えている。

28,9,22 雨の湯の湖4-6b.jpg
9. 鏡のような湖面。そんな湖面の鏡像を壊しに行くのもまた楽しいのだろうか。
カモたちは、「そんなのかんけいない!」とばかりマイペースで出かけてゆく。

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10. 紅葉初期のナナカマドの葉と果実。水鏡でお化粧直しをしているのだろうか。

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11. 雨の日の釣り師。圧倒されるような緑の中、孤独な戦いを続けている。
木陰からユノッシーが…。

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12. ライフジャケットを着用した釣り師3名。
色どりの鮮やかさで静寂と戦っているだろうか。あるいはカンチュウハイでもやっているのだろうか。

28,9,22 雨の湯の湖1-1b.jpg
13. ここにも孤独な釣り師が1名。薄暗さとよく釣りあっている。
赤いジャケットは孤独と戦う武器のつもりかもしれない。

粉糠雨の1日が、瞬く間に過ぎてゆく。



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コメント 1

okko

幽玄の世界! 水鏡、ナナカマドの赤
釣り人は、この世の人なのだろうか????
by okko (2016-10-07 16:25) 

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