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湯の湖晩秋 [風景]



今回は少し古い写真である。
10月28日撮影。偶然ではあるがnikkinの78回目の誕生日でもあった。
朝早く出かけては見たものの、いいシャッターチャンスに恵まれず、今回も無駄足だったかなと思いつつ、最後のチャンスの湯の湖に賭ける気持ちも強かった。
紅葉期はとうに終わり、名残の憂愁でも撮りたいな、という気持ちだった。

幸運にも、カメラの前に並んでいたのは、憂愁の中の憂愁。人っ子一人いない中で、ただ私一人を待ち受け、私一人を大歓待してくれた、願ってもないシャッターチャンスだった。

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1. 紅葉期が過ぎたとはいえ、岸辺には赤い色彩がふんだんに見られる。温泉地なので寒い気温に影響されにくいのだろうか。
湖面から温泉による湯気が立ち上り、鏡像が霞んでいる。
独りさびしく立っている建物はゲストハウスであり、季節外れの今は営業していない。

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2. 温泉による湯気は陽によって濃い日と薄い日とがある。濃い日は侘びさびを感じさせる。

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3. 水草の紅葉が一番目立つ。水草の左側にはカモたちが集まっている。

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4. 湯気は瞬間的にこんなに濃くなることもある。濃さも刻一刻変化する。
この時は車や人影が撮れているが、これは例外的である。

なんとも幻想的である。

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5. まだ瑞々しいススキがいいアクセントを演じてくれる。

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6. 雑木越しの紅葉も、鏡面も、寂しい晩秋を強調している。

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7. ♪今はもう晩秋、誰も居ない湖(うみ)♪ やはりゲストハウスは華がある。

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8. 温泉宿の客の車が、ときどき忘れていたような顔で通りかかる。黒い背景に浮く彩りが寂しくもあり華美でもある。

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9. この瞬間だけは、湯気も車もなし。夢の世界に迷い込んだかの光景である。

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10. 湯の湖が一番映える季節である。もうすぐ積雪に蹂躙される、束の間の美景。個々のシラカンバが奥日光で一番美しい。

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11. 鏡そのものを眺めているような、完璧な鏡像。
この世に憎みあいや殺し合いなど存在するはずがないと思われてくる。

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12. 斬新な設計で、しかも自然に何の違和感も与えないゲストハウス。周囲に係留されたボートたちも整然とした美に参加している。

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13. 夕日に染められたカラマツの黄葉(こうよう)。残りわずかな錦秋を演ずる喜びを体中に表している。

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14. 常緑樹たちも、負けじと鏡像を誇っている。それぞれが美しい。お互いが相手の美を引き出している。引き分けだ。

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15. 右手から張り出しているのがうさぎ島。ウサギの頭のように見える。目もあり耳もある。晩秋の景色も夕闇を迎えようとしている。明日もすがすがしい晴れが続きますように。

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16. 白い枯れ木はダケカンバだろう。紅葉の先頭を走るダケカンバはこの時期にはもう役目を終えて観客席で楽しんでいる。
山の斜面を占拠する勢いのカラマツは、明治・大正期の政府の政策によって植樹された。自然破壊の愚かな政策だったと言われているが、この美も悪くない。それぞれがそれぞれの役目をはたして、奥日光の美を盛り立ている。






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落ち葉のドラマ [紅葉]

落ち葉の落ちる先が水路であると、思わぬドラマが展開する。
楽しいドラマがあればかなしいドラマも、そしてハラハラドキドキのドラマもある。
観覧席から見るドラマは、波乱万丈、悲劇、喜劇そして感激

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1. 落ち葉1枚だけではドラマになりにくくても、スローシャッターによる波の造形が加わると、ドラマが始まる。

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2. 苔むす岩にしがみつく落ち葉。岩の頂のみを照らす朝日。
波は自分たちだけのアートに専念し、落ち葉はこんな危機にも、陽光を透過する己の赤色に酔っている。

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3. 波のアートは刻一刻変化する。岩に襲いかからんとする大きな手にも見える。

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4. 通常の落ち葉は落ちた瞬間から枯葉への道をたどるが、水路わきでは、長く瑞々しさを保つ。目には見えないしぶきを浴びているのだ。

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5. 落ち葉が1枚、枯れ草にしがみついている。風は弱いが、落ち葉が必死に掴んでいる葉だけが大きく揺れている。この小さな空間にだけ風が? ミステリーかカメラのいたずらか? カメラマンはそんな技術を習得していない。

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6. ようやく苔にしがみついたが、しぶきの量が不足で、落ち葉は萎れ始めた。

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7. 日の出の朝日が波がしらを金色に染める。天然のマジックはいつもカメラマンを驚かせる。

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8. 画像2,3,7と同じ岩であるが、同じ朝ではない。「何、金色の波がしら? そんなの僕たちは毎朝見ているよ」 そうだろうね、私も岩になりたい…。

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9. 草の茂みに落ちた葉だが、風のいたずらで1枚だけ振り落とされそうになっている。「お父さんお母さん、短い間でしたが、お世話になりました。先立つ不孝をお許しください」


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10. またも画像2,3,7,8と同じ岩である。反対側から撮っている。波たちがいろいろと趣向や姿を変えて慰めている。「坊っちゃん一緒にあそびましょ」 落ち葉の子たちは萎みはじめている。

29,11,17 落ち葉の歌1-3b.jpg
11. これはまた千載一遇の(でもないか)瞬間。朝日に照らされる真上のモミジが水に映っている。流れる水面が鏡像を消すが、赤色までは消せない。

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12. 水面からわずかに背を出す岩に、数枚の落ち葉がしがみついている。
お兄ちゃん、絶対に僕の手を離さないでね。お願いッ。

29,11,17 落ち葉の歌2-2b.jpg
13. 次の瞬間! あーッ、お、お兄ちゃーん…。さ、さようならーッ…。

29,11,19 落ち葉の歌1-1b.jpg
14. 君たち、そんなにせり出すと危険だよ。
    弟と妹が落ちて沈んで居るんだ。助けなければ…。
    二次災害はもっと悲劇だ。君たち、ここはじっと耐えるんだ…。

    ドラマの数は限りない。カメラマンにも付き合いきれない。
    ごめんよ、私は行かなければならないんだ…。
    


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2017-11-28

連山が雪をかぶって、近場の木々が紅葉となっている写真は以外に少ない。
今年は寒気の訪れが早く、かなり頻繁にそんな写真が撮れた。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉1-2b.jpg
1. 大谷川公園の人造池の鏡像には、男体山がめったに映らない。冬枯れの葉の落ちた時期のみである。
このようにきれいな鏡像に男体山が仲間外れにあうことは、許せないことである。数羽のカモが鏡像を乱しているが、チャンスを狙ってシャッターを押せばよいだけの話である。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉1-4b.jpg
2. カモたちは中央やや左に固まっているので、鏡像を乱すことは無い。
ここで見えているのは女峯山と赤薙山、そして小真名子山である。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉1-7b.jpg
3. 立つ位置を変えて無理やり男体山を参加させたが、やはり鏡像には参加できない。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-1b.jpg
4. 実像の白雲は明るすぎて軽くなっているが、鏡像がちょうどよい明るさとなっている。少し遅めの紅葉ではあるが、十分楽しめる。連山の積雪がやや少ない。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-6b.jpg
5. 車道を跨ぐ橋の上から撮った。近場の紅葉にあまり陽が当たっていない。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-7b.jpg
6. 少しカメラを引いたが、この日は雲の動きが激しく、なかなかいい画像を撮らせてもらえなかった。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉2-9b.jpg
7. カメラの直前は雲の影が支配している。

29,11,19 冠雪連山と大谷川公園の紅葉3-1b.jpg
8. 右奥の紅葉群が、大谷川公園の紅葉である。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉1-2b.jpg
9. 同じ日の朝早く撮った同じアングルの画像である。

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10. ここでは紅葉に、たわわにに乗る柿の実が加勢している。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉2-1b.jpg
11. 大谷川公園に近づいてきた。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉2-3b.jpg
12. 車道の上遠くに男体山が見えている。

29,11,19 冠雪連山巷の紅葉2-5b.jpg
13. 少しアングルを変えた。

29,11,21冠雪連山と紅葉2-2b.jpg
14. 3日後、5階建てのビルから撮っている。紅葉の色がややくすんでいる。

29,11,21冠雪連山と紅葉2-3b.jpg
15. 同じ日の午後である。なかなかこのアングルの紅葉は笑顔を見せてくれない。



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杉並木公園の紅葉 [紅葉]

杉並木公園の紅葉は、当然ながら人手の入った紅葉である。
人手の入った紅葉は、天然の紅葉よりも評価が低い、という意見がある。
かくいうnikkinもかつてそう思っていた。

しかし、必ずしもそうではないことを知った。輪王寺の逍遥園の紅葉は、人手が入ったからこそあそこまで美を追求できたのであり、天然の紅葉では太刀打ちできない境地に到達している。料金を支払っても鑑賞したい人々が大ぜい居るのである。

さて、この杉並木公園の紅葉はどうなのだろう。料金は徴収していない。
水車の水路に映る鬼火のような赤い光がなんとも形容し難いのである。
判定は読者諸氏にお願いしたい。

29,11,1杉並木公園の紅葉1-4b.jpg
1. 11月1日、重連水車の向こうに、赤いモミジの木と緑のモミジの木とが並んで立っている。ん…。よく見るとこれは1本の木である。朝日が当たる東側と樹冠とが真っ赤で、陽の当らない西側が緑濃い。

29,11,1杉並木公園の紅葉1-5b.jpg
2. 真横から見ると、その境界線の鮮やかさに驚かされる。

水車にはここ3~4年「水車故障、修理中」の張り紙が出ているが、実際は修理は始まってさえいない。
真っ赤な左半分の下に橋の欄干が見える。ここが水路であり、この見事な赤い枝々が妖しく光りながら水に映るのである。


29,11,1杉並木公園の紅葉1-8b.jpg
3. 赤の領域と緑の領域との境界線を撮る。あまりにもはっきりと分かれていることに感銘を受ける。

29,11,1杉並木公園の紅葉2-1b.jpg
4. 樹冠を撮っても境界線が鮮やかである。

29,11,1杉並木公園の紅葉2-7b.jpg
5. ここも同じ。「男女7歳にして席をおなじゅうせず」 
教育勅語だっただろうか。nikkin自身はこれを朗読させられたことがない。
1年差で助かった。

29,11,1杉並木公園の紅葉2-6b'.jpg
6. 少し離れた西側から撮る。緑色のレースの向こうに赤い木がたっているようだ。

29,11,2杉並木公園の紅葉1-2b.jpg
7. 11月2日である。画像2との差に驚かされるが、まだまだ差は大きい。


29,11,2杉並木公園の紅葉2-2b.jpg
8. 樹幹に寄って、緑を衝立にした赤い枝を撮る。こんなお遊びも可能なのだ。

29,10,31 水に映る紅葉1-2b.jpg
9. さて、10月31日に戻って、水路に映った赤い枝を撮る。6:46。
一番上に橋の桁が撮れている。少し下がってから赤い不気味な塊が撮れている。
火が付いているよう赤い部位と、暗い赤とが交互に映っている。
朝日を直接受けた枝が赤々と燃えているのに対して、日陰の枝の紅葉は輝けない。うらやましげに闇の中で目を光らせている。

29,10,31 水に映る紅葉1-6b.jpg
10. この水路の下手の橋の上から撮る。時間が経過しているので(
6:49)、直接朝日を受ける枝が増えている。

右手の緑の葉を繁らせているのもモミジの木であるが、これは対岸に立つ若い木である。左側の岸を守っている巨石群に陽が当たっているため、明るすぎて、妖しさは消えてしまっている。図9とはわずか3分の差であるが、太陽の動きは速い。

29,11,1水に映る紅葉1-2b.jpg
11. 11月1日 6:22 図9よりも時間が早いので、陽のあたる枝が少ない。

29,11,1水に映る紅葉1-4'b.jpg
12. 6:26 橋桁を入れても、垂れ下がる赤い枝はもっと上にある。

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13. 6:28 垂れ下がるモミジの枝が少し画像に入った。その枝の鏡像も大体見当がつく。強い朝日が不気味な鬼火を創りだしている。
わずかな水の流れや風による枝の動きが鬼火の動きとなる。

29,11,1水に映る紅葉1-7b.jpg
14. 6:30 図10と似たアングルで撮っている。撮影対象も同じである。

29,11,1水に映る紅葉1-8b.jpg
15. 6:30 ここでは波の動きがいい模様を創りだしている。青空の鏡像も趣を添えている。

29,11,6水に映る紅葉1-2b.jpg
16. 11月6日の6:29.垂れ下がる枝をかなり撮りこむことができた。
カメラを低くするために、腰をかがめる。長くは続けられない姿勢である。
さらに、ファインダーと瞼裂が斜めに交差するので、橋の水平状態が正しく出ない。勘で何度も撮りなおしてようやく満足できる画像となる。
まごまごしていると、たちまち岸の巨石に朝日が差してくるので、焦りながら試行錯誤を繰り返すのである。
そんな結果だいい画像となれば、疲れも吹っ飛んでゆく。

















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霧降の滝の紅葉'17 [紅葉]

霧降りの滝があるのは霧降高原といい、奥日光とはやや違う。
日光市街地を直進すると奥日光で、途中で右折すると霧降高原である。
奥日光の紅葉が終わるころが、霧降りの滝紅葉の最盛期である。

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1. 06:24 霧降り渓谷は山々に囲まれており、全体が紅葉の盛りを迎えている。
滝というものは、すべからく水の落下により土が削られ、少しずつ後退
する。
したがって滝の通り道は必然的に奥まった位置をとる。
そのせいで、日の出の霧降りの滝の光景は、光と影の極端な対比となってしまう。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-4b.jpg
2. 6:26 霧降りの滝は上、中、下の3滝より成る。見えているのは上、下の2本だけで、中滝は木々に阻まれ、さらに経路が奥まっていることから、通常は展望台から見えない。
デジカメの特徴として、日陰の白色は青みを帯びるので、海水の青色よりも鮮やかな青色の布を引いた光景となる。

29,11,3霧降の滝の紅葉1-5b.jpg
3. 6:26 時間とともに上滝の周辺がにぎわってくる。滝を覆うように立っている木さえも、やがて日の下に晒される時が来る。

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4. 6:27 下滝が一番奥まっており、一番遅くまで日陰に居る。当然ながら青色も一番鮮やかである。
それにしても、2本で始まった上滝が中滝を経て下滝に至っても2本のままであることは珍しい。はたして中滝は何本から成っているのだろう。調べたが分からなかった。

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5. 6:28 上滝の周りが派手さを増している。下滝と比べると、モテ男と非モテ男の対比を見るようだ。

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6. 6:28 上滝の足元で、小さな木々の紅葉が照らされ始めた。

29,11,3霧降の滝の紅葉2-4b.jpg
7. 6:28 上滝を遮るように立つ木の紅葉はかなり前に終わっている。
古いモトカノがイマカノ?たちを近寄らせまいとがんばっているようにも見える。
少々考え過ぎだろうか。

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8. 6:31 上滝の右下辺りは、山火事が起こり始めたようにさえ見える。

29,11,3霧降の滝の紅葉3-2'b.jpg
9. 6:33 もて男の上滝には、足元ばかりではなく頭上からも派手な彩りが迫っている。

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10. 6:38 そしていよいよ、上滝をガードしている古いモトカノにも陽が当たり始めた。「ちょっと、私目立ちたくないの。こんなお婆さん姿にスポットライトを当てるなんて。お日様、意地悪はいい加減にしてください」
イマカノ達の忍び笑いも聞こえて来る。

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11. 6:39 このような撮り方をすれば、モトカノたちの反射も、この絵に貢献している。となると、画像10の意地悪を企んだのはカメラマンか…。

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12. 6:41 もて男の周りには、四方八方から花束を差し出す女性ばかり。
さすがにnikkinも少々妬けて来たか…。

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13. 6:41 下滝も下の方から上目遣いで睨んでいる。

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14. 6:42 モトカノの晴れ舞台。がんばっています。大きな拍手を!

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15. 6:44 さすがにもて男の周りの彩りも褪せてきた。
撮影開始からわずかに20分経過であるが、そろそろ引きあげよう。

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16. 6:56 入口にある「ヤマノレストラン」の脇の階段を上ったところから撮った。
上滝と下滝を真横から撮ったことになる。ここでも中滝は見えない。

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17. 6:57 真横からの撮影は、二つの滝を圧倒するような派手な山を入れないわけには行かない。滝が「俺たちが主役なのに…」とぼやいている。



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日塩もみじラインの紅葉 [紅葉]

日塩もみじラインは、日光と塩原温泉郷を結ぶ有料道路である。
天然のモミジはもとより、道路沿いに植樹によるモミジの木が
多数生えている。
植樹による紅葉は、イマイチ食指が動かないが、美しいことは確かである。
それに、20年近くたったモミジの木々は、どれが天然か植樹によるものか、鑑別不能である。


29,10,28 大曲の紅葉1-2b.jpg
1. 日光から行くと塩原の出口付近、塩原から来ると有料道路の玄関先に、「大曲のもみじ」と名付けられた2~30本のモミジの木の集団がある。中にまだ緑色の木も数本混じっているので、天然の絶景と思われるが、正確には分からない。

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2. 有料道路のヘアピンカーブの内側に、樹齢30年ほどのモミジの木々が、紅葉の最盛期を迎えていた。

29,10,28 大曲の紅葉2-1b.jpg
3. 道路に挟まれているので、道路部位にあったモミジが移転
された可能性もある。それにしても壮観である。

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4. 道路を挟んだ対面の緑を背景に、垂れ下がる紅葉を撮った。
少し早いクリスマスカラーである。

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5. 温泉地のレベルから5~60m高い位置にあるので、温泉街を見下ろしている。
赤いモミジの1枝だけが黄色で、他の枝は朱色である。1枝だけが接ぎ木されたか、あるいは栄養不良のせいか、解答は分からない。

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6. 木々が接して並んでいるので、赤い天井が出来ている。

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7. 敷地の面積は極く小さい。緑色の木々が10本以下、遠慮がちに枝を張っている。

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8. まだ盛りを迎えていないモミジも数本ある。盛り上がるようにして赤い衣装を競い合う数十本のモミジは、他ではなかなか出会えない光景である。

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9. 1週間後の同じ場所。こんなに激しい変化を見せている。石の上の落ち葉は天然である。1週間前には1枚も無かった。

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10. 有料道路のほぼ中点辺り、道路を覆う紅葉は見事である。

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11. 逆光の紅葉はカメラマン泣かせである。実際にはこの倍以上の美しさがあったのだが…。

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12. 対面の頂上辺りはすべてカラマツの黄葉である。手前の広葉樹は終わりかけている。

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13. 同じ部位を、アングルを変えて撮った。逆光のモミジは完全に黒く撮れている。

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14. 逆光の、雑木林の紅葉である。日差しが強い時は、透けた紅葉が美しい。

29,11,3日塩モミジラインの紅葉2-1b.jpg
15. これも雑木林の紅葉。私の好みは、緑色の混ざった紅葉よりも、峠を越えて散りゆくモミジの、やや頽廃気味の赤色である。遠景の日陰の中で、妖しい赤色で自己主張している木々に興味が引かれる。
紅葉とは、身を捨てることによって母樹の越冬に寄与する、孝行娘・息子の心の美しさが表に現れたものである。最後の輝きに幸あれ…。



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連山初冠雪と虹 [風景]

日光へ来て14年、連山と虹のコラボを何回か撮った。
厳密に言うとコラボではない。連山と虹とは少し離れていて、同一画像に撮り込むにはちょっと無理がある。
いつの日か、連山と
虹の立派なコラボを撮りたいものとがんばってきたが、このたびついに「満願成就」したのではない。そのような画像を撮ることが不可能だと気付いたのである。
私が撮った虹と連山とは、いつも日の出途次の朝日を背にして連山方面を撮っているときに、連山の右方に離れて見える虹の根っこだけである。
もっと大きな、半円に近い虹は撮れないのか、もっと連山に近づいた、あるいは連山をハグしているような虹を撮れないのか、と足しげく撮れそうな朝に大谷川河川敷に通った。しかし、私の眼に捉えられる虹は、いつも同じ状態のものばかりなのである。

29,10,28 いろは坂の紅葉と男体山1-7b.jpg
1. 10月28日 明智平から撮った男体山。積雪の兆候はまったくない。

いろは坂のうねりが画面中央右寄りの部位に、蛇のような形で見える。一番下のうねりの右側に見える滝は、般若滝である。

29,10,30雨後の連山と虹1-1b.jpg
2. 10月30日、連山は1日中この雲の中に閉じこもっていた。というよりも、連山は、カメラマンたちを驚かそうと、一生懸命、大急ぎで雪化粧を整えていたのである。

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3. 8時42分、ふと気付くと虹が出始めていた。

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4. 建物の5階から撮っているが、この虹の位置は、何回も見た虹の画像のコピーそのものであり、これ以上右にも左にも動かない。

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5. 虹の真下の建物は、日光たまり漬け本舗、上沢(うわさわ)商店のビルである。

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6. 虹を思い切り引き寄せて撮ると、内側に紫色がはっきりと見える。こんなにはっきりと見えるのに、虹の長さは一向に伸びない。これ以上見せるのはお断り、といった風情である。

29,10,30雨後の連山と虹2-4b.jpg
7. お昼になっても連山は雲の中。

29,10,30雨後の連山と虹2-5b.jpg
8. 前日までの長雨が山肌に残した湿気から水蒸気が立ち上り、雲に水蒸気を補給している。そしてこの雲が雪雲に成長したのだ。

29,10,31 連山初冠雪1-1b.jpg
9. 10月31日、今朝である。連山は立派な雪化粧の顔をそろえた。

29,10,31 連山初冠雪1-3b.jpg
10. 虹を待ってみたが、今朝は出る気配が無かった。

29,10,31 連山初冠雪1-4b.jpg
11. 昨日虹が出た辺りには、鮭の遡上のような雲が並んでいた。

さて、太陽光が雨滴のプリズム効果によって7色に分けられて、虹の形に見えるためには、観察者と、雨滴と、太陽との位置関係が、ある特定の角度に並んだ時に限られるのである。数字を並べることはしないが、
観察者が止まっていても、地球が動くので、この三者を結ぶ角度は刻一刻と変わる。ちょうどよい角度に来た時だけ見えて、すぐに消えてしまう原理も同じである。
そしてちょうどよい位置関係になるのは、太陽が9時前の時間帯に居る場所に来た時だけなのである。
観察者の位置を変えて、太陽と連山とを結ぶ直線上でカメラを構えたならば、立派な半円状の虹が、連山のまん前に出来るのだと思われるが、そのようなポイントを見つけて、毎朝そこで待ちかまえるのは、78歳の老カメラマンにとって、たやすいことではない。




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湯の湖の紅葉 '17 [紅葉]

今年の奥日光の紅葉は、まだ、小雨あるいは曇りの日にしか撮影チャンスが無い。
そしてその現実を私はありがたいと思った。

もちろん晴れの日の紅葉は素晴らしい。これが最高の紅葉だ、という声が聞こえてきそうな画像は、晴れの日の午後から夕方にしか撮れない。

しかし曇りまたは小雨の日に撮った紅葉の「しっとり感」もまた格別なのだ。
そして、
しっとり感のある湯の湖の紅葉を撮ったのは、今回が初めてなのである。

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1. 10月7日 散った紅葉がまるでハナイカダのように固まりあって浮いている。
その向こうに突き出した半島がウサギ島。奥の山は多分五色岳。
湖に散った紅葉を、こんな感じで撮れることは珍しい。

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2. 10月14日 湯滝の直上である。霧が濃いぶん、情緒深い。

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3. 小雨が降っているので、水鏡は幾分曇っているが、これもまたいい。


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4. 黄葉が目立つ岸辺も、霧の日はより鮮やかな色彩美となる。

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5. ここも黄葉が紅葉を圧倒している。カラマツはまだ緑色だ。

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6. うらぶれた紅葉の眺めも悪くない。

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7. おそらく100年以上もここに倒れている古木のオブジェ。「晩秋」というタイトルでスケッチを描きたい。

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8. 雨の跡はどうしても散り敷く落ち葉に目が行く。しっとり感が満ち溢れている。

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9. モミジの葉ではないが、苔蒸した石を飾る紅葉の落ち葉。赤色が鮮やかだ。

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10. カメラを引くと、錦の絨毯となる。

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11. 画像1の1週間後の光景。霧が濃くて背景の山が隠され、うさぎ島の紅葉も最高潮を迎えている。

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12. 湯元温泉を望む岸辺。♪湖畔の宿♪ を口ずさみたくなる。

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13. 寂しくうなだれるススキも、撮りようによっては主役になる。

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14. 紅葉と鏡像とのはざまでゆったりと泳いでいる
カモ3羽。
巷は衆院選の喧騒の中。「さらさらない」で沈んだ女性。一点の曇りもないと胸を張る黒いおじさん。崖っぷちで「ここ掘れわんわん」に助けられたおじさんたち。
「政治家たちはかわいそうに。こんな幸福感を分けてあげたい」






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竜頭の滝の紅葉'17 [紅葉]

お待たせしました。今年の竜頭の滝の紅葉撮影は、9月9日に嚆矢を撮り、以後10月14日までの1月以上にわたり、合計5回の撮影行を重ねた。
うち2回は、乗合バス利用の単独行であった。
78歳直前の体に配慮して、竜頭の滝だけを目標に定めて半日で帰宅した。
おかげさまで、この撮影行ほどに充実感を得られたテーマは初めてだった。

天候には恵まれなかった。特に最後の10月7日と14日は小ぬか雨の降り続く中での撮影となり、カメラに与える影響も心配だった。
紅葉の撮影で最も困るのは、陽のあたる部位と当たらない部位の両方が同一の構図に入ることであり、それが無かったのはひとまず良かったが、日の当たる紅葉の美しさを撮れなかったことは残念でもある。

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1. 9月9日撮影の、ナナカマドの紅葉である。ナナカマドの紅葉は、飛びぬけて早い。この一枝だけに陽が差したのが、僥倖のような瞬間だった。

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2. 9月24日、右滝を右横から撮っている。このモミジの枝は行くたびに撮った。
画像8,10,21である。

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3. 滝の上流の、ウルシ科の木の紅葉。モミジの紅葉にはちと早い。

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4. かなり上流で、車道を越えて100mほどさかのぼる。この滝は雲竜の滝というのかな? このモミジの木も何度も撮った。画像4,6,12,13である。

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5. 9月30日撮影。下流の橋の上から撮った。まだ早い。

29,9,30 竜頭の滝の紅葉4-7b.jpg
6. 画像4,6,12,13と同じ対象である。右下の水流を撮りこんだのだが…。

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7. 10月7日撮影。画像5と同じ橋から撮った。黄葉のモミジなので、ちょっとさびしい。

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8. 画像2,10,21と同じ対象である。まだ少し早い。

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9. 画像8と同じ場所から撮ったが、手前のモミジを撮りこんだ。画像8の枝が、中央右寄りの遠くに映っている。

29,10,7竜頭の滝の紅葉2-5b.jpg
10.これも同じ場所。

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11. これは後に画像16,19,22で示すモミジの枝の紅葉初期である。

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12. 画像4,6と同じ対象である。向こう岸の紅葉も盛りを迎えている。

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13. 同じ対象を逆方向から撮っている。背景が暗い方が紅葉は引き立つ。

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14. 10月14日の撮影。画像5,7と同じ橋の上から撮った。このモミジはオレンジがかった色調である。

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15. これも同じ橋の上から。同じモミジの枝である。画像14は欄干の下から、この画像は欄干越しで撮っている。

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16. これも同じ橋の上から。右滝を撮っている。この橋からは左滝は見えない。

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17. これは茶屋の展望台から。右滝のまん前に一枝のモミジが盛りを迎えている。
3年前に右の崖崩れで多数のモミジが幹ごと流された際に、1本だけ助かったもので、この1本が、犠牲になった木々の分まで頑張っている。

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18. 左滝の大写し。それほど見るべきものはない。

29,10,14竜頭の滝の紅葉3-2b.jpg
19. 右滝の大写し。画像11,17,22と同じ対象である。

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20. 左右両滝を一度に撮った。白、黒、緑赤、オレンジの色彩美を楽しめる。
右滝の中央辺りに、1本だけ助かった幹が最盛期を迎えている。

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21. これが画像2,8、10のモミジの最盛期を撮ったものである。

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22. 画像11,17,19で撮った枝を、滝横から撮ったものである。

今年の竜頭の滝の紅葉の総集編。ご満足いただけただろうか。





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雲の中の紅葉 [紅葉]

奥日光は標高1500mのところにも民家があるので、雲がかかることは珍しくないが、さらに、半月峠、金精峠、丸沼高原ロープウェイなどでは、雲の多い日には、意図的に雲の間に潜り込むことも可能である。
紅葉の季節には、白い雲の衝立の蔭に出入りする紅葉が、ひときわ興奮を呼ぶシャッターチャンスを
与えてくれる。

29,10,7 雲と紅葉1-1b.jpg
1. 半月峠からの画像である。
雲の衝立は、近すぎると紅葉を隠してしまうし、遠すぎると衝立が霞んでしまう。
ちょうどよい位置で撮ることはかなり難しいが、挑戦しなければ何も得られない。

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2. 雲の衝立が去りゆく瞬間であるが、イマイチ迫力が無い。

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3. これは逆に衝立が残っている場面であるが、これも迫力には乏しい。

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4. 衝立と衝立の隣接部との差、いいかえると雲の輪郭ががはっきりしている方が、画像としては迫力がある。この画像でそれが実現されているわけではない。

29,10,7 雲と紅葉2-6b.jpg
5. 望遠レンズで撮った画像である。かなりの迫力が感じられるが…。
やはり、雲の衝立の外側に、すでに薄いヴェールがかかっているのが口惜しい。

29,10,7 雲と紅葉2-7b.jpg
6. ここからは金精峠で撮れた画像である。
ここでは雲の境界線がかなりはっきりしており、面白い画像が撮れそうだ。

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7. グラデーションもあるが、雲と雲でない部位との境界ははっきりしている。まずまず合格点だろうか。

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8. 峠の山々が複雑に交錯するときに、衝立の境界が迫力を増すようだ。

29,10,7 雲と紅葉3-7b.jpg
9. この白さは紅葉の赤と対等に渡り合う。得難い瞬間を切り取ったと言えよう。

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10. これもなかなかいい。

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11. 一面に濃い白色があるよりも、まだらに分布する白い雲が良い。

29,10,7 雲と紅葉4-7b.jpg
12. 図11と同じ対象を、違うアングルで撮った。白、緑、赤が競い合っている。

29,10,7 雲と紅葉5-3b.jpg
13. この画像は、赤色が足りない。ちょっと残念である。

29,10,7 雲と紅葉5-1b.jpg
14. この画像と次の画像とは、丸沼高原ロープウェイから撮った。ロープウェイの高さが感じられる。雲が紅葉に負けて逃げ出そうとしているかに見える。

29,10,7 雲と紅葉5-2b.jpg
15. ここでは雲が圧倒的に多いが、かといって紅葉が負けているようには見えない。紅葉の存在感はしっかりと保たれている。画面の右1/4を削除するといいのかもしれない。

紅葉と白い雲とのコラボは、撮れそうでなかなか撮れないものであるが、奥日光の山岳地帯では、比較的容易に撮れることが分かった。これからもチャンスをつかみ取って、読者諸氏に公開したいものである。





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