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クアドルプル男体 [風景]

見なれない片仮名用語が飛び出したが、理屈は簡単。
シングルsingle、ダブルdouble、トリプルtripleに続くのがクアドルプルquadrupleである。
フギュアスケートでは、トリプルまでは片仮名用語であるが、その次は単に4(回転)を使っている。あまりにも複雑で、舌を噛みそうだからだろうか。

4倍の男体山。なんとなく理解できそうだ。どんな現象なのだ…。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-4b.jpg
1.  7月8日 ミズナラの倒木の向こうに男体山が見える。これがシングルだ。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-6b.jpg
2.大きなミズナラの倒木なので、場所によっては奇妙な画像になることもある。
おっと、忘れてはいけない。男体山の鏡像が見えるから、これがダブルに違いない。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山1-9b.jpg
3. 倒れて1~2年は細々と命をつないでいたので、新しい枝は天に向かって伸びた。

29,7,8歌が浜の逆さ男体山2-7b.jpg
4. 中禅寺湖の水の大半は湧水なので、透明度が高い。浅い湖底の石たちがよく見える。

29,7,22 歌が浜の鏡像 1-1b.jpg
5. 7月22日、東岸の歌が浜から、西岸の白根山系がよく見えた。
この日の湖面もおとなしく、鏡像がきれいだった。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-1b.jpg
6. 同じ日、これが5~6年前に倒れたミズナラの木である。
このアングルで見ると小さいが、実際は巨大な倒木である。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-2b.jpg
7. 画像1.と似たアングルで撮っている。
倒木は文字通り枯れ木なので葉は茂らない。隣接する木々の葉が撮れている。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-5b.jpg
8. この日は、右方に新しい観光船が停泊していた。船の鏡像も美しい。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-6b.jpg
9. 湖底の石を目立たせて撮った。鏡像の輪郭に少々ぎざぎざが残るが、これくらいは甘受しなければならない。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 1-9b.jpg
10. 倒木の枝が込み入った場所では、男体山の表情も違って見える。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-1b.jpg
11. この観光船。この辺りに何かクアドルプルの謎が潜んでいそうである。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-5b.jpg
12. 近づいて撮った。2階建てである。船名が見えるかな。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-6b.jpg
13. そう、「男体」である。
男体山のダブルにこれを加えるとトリプル。そしてもうひとつ。この船の鏡像を加えると、クアドルプルとなる。図11.あたりが典型的なクアドルプル男体というわけだ。

29,7,22 歌が浜の倒木と男体山 2-8b.jpg
14. 中禅寺湖の観光船は、これまで「けごん」「アストリア」の2隻だったがこの春3隻目の「男体」が誕生した。

29,5,4 千手ヶ浜の船建造1-3b.jpg
15. 観光船「男体」の誕生前の画像をお見せできるのは、大きな喜びである。
5月4日。ここは千手が浜。浜の一角で船に似た建造物を作り始めていた。
船に似ているが、船を作るのは造船所と決まっている。ここは露天の、工場とは似ても似つかない場所である。

29,5,14千手ヶ浜が浜の造船所1-1b.jpg
16. 5月14日。オオヤマザクラの咲く下で、建造作業が続いていた。

29,5,14千手ヶ浜が浜の造船所1-4b.jpg
17. ヤマザクラが山肌から見下ろす中で、船の建造は順調に進んでいた。
驚いたことに、この造船工事は、すべてプレハブの組み立て工事だった。
屋根なしの工場で、物音もなく(というのは間違いであるが、本当にそう感じるほどに騒音が無かった)、まるで人目を避けるかのごとく進められたのだ。
それほど急いでいる様子もなく、3か月強の期間で完成した。

観光船を1隻増やしたということは、その必要性が増したからに他ならない。
長かった東照宮の修理が終わり、景気も回復基調を示し、長らく下火を続けていた観光地日光の復活を意味するのだろう。
最晩年の十数年をこの地で過ごし、喜びと悲しみを共有した一人として、この上ない慶事である。もう一息だ。しっかりと見届けてから、冥土へ旅立とう。












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湯の湖の鏡像 [風景]

湯の湖は山々にとりかこまれているため波がたちにくく、鏡像がきれいである。
中でも8月5日の朝の鏡像は抜きんでてきれいだった。
釣り人たちの派手な色のライフジャケットの鏡像も華やかで、二重の鏡像が楽しめた。


29,7,22 湯の湖の鏡像 1-2b.jpg
1. まだ新緑の面影を残す木々もあり、注意してみれば、この時期の鏡像はとても奥が深い。「釣り人は寂しからずや木の緑、陰の黒にぞ隠れ佇む」

29,8,5 湯の湖の鏡像1-3b.jpg
2. 燦々と日を浴びるうさぎ島は、鏡像に乗りかかって優勢を誇示している。
鏡像の空の青さの方が、実像よりも癒し効果がありそうだ。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-4b.jpg
3. 実像と虚像とを合わせると大きなワニ科の動物のように見える。うさぎ島はワニのとらわれ者のようだ。
釣り船が作り出す波が、静かな湖面を少しだけ騒がせている。


29,8,5 湯の湖の鏡像1-5b.jpg
4. この釣り人はたった一人で、鏡像をかなり破壊している。じっと不動の姿勢を保つのは容易ではない。正面左側は金精山である。金精とは男性器のこと。近くで見るとかなり似ている。いにしえの人たちは、ユーモアのある命名をしたものだ。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-7b.jpg
5. このカップルのボートはまったく波を立てていない。自然体で水に揺られている。忍者の子孫たちかもしれない。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-9b.jpg
6. 山の鏡像だけではなく、ボートの人々の鏡像もなかなかのものだ。
右方奥の、真っ白のボートの白装束の三人組は、こんな写真を撮られることを意識しているのかもしれない。なんとも心の豊かな人たちである。釣り人の鑑である。

29,8,5 湯の湖の鏡像2-2b.jpg
7. 倒木のオブジェが数個並んでいる。まるでポーズをとっているような倒木たち。

「僕たちもおほめの言葉をもらいたいな。nikkinさん、いい男だねえ…」
「おいおい、とってつけたようなお世辞を並べても…。いや、君たちのポーズは満点だよ」

29,8,5 湯の湖の鏡像2-9b.jpg
8. 木の枝の映りぶりは、まるで本物の鏡を見るようだ。
2本の倒木のオブジェを、逆方向から撮っている。

29,8,5 湯の湖の鏡像3-4b.jpg
9. 何か不思議な世界に迷い込んだような気がする。ボートにはVIPがのっていて、背後から警護のスナイパーが見張っている。それを盗み見るカメラマンも命がけなのである。白い光を反射する葉の木々がなんとも妖しい…。

29,8,5 湯の湖の鏡像と鯉1-1b.jpg
10. 遠くの釣りボートたちと、明るい岸辺。何の変哲もない光景だが、近くの湖面に潜む大きな魚の影。そう、ここは前回記事の鯉の集まる場所なのである。

29,8,5 湯の湖の鏡像1-1b.jpg
11. 山肌と釣り船たちの鏡像だけでも十分に美しいのだが、湖面からかすかに湯気が立ち上っている。

29,8,5 湯の湖の鏡像と鯉2-4b.jpg
12. ボートたちを引き寄せてみると、その華やかさが心地よい。湖面が滑りそうな輝きを見せている。
大型台風が迫っているなかで、腹を決めて短い極楽気分を味わっている。
何を隠そう。日光は、知る人ぞ知る、台風被害の少ない地域なのである。




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湯の湖の鯉 '17

たしか2年前にご披露した光景である。
あの時は9月、霜が降りたか降りなったか、微妙な寒さの朝だった。
寒さに弱い鯉が、湯元温泉からの湧き出し口がある湯の湖の一角の、暖かい水を求めて集まっていた。
こんな鯉たちの珍しい姿はもとより、もっと季節が進んで厳寒の朝の情景を撮りたい、と結んで記事を終えた記憶がある。
ところが厳寒期には鯉たちはこの場所に一度も姿を現さなかった。
奥日光漁業組合長にそのわけを訊いたところ、厳寒期の鯉たちはほぼ冬眠状態で、暖かい水域まで泳いでくることさえままならないのではないか、とのことであった。

今回は7月22日、真夏日が続いていた暑い日?であった。
とはいえ、連日の暑さと比べると、やや低めではあった。
カメラマンは、真夏日とは程遠い、防寒衣装であった。
小田代原の霧の貴婦人を撮り終えてバスで戻り、湯の湖に到着したのは7:08であった。思いもかけなかった鯉の集団の出現に驚いたが、そこはカメラマンの根性、すぐに切り替えて撮りまくった。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-1b.jpg
1. 奥日光湯元温泉の泉質は濁り湯である。湯の湖の一角から湧き出る源泉は、この一角では単なる湧きっぱなしで、回収されて温泉宿に貢献することは無い。
この白い湯の中に泳ぐ大きな鯉は、かなり目立つ。
このアングルからは、朝日に照らされた山肌の反射が映って、ちょっと邪魔である。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-2b.jpg
2. 白い湯の中の黒い巨大な魚たち。幻想的な光景でもある。墨絵の中にもぐりこんだ風情でもある。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-3b.jpg
3. すぐ向こう側は釣り船のための桟橋。しかし、誰もこの鯉を釣ろうとはしていない。たぶん、この鯉は釣り上げ禁止なのだろう。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-4b.jpg
4. フィルターで反射を殺してはいるのだが、この明るさはとても殺しきれない。
曇天の方が情緒豊かな画像となるのだろう。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-5b.jpg
5. ゆったりとゆったりと、なるほど入浴中なのだ、と納得できる動きである。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-6b.jpg
6. もう一度釣り船の桟橋を背景に。鯉たちは総勢50匹近く居たようだ。

29,7,22 湯の湖のコイ 1-7b.jpg
7. 桟橋から撮ってみた。曇天で撮った画像の雰囲気が出ていると思われる。
湖面から温泉の湯気が立ち上っている。

生き物たちの物語は、人間どもの想像をはるかに超えたスケールで動いている。






後光を頂く貴婦人 [風景]

朝日が貴婦人の真後ろに上ることがある。
通常の朝日なら明るすぎて貴婦人と後光を同じ画面に収めることはできない。
しかし、東の空に薄い雲がかかっているときは、朝日の明るさが制限されて、

貴婦人と一緒に、同じ画面に収まってくれるのである。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 1-1b.jpg
1. 7月22日 05:12 大真名子山からまさに朝日が覗こうとしている。
周辺の空にはけっこう薄い雲が多い。下方には、朝霧の中に佇む小田代原の木々がシルエットとして並んでいる。霧に朝日が当たっていないので、霧の美しさは出現していない。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 1-3b.jpg
2. 05:12 朝日がわずかに顔を出した。そのとたんに霧が美しく輝き始めた。カメラマンだけではなく、木々たちも待ちわびた瞬間である。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 1-7b.jpg
3. 05:14 青空が広がり、朝日の赤さも落ち着いて来た。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 2-3b.jpg
4. 05:17 左方に、頂上にコブが3個並んだ山が太郎山であり、その真下に貴婦人が凛然とお立ち遊ばしている。貴婦人と朝日とはかなり離れている。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 2-8b.jpg
5. 05:19 霧の増減によって霧の光り方も美しさも増減する。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 3-2b.jpg
6. 05:20 朝日を画面から外して貴婦人を中央に持ってきた。立ち姿のりりしさが際立っている。カメラが木道の上を左に移動したので、太郎山と朝日との位置関係が変わった。つまり、貴婦人が朝日に近づいて行かれるのである。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 3-5b.jpg
7. 05:23 今は貴婦人は山王帽子山の前に居られる。

29,7,22 小田代原の霧の日の出 4-7b.jpg
8. 05:32 ちょうど後光の位置である。これ以上カメラが左に行くと、貴婦人はズミの木の陰に入ってしまう。

29,7,22 花と貴婦人と男体山 1-1b.jpg
9. 今、イブキトラノオが美しい。奥が男体山で、中央にやや矮小なズミの木が数本。ズミの木の向こう側、霧の残っているところが貴婦人の立つ小田代原である。

29,7,22 花と貴婦人と男体山 1-3b.jpg
10. この朝も薄い霧の中に、男体山を背景として貴婦人がたっている。

29,7,22 オハナバタケ1-4b.jpg
11. イブキトラノオとハクサンフウロ。7月は小田代原がお花畑になる。

29,7,22 オハナバタケ1-5b.jpg
12. ハルカラマツソウである。小さな花1個1個が、カラマツの芽吹きの形に似る。

29,7,22 オハナバタケ1-6b.jpg
13. ホザキシモツケが咲き始めた。戦場ヶ原と小田代原の花の横綱である。

29,7,22 オハナバタケ1-7b.jpg
14. イブキトラノオの群生。気品を備えた虎の尾である。

29,7,22 オハナバタケ1-8b.jpg
15. ニッコウキスゲ、ノハナショウブ、ハルカラマツ、ノアザミ、イブキトラノオ、ハクサンフウロなどが咲き乱れている。


29,7,22 ノアザミ1-1b.jpg
16. 今年のノアザミは昨年の半分以下か…。そういえば「半分弱(ハンブンジャク)」という名の女優さん、15年も前に亡くなられていたことを今調べて知った。合掌…。

29,7,22 ノアザミ1-2b.jpg
17. カメラの撮影モードの違いで色合いがこんなに変わる。

29,7,22 ノアザミ1-3b.jpg
18. 時期的にも、数日早かったが…。

29,7,22 小田代原のコオニユリ 1-4b.jpg
19. コオニユリ。数は多くないが、かわいい花である。

7月の小田代原は、花、花、花…。霧と花のコラボも頻繁に見られる。
秋の花のオオマツヨイグサやワレモコウなども咲きだしている。



霧と日の出とレンゲツツジ [花風景]

前々回、戦場ヶ原のレンゲツツジをご披露したが、今回は小田代原である。

前回記事の貴婦人を撮影した朝、赤沼バスターミナル発05:00、小田代原到着05:12のバスを降りると展望台は日の出の直後。小田代原は深い霧で何も見えない。
日の出の太陽の赤い光を帯びた霧がまぶしくて、大真名子山、太郎山方向は自動シャッターが下りないほどの明るさだった。
展望台の右方を見ると、シラカンバの木々の間にレンゲツツジが最高潮に咲き誇り、折からの霧と日の出が絶妙の花舞台を演出していた。
貴婦人お出ましを待つ間の前座公演としてぴったりの撮影対象となった。


29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ1-1b.jpg
1. 05:12 左上に明るすぎる光源がある。もちろん朝日である。
朝日に照らされたシラカンバの木立の間に、朝霧の中から顔を出した、レンゲツツジの小藪が散在している。左側の強い明るさ、右側の暗さ、そして中間に遠慮がちに広がるツツジ。絵になる役者さんたちである。


29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ1-2b.jpg
2. 05:12 明るすぎる朝日を画面の外に追いやると、霧とシラカンバとツツジだけ。
男体山が遠くから、仲間に入れてよう、と寂しそうにしていた。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ1-5b.jpg
3. 05:14 霧から朝日の赤みが去り、霧の濃さも減じている。
ツツジの花に明るさが増してきた。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ1-8b.jpg
4. 霧は瞬間的に濃くなったり薄くなったり。今は思いのほかに濃くなっている。気まぐれの霧には好きなようにさせておこう。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ2-1b.jpg
5. 明るさも増しているが霧の濃さも増している。ツツジの花の幻想的度合いも強まっている。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ2-3b.jpg
6. 霧が去りそうで去らないで…。
余韻を楽しんでくださいとの伝言が届いた。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ2-5b.jpg
7. 明るさは各自いつに進んでいるが、ミルクを刷いたような白い霧、清楚なシラカンバの白、その連合軍と対等に対峙している小さなレンゲツツジ。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ2-6b.jpg
8. レンゲツツジの輝きが増してきた。白赤緑の調和が一番合っている時かもしれない。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ2-9b.jpg
9. また寄り戻す霧の波。揺らぎ、気を惹き、呼びかわし、手を振り、少しずつ別れが近づいている。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ3-4b.jpg
10. 木道を少し進んだところのレンゲツツジ。逆光気味である。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ3-5b.jpg
11. 奥にはまだ霧が遊んでいる。間もなくすべての幕が開く。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ4-9b.jpg
12. 06:02 最初の展望台に戻ってきた。霧は去り、朝露が残っている。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ4-4b.jpg
13. 霧が去った後のシラカンバとレンゲツツジは…。
やはり霧には残っていてほしかった。無念である。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ5-3b.jpg
14. 小田代原には白い花の咲く草が多いとお思いの方も多いかもしれない。
しかし、ちょっとこれは白が多すぎる。何なのだろう。私を悩ませる白、白、白。

29,7,8 小田代原の日の出とレンげツツジ5-5b.jpg
15. 真正面に貴婦人が見える。格調高い貴婦人が、下世話な話を超越して、今日も小田代原を仕切っておられる。貴婦人様、平和と、安定と、幸せをありがとう。今日1日の万物の安寧をありがとう。


朝霧の貴婦人 [風景]

29,7,8 小田代原の日の出と霧1-3b.jpg

7月8日、今年初めて早朝バスに乗って貴婦人のご機嫌伺いに出かけた。

調べてみると、早朝バスの運行は、6月初旬から11月初旬までの5か月間しかない。残り7カ月は、早朝バスが出ない。なぜだろう?

考えてみるとその事情が見えてくる。貴婦人通には見えてくるのである。
6月はカラマツの芽吹きが一気に完成する時期であり、11月はカラマツの落葉が終わってしまった時期である。
ここのカラマツは貴婦人の後ろに整列する近衛軍団であり、貴婦人の気高さや美しさを助演する重要な使命を持っている。カラマツの衝立が枯れ木のままであっては、貴婦人が貴婦人として目立たないのである。
貴婦人が目立たない期間はカメラマンもやってこない。したがって早朝バスも運行されないというわけである。

29,5,14春浅い貴婦人1-1b.jpg
1. これは今年5月14日、午後1時ころ撮った貴婦人である。
カラマツもシラカンバも芽吹きが完成していないため、主演者・助演者ともに本来の役目を果たせずにいる。貴婦人の上品さ、気高さがまるで見えていない。

29,7,8 小田代原の日の出と霧1-3b.jpg
2. 7月8日 5:35 小田代原は真っ白な霧に覆われて貴婦人はまったく見えない。
実はnikkinがここに到着したのは5:12 なのである。この30分近くの間、貴婦人は霧の御簾の陰に隠れたまま。仕方が無いのでレンゲツツジを撮っていたのである。

29,7,8 小田代原の日の出と霧1-4b.jpg
3. 5:39 霧が薄れ始めて、そろそろ貴婦人もお顔をのぞかせていただけそうである。

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-1b.jpg
4. 5:43 霧の中に貴婦人のお姿がぼんやりと見えて来た。さあ撮るぞ、と身がまえた時…、

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-3b.jpg
5. 5:45 突然こんな神々しい光景が現れた。貴婦人は画面右方に見えているが、今はこの光の雪崩を撮りたくて…。

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-6b.jpg
6. 5:46 まるでパワースポットである。カラマツの樹間を満たす霧が朝日に赤く照らされて、滝を落ちる水流のように、天が下賜される魔法の羽衣のように、美の極致の光芒が降り注いできた。しかし、これは一瞬のうちに終了となった。

29,7,8 小田代原の日の出と霧2-8b.jpg
7. 5:46 貴婦人様、大変失礼いたしました。ついパワースポットの、光の雪崩に心を奪われてしまいましたことをお許しください。これからは貴婦人様お一人を撮り続け奉りますので、どうぞ御笑顔をこちらにもお向けくださいますよう、切に、切にお願い申し上げます。

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-1b.jpg
8. 5:47 背景の男体山と赤い朝日に輝く霧の中の貴婦人である。

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-5b.jpg
9. 5:48 貴婦人もカラマツも、しっかりと緑色をまとい、あの枯れ木色はどこにもない。背景のカラマツも霧の層を挟んで居住まいを正している。

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-7b.jpg
10. 5:49 近景の緑を薄く撮りこんだり、

29,7,8 小田代原の日の出と霧3-9b.jpg
11. 5:49 厚く撮りこんだり。左方にまだ赤みを帯びた朝日が撮れている。

29,7,8 小田代原の日の出と霧4-1b.jpg
12. 5:51 近景を変えてもう1枚。どんなお姿でも絵になる。

29,7,8 小田代原の日の出と霧4-6b.jpg
13. 5:58 これは画像1.と近い位置から撮った貴婦人である。カラマツとシラカンバの緑が完成する前と後との違いをじっくりと鑑賞していただきたい。

29,7,8 小田代原の日の出と霧4-8b.jpg
14. 6:00 霧が晴れると貴婦人の神秘性も薄らいでゆく。
待った時間の長さの割には、シャッターチャンスの時間は短かった。

今季初の貴婦人詣で、読者の皆様には堪能していただけただろうか。
霧は毎朝違った顔を見せてくれる。その朝その朝によってまったくかわるので、これからも折に触れて貴婦人の美しい姿をご披露させていただく予定である。
乞うご期待。


戦場ヶ原 矮小3羽鴉 [風景]


戦場ヶ原は今レンゲツツジの真っ盛りである。


29,6,25 レンゲツツジ1-4b.jpg
1. 6月25日、折れて倒れたシラカンバの周りに群れて咲く真っ赤な花。
しっかりと絵になる。これがレンゲツツジである。

29,6,25 レンゲツツジ1-5b.jpg
2. 引き寄せてみると、1本の茎から咲く花は1~3個止まり。こんないじけっ子のレンゲツツジがあるのだろうか。

29,6,25 レンゲツツジ2-3b.jpg
3. レンゲツツジといえば、通常は人の背丈と競合するような、雄々しい集合株に育つ。ここのレンゲツツジはせいぜい3~40cm。集合株にもなっていない。

29,6,25 レンゲツツジ2-7b.jpg
4. 茎が2~3本集まった、零細集合株もあるようだが、ほとんどは単一株のみすぼらしさである。

29,6,25 レンゲツツジ2-8b.jpg
5. 戦場ヶ原の木々が矮小なのは、「湿地だから、高く育つと根が幹を支えきれなくなる」からと教えられた記憶がある。しかしここのレンゲツツジを見ているとその説明が誤りであることが明瞭である。

29,6,25 レンゲツツジ2-9b.jpg
6. 通常の大きな集合株に育てば、幹が伸びすぎて、根が
幹を支えられなくなることは考えられない。現にこの画像のシラカンバは、こんなにも背が高いのに、しっかりと立っているのだ。

29,6,25 レンゲツツジ3-1b.jpg
7. ここでは矮小のカラマツが多数みられる。これ以上に背が伸びないのである。
そして、遠くに見えるシラカンバ群が、正常な背丈の3分の1に満たない。
そう、この3種の植物(レンゲツツジ、カラマツ、シラカンバ)が、戦場ヶ原の矮小3羽鴉なのである。

29,6,25 ワタスゲ1-4b.jpg
8. ワタスゲの花?とコラボしているレンゲツツジである。背丈がワタスゲと変わらない。異常なまでの成長障害が歴然としている。

29,6,25 ワタスゲ1-5b.jpg
9. 今年のワタスゲは歴史的不作である。まるで都議選の自民党の惨敗を予兆しているかのような、哀れなことこの上ない情景である。

29,6,25 ワタスゲ2-2b.jpg
10. ワタスゲは木ではない。多年草である。高く育つものではない。湿地に生えてこの高さが正常といえる。矮小種ではないのである。

29,6,25 ワタスゲ2-3b.jpg
11. ワタスゲとレンゲツツジの競演は、絵としてもなかなかのものであり、多くのカメラマンが楽しみにしている。

29,6,25 ワタスゲ2-5b.jpg
12. しかし、外れ年のワタスゲとのコラボでは、レンゲツツジが怒りだしそうである。

29,6,25 ワタスゲ2-7b.jpg
13. 上からシラカンバ、カラマツ、そしてレンゲツツジの矮小競演。
ワタスゲに勢いがあれば、矮小3羽鴉もそれなりに見栄えがするのだが…。

29,6,11ワタスゲ'17 1-4b.jpg
14. 6月11日のワタスゲである。25日よりは勢いがあった。
この時期にレンゲツツジがコラボしてくれれば、まだ華やかさが感じ取れたのだろうが、レンゲツツジがデートに遅れてきてしまった。なんとも無念である。

29,6,25 レンゲツツジ2-6'.jpg
15. 3羽鴉にもう一度登場願って、さて君たちの矮小のメカニズムは何ですか。
湿地ゆえの支持力不足説は否定されてしまったので、どなたか、正しい説得力のある学説を提唱していただけないだろうか。







真っ赤な花筏 [花風景]

花筏(ハナイカダ)には二つの意味がある。

一つは、モチノキ目の落葉灌木の固有名詞であり、も一つは川面に散った無数のサクラの花弁が、お互いに連なったまま流れてゆくさまを表現した、普通名詞である。
個有名詞は、春、葉の中心に小さな花を咲かせ、夏、3個の黒い実を実らせる、摩訶不思議な植物である。

今回ご紹介するのは、そのどちらでもない。いわばnikkinの造語であるが、画像をご検証いただければ、誰もが納得できる命名であることを疑わない。

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1. ベニサラサドウダンの花。
ドウダンツツジは真っ白の花。サラサドウダンは薄いピンク色。ベニサラサドウダンは真っ赤である。日光地区には天然のベニサラサドウダンがとても多い。

今はほとんど散って残っているのはわずかであるが、この時期が、真っ赤な花筏を鑑賞するには最適な頃なのである。湖水の西向きの岸辺でこの木を探そう。

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2. スズランに似た花が無数に落ちているが、陸地に落ちたのでは筏になることはできない。

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3. 水の上であるが、苔蒸した岩を飾る程度で、花筏にはなっていない。


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4. こんなにたくさん散って、この上なく美しいのだが、まだ花筏ではない。
花筏になれるような修行を積んでいないのだ。


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5. 水面を漂う小さなグループの花たち。花筏の幼少期か?
彼らが風に吹かれて岸に打ち寄せられ、そこで大きなグループとなって、初めて花筏と呼ばれる姿になる。

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6. 菖蒲の葉を彩る花筏。離れて観察すると、さながら菖蒲の花盛りである。

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7. 少し引き寄せると、菖蒲の茎と密接していないグループも多い。
よるべないさすらいの孤児たちを、暖かくかくまってくれる菖蒲は、大恩人なのである。「あったかいスープでも召し上がれ」

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8. 力強い幹が花たちに手を差し伸べている。
幹たちの大多数は鏡像にすぎないのだが、実像のごとくに見える。真っ赤ないかだたちは、身も心も寄せているのである。

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9. 背景の緑色の鏡像が暖かみを添えている。
ちょっと目には、枝々に咲いた赤い花々にしか見えない。
実際には花筏たちは、すべて同一平面上にしか存在しないのである。

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10. 水に浮くすべての小物達にすり寄って手を差し伸べる。筏も葉も、お互いに寂しいはぐれ孤児なのである。

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11. まさに筏である。1個1個は小さな花であるが、数十個集まって強く安全な筏となる。個々の花は、お猪口を浮かべたように、天に向かって口をあけているものが9割近くを占めている。筏の周りには微妙な波が生じて、光を反射しているので、あたかも城壁があるかのようにも見える。

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12. 枯れ枝に咲いた赤い花であるといわれても信じてしまう。枝と水面の接点にのみ咲く花である。この花を見ずして結構というなかれ。

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13. 明るい空の鏡像の中で、丸い岩が浮いているような錯覚が生じている。
そして真っ赤な筏たちが、球体を取り巻くアカネ雲に見える。宇宙の果てには、こんな現実があるのかもしれない。

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14. 反射を消しているので、水面が暗くなり、赤と緑と黒の3色が妖しい雰囲気を醸し出す。いまにも、
湯の湖の精が「オッス」と顔を出しそうな…。

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15.これまた妖しげな色彩の世界。いかなる状況なのか、少し考えてもらいたい。
おわかりだろうか。青みを帯びた細長い三角形の頂点だけが水面上に出ていて、岩の99%が水面下なのである。赤い筏がいい仕事をしている。

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16. ここにも赤、緑、黒の不思議な調和の世界がある。
ここで半日を過ごしたい。「静けさやトリコロールの隠れ部屋」

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17. 骨を連想させる枯れ枝の白がいい。
人文字ならぬ花文字は、ツツジの世界の文字かもしれない。ツツジの文化圏に足を踏み入れたのだろうか。浦島太郎も未経験の世界だ。

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18. トリコロールも他の色が混在すると、雰囲気が一変する。
中央上方、筏が空に向かって立ち上がっている。

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19. もう一度、赤花の菖蒲を見ながら、お別れとしよう。
長い夢から覚めた心地で、ありがとう、さようなら。

10年ほど前にこの花筏を撮る機会があった。
その後毎年、もう一度会いたい、もう一度だけでいいから遭いたい。それで死んでもかまわないからと願いつつ、夢はかなわなかった。
10年後に再会できた恋人は、以前とまったく変わらない、美しい頬笑みを向けてくれた。もう死んでも悔いは無い…?





戦場ヶ原の新緑 [風景]

戦場ヶ原に遅い新緑が訪れている
遅いとはいえ
あれだけの規模で一斉に若緑色になると、圧倒されてしまう。
木々の中に埋もれながら空を見上げるとき、この圧倒的な新緑に、パワーと生命力を感じる。そしてしばし現実を忘れて夢心地に浸る。

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1. 少し遅いがズミの花も咲いている。初夏の空に映える深緑は、折から人生の春を謳歌するエゾハルゼミと合唱し、生きとし生ける者たちを祝福する。

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2. ブナ科の新緑は、若緑という呼び名がぴったりとくる。圧倒的な深みを誇る空の青に堂々と対抗している。青春に怖いものなし。

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3. さらには、夏の強力な太陽にさえ、一歩も引かずに対峙している。
がんばれブナ科の兄弟たちよ。鶯も鳴き、キビタキも唄っている。


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4. 今年は、まだ初夏だというのに、熊が出没し、人的被害も伝えられている。
早くドングリをいっぱい実らせて、飢えた熊たちに振舞ってくれたまえ。


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5. 光る若緑を逆光の樹幹で演出してみた。若緑が金色に見えるのは加齢による錯覚だろうか。

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6. シラカンバも「おいらも仲間に入れて」と腕を振る。もちろんだとも、みんな仲間さ。さあ手をつなごう。

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7. まだ芽吹きの遅れている木々もある。エンジュはその代表である。中央左の高い木が、エンジュか否かははっきりしない。

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8. 小川の周辺に白いズミの花が咲き、灌木類の新緑も美しい。まだ芽吹いていないちょっと恐ろしげな木は何だろう。


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9. 芽吹きの色も木々によって独特である。サクラやモミジの芽吹きは赤系が多いが、中央左の木は違うようだ。
 
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10. 木々の名前が分かったら、こんな景色を20倍も30倍も楽しめるのだが、
管理団体の自然博物館に恐る恐る提案したら、「奥日光は自然公園ですから、名札は付けません」とのこと。
木に名札を提げたら自然公園ではなくなる…? 100%納得はできない。



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11. まるで秋空のような深い青空。一本の飛行機雲が趣を添えてくれている。
どう見ても飛行機雲なのだが、その先端には、飛行物体が見えなかった。
消えたヒコーキのミステリー…。


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12. 針葉樹の深緑と広葉樹の新緑と。ともにシンリョクと発音されるが、優勢勝ちはやはり若緑だろう。

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13. 湯の湖の奥まった入江。鏡像の緑色がなんとも美しい。湖の妖精さま、愚かな私を誘わないでくださいね。

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14. 風のある日だったが、この奥まった入江では、水鏡の競演の真っ最中だった。

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15. 雑木林の中を行く小路。どこまでもたどってゆくと、おとぎの国に出られそうな…。初夏のお昼時、木陰で歓声をあげながら飛び回る妖精たちがまぶしい。
 おっと、またまた誘われ好きなわたしの弱みを突かれそう。ここには足を踏み入れまいぞ。




竜頭の滝のヤマツツジ [花風景]

先週は「竜頭の滝のミツバツツジ」で今週は「竜頭の滝のヤマツツジ」

これまでnikkinは竜頭の滝でヤマツツジを撮ったことが無かった。
華やかなミツバツツジが終わって、その直後にまたこんな華やかな世界が広がるなんて、想像すらもしていなかった。
というよりも、率直に申し上げれば、私はヤマツツジを見下していたのだ。
ミツバツツジの後で、これに匹敵する美景があるはずがないと思っていた。実に恥ずかしくかつヤマツツジに対しては失礼な話で、ひらにお許し願いたい。

今回も少々タイミングを逸してしまったが、今後は一生懸命にタイミングを合わせて撮り続けたいと思っている。


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1. 赤と緑の対比が美しいのみならず、水の流れが細分化されているのがいい。水が躍っているサマがよくわかる。

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2. 少し引き寄せただけであるが、なにか違和感がある。このあたりの感覚は個人差もあり、nikkinには自信がない。

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3. 手前の影絵のような葉っぱがいい味を出している。小さかった流れが合流し、やや怖い感じを与えている。

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4. 背景にも流れがほしかったが、無い物をねだっても致し方ない。

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5. 葉っぱが多すぎるのだろうか? 初夏真っ盛りの竜頭の滝に文句を言っても始まらない。

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6. 何か前衛的な雰囲気があるが、木漏れ日の瞬間画像である。
流れの存在が大きい。

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7. 一瞬後の撮影であるが、木漏れ日に動きのあることが分かる。もちろん流れも大きく異なっている。

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8. これも木漏れ日であるが、花が多すぎか…、引き寄せすぎか?
なにしろ灌木群の隙間を縫うショットなので、思うに任せない。

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9. これだけの素材を生かしきれなかった1枚である。

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10. 水の明るすぎを抑えたら、花が暗くなった。未熟さを思い知らされた1枚である。いろいろあるから、カメラは面白い。





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